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公開番号2025065833
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-04-22
出願番号2023175307
出願日2023-10-10
発明の名称成形方法
出願人株式会社NTTドコモ
代理人個人,個人,個人,個人
主分類A23P 30/10 20160101AFI20250415BHJP(食品または食料品;他のクラスに包含されないそれらの処理)
要約【課題】本発明においては、個別の模様を安価で生成することができる装飾方法を提供することを目的とする。
【解決手段】本開示の装飾方法は、回折格子を有する成形体の成形方法において、回折格子が形成されている回折格子フィルムを使って、回折格子が成形された、樹脂性(シリコンレジン)の樹脂成形型(シリコンレジンS)を成形し、樹脂成形型の回折格子が成形された面を加工した後、液体状の成形体(チョコレート等)を、容器A1に流し込むことで、成形体を成形する。
【選択図】図3
特許請求の範囲【請求項1】
回折格子を有する成形体の成形方法において、
回折格子が成形されているフィルムを使って、回折格子が成形された、樹脂性の樹脂成形型を成形し、
前記樹脂成形型の回折格子が成形された面を加工した後、
液体状の前記成形体を、前記樹脂成形型に流し込むことで、前記成形体を成形する、
成形方法。
続きを表示(約 630 文字)【請求項2】
前記フィルムを底面に形成した成形型に、シリコンレジンを流し込むことで、前記樹脂成形型を成形する、
請求項1に記載の成形方法。
【請求項3】
前記樹脂成形型は、当該樹脂成形型を成型する際に、前記フィルムを硬化した前記樹脂成形型から剥がすことができる材質である、
請求項2に記載の成形方法。
【請求項4】
前記フィルムは、当該樹脂成形型を成型する際に、前記フィルムのみを前記樹脂成形型から除去できる材質である、
請求項2に記載の成形方法。
【請求項5】
前記樹脂成形型に回折格子を成形した後、当該回折格子部分に対してレーザ加工して、前記樹脂成形型を成形する、
請求項1に記載の成形方法。
【請求項6】
前記成形体を製造する空間の温度または湿度、並びに前記樹脂の温度の少なくとも一つを一定にして、前記樹脂成形型を成形する、
請求項1に記載の成形方法。
【請求項7】
発現する色の周波数に偏りのある回折格子を用いて前記樹脂成形型を成形し、非可視光を含む特定の色を発現させる、
請求項1に記載の成形方法。
【請求項8】
前記成形体は、前記回折格子によりビジュアルマーカを発現する、
請求項1に記載の成形方法。
【請求項9】
前記成形体は、食品である、
請求項1に記載の成形方法。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、チョコレートなどの成形体を装飾するための成形方法に関するに関する。
続きを表示(約 1,000 文字)【背景技術】
【0002】
特許文献1には、凹凸形状を有する成形型内に、液状のチョコレートを分注し、固化させることにより、ホログラム模様がついたチョコレートを製造する方法について記載されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2005-253340号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、特許文献1の発明においては、微細加工した凹凸形状の金型が必要であり、その金型は高価である。したがって、そのような金型を用いてチョコレートを装飾するにはコストがかかる。
【0005】
そこで、上述の課題を解決するために、本発明においては、簡易な方法により成形体を装飾することができる成形方法を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の成形方法は、回折格子を有する成形体の成形方法において、回折格子が成形されているフィルムを使って、回折格子が成形された、樹脂性の樹脂成形型を成形し、前記樹脂成形型の回折格子が成形された面を加工した後、液体状の前記成形体を、前記樹脂成形型に流し込むことで、前記成形体を成形する。
【発明の効果】
【0007】
本発明によると、成形体を簡単に装飾することができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
本開示における成形型を用いた食品装飾方法の処理動作を示す図である。
本開示の成形型10の生成過程を示す図である。
第一の方法における、容器A1の生成過程を示す図である。
シリコンレジンSに対して、レーザ照射による加工を示す図である。
第二方法における、容器A1の生成過程を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
添付図面を参照しながら本開示の実施形態を説明する。可能な場合には、同一の部分には同一の符号を付して、重複する説明を省略する。
【0010】
図1は、本開示における成形型を用いた食品装飾方法の処理動作を示す図である。本開示においては、食品としてチョコレートを用いるが、これに限るものではなく、成形可能な食品であればよい。例えば、キャラメル、飴等にも適用できる。また、当然に食品に限るものでもない。
(【0011】以降は省略されています)

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