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公開番号2025065272
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-04-17
出願番号2025016995,2023182299
出願日2025-02-04,2014-08-07
発明の名称画像形成装置
出願人キヤノン株式会社
代理人弁理士法人ひのき国際特許事務所
主分類G06F 21/31 20130101AFI20250410BHJP(計算;計数)
要約【課題】ユーザの利便性を損なうことなく、外部装置と通信可能な画像形成装置のセキュリティを維持すること。
【解決手段】画像形成装置100では、RUIアクセス暗証番号の設定がなされている場合(S504でYesの場合)には、PC121に対してRUIアクセス暗証番号による認証を要求し、該認証の結果に基づいてリモートユーザインタフェース(RUI)の利用を制御する(S505,S506)。ただし、画像形成装置100では、RUIアクセス暗証番号の設定とは異なるセキュリティ設定である部門ID管理設定がなされている場合(S503でYesの場合)には、PC121に対し、RUIアクセス暗証番号による認証を要求することなく、部門IDによる認証を要求し、該認証の結果に基づいてRUIの利用を制御する(S511,S512,S510)。
【選択図】図5


特許請求の範囲【請求項1】
外部装置からアクセスが可能な情報処理装置であって、
前記アクセスの制限を可能にする第1の設定を行う第1の設定手段と、
前記第1の設定がなされている場合には、前記外部装置に対して前記第1の設定に関する認証を要求し、該認証の結果に基づいて前記アクセスを制御する制御手段と、
前記第1の設定とは異なるセキュリティ設定である第2の設定を行う第2の設定手段と、を有し、
前記制御手段は、前記第2の設定がなされている場合には、前記外部装置に対し、前記第1の設定に関する認証を要求することなく、前記第2の設定に関する認証を要求し、該認証の結果に基づいて前記アクセスを制御することを特徴とする情報処理装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、外部装置からアクセス可能な情報処理装置に関する。
続きを表示(約 1,600 文字)【背景技術】
【0002】
近年、画像形成装置の高機能化に伴い低価格帯の画像形成装置にもネットワーク機能が標準搭載されるようになり、大規模オフィスのみではなく小規模オフィスや一般家庭においても画像形成装置をネットワークに接続して使用する機会が増えている。
【0003】
ネットワークに接続された画像形成装置の状態確認や設定を、ネットワークを経由し、パーソナルコンピュータ(PC)上で動作するWebブラウザで表示することが可能となっている。画像形成装置に装着されているユーザインタフェース(UI)をローカルUI(LUI)と呼び、その対比として、Webブラウザに表示されるUIをリモートUI(RUI)と呼んでいる。
【0004】
ここで、大規模オフィスでは、ネットワーク管理者等を配置し、セキュリティ対策を行っているが、小規模オフィスや一般家庭ではセキュリティ対策が不十分な可能性が考えられる。セキュリティ対策の行われていない画像形成装置がネットワークに接続された場合、外部からのアクセスによりRUIが操作可能となり、機密情報の漏洩等の問題が生じることが考えられる。
【0005】
特許文献1には、長期間ログインが行われていなかったアカウント(例えば長期出張等による不在や既に退社した社員のアカウント)に対して、通常の認証に加えて二次的な認証を行うことでセキュリティを高めるといった方法が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0006】
特開2006-178830号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
従来より、画像形成装置では、ネットワークを経由した外部からのアクセスに対して、認証を行う暗証番号が設定可能である。また、画像形成装置に対してアクセスしている部門を特定するために部門IDおよび暗証番号を設定するモードを設け、アクセス管理を行う機能を有しているものもある。部門ID管理を行うモードでは、画像形成装置へのアクセス部門を特定することに加え、部門ID毎に特定の機能(例えばコピーやファクスなど)に対する実行権限を制限したり、機能実行時の出力ページ数や送信ページ数などをカウントしたりすることができる。
【0008】
ここで、部門ID管理を行うモードに設定されていた場合、その画像形成装置はセキュリティ対策が成されていると判断でき、この状態でさらに外部からのアクセスに対する認証処理を行わなければならないのは冗長であり、ユーザの利便性を損なうものとなっていた。なお、このような課題は、画像形成装置のみに限定されるものではなく、外部装置と通信可能な各種の情報処理装置に同様に存在する。
【0009】
本発明は、上記の問題点を解決するためになされたものである。本発明の目的は、ユーザの利便性を損なうことなく、外部装置と通信可能な画像形成装置等の情報処理装置のセキュリティを維持する仕組みを提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0010】
本発明は、外部装置からアクセスが可能な情報処理装置であって、前記アクセスの制限を可能にする第1の設定を行う第1の設定手段と、前記第1の設定がなされている場合には、前記外部装置に対して前記第1の設定に関する認証を要求し、該認証の結果に基づいて前記アクセスを制御する制御手段と、前記第1の設定とは異なるセキュリティ設定である第2の設定を行う第2の設定手段と、を有し、前記制御手段は、前記第2の設定がなされている場合には、前記外部装置に対し、前記第1の設定に関する認証を要求することなく、前記第2の設定に関する認証を要求し、該認証の結果に基づいて前記アクセスを制御することを特徴とする。
【発明の効果】
(【0011】以降は省略されています)

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