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公開番号2025064342
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-04-17
出願番号2023174007
出願日2023-10-06
発明の名称表示制御装置、表示制御方法及びプログラム
出願人カシオ計算機株式会社
代理人弁理士法人光陽国際特許事務所
主分類G09G 5/00 20060101AFI20250410BHJP(教育;暗号方法;表示;広告;シール)
要約【課題】操作用の端末装置の画面を他の表示装置で表示させる際、共有すべきでない項目を含まない画面を表示させる。
【解決手段】表示制御装置である端末装置100の制御装置1が、第1表示部である端末装置100の表示部4に操作用画面情報に基づく操作用画面を表示させる第1の表示制御部12、操作用画面のうち、共有に適さない共有不適項目を決定する決定部、第2表示部に表示される共有用画面80の画面情報を、決定部により決定された「共有不適項目」を共有しない態様で生成する生成部(画面情報生成部11)、画面情報生成部11で生成された画面情報に基づく共有用画面80を第2表示部であるプロジェクタ200の投影部8に表示させる第2の表示制御部13として機能する。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
第1表示部に操作用画面を表示させる第1の表示制御部と、
前記操作用画面のうち、共有に適さない共有不適項目を決定する決定部と、
第2表示部に表示される共有用画面の画面情報を、前記決定部により決定された前記共有不適項目を共有しない態様で生成する生成部と、
前記生成部で生成された前記画面情報に基づく前記共有用画面を前記第2表示部に表示させる第2の表示制御部と、
を備える、表示制御装置。
続きを表示(約 840 文字)【請求項2】
前記第1の表示制御部は、前記第2表示部において前記共有用画面を投影しているときに、前記第1表示部に引き続き操作用画面を表示させる、
請求項1に記載の表示制御装置。
【請求項3】
前記共有用画面は、前記操作用画面への操作による画面の変化を反映する、
請求項1に記載の表示制御装置。
【請求項4】
ユーザ操作を受け付ける操作部を更に備え、
前記決定部は前記操作部に入力される操作に基づいて、共有に適さない共有不適項目を決定する、
請求項1に記載の表示制御装置。
【請求項5】
前記操作用画面と前記共有用画面は、前記共有不適項目とは異なる項目を共通して有する、
請求項1に記載の表示制御装置。
【請求項6】
前記共有不適項目は、アイコン、背景画像、又は通知表示の少なくとも1つを含んでいる、
請求項1に記載の表示制御装置。
【請求項7】
前記決定部は、前記操作用画面に表示される項目に予め対応づけられた機能に基づいて前記共有不適項目を決定する、
請求項1に記載の表示制御装置。
【請求項8】
共有に適さない要保護レベルを予め複数段階設け、前記決定部は、要保護レベルを選択することで、選択された要保護レベルに分類される項目を、前記共有不適項目として決定する、
請求項1に記載の表示制御装置。
【請求項9】
前記生成部は、前記共有不適項目に対応する画像を、他の類似態様の画像に置き換えて共有用画面の画面情報を生成する、
請求項1に記載の表示制御装置。
【請求項10】
前記生成部は、前記共有不適項目の画像を含む所定の範囲を他の類似態様の画像に置き換えて前記共有用画面の画面情報を生成する、
請求項1に記載の表示制御装置。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、表示制御装置、表示制御方法及びプログラムに関する。
続きを表示(約 1,600 文字)【背景技術】
【0002】
近年、プロジェクタ(投影装置)のような表示装置にスマートフォンやパーソナルコンピュータ等の端末装置を接続し、端末装置の画面を他者にも見られる状態で表示させる機会が増えている。その際、意図せず個人情報を含む画面を他者に共有してしまうリスクがあった。
【0003】
この点、例えば、特許文献1には、投影データに含まれる個人情報領域に対して、見ることができないようにマスク処理を行い、共有用画面(特許文献1では「投影面」)として投影させる技術が記載されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2017-073124号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら、特許文献1に記載の技術は、画像データの所定領域にマスク処理を行うものであり、ユーザが操作する端末装置の表示画面(操作用画面)にマスク処理を施して他者と共有するものではない。
【0006】
このため、端末装置の表示画面(操作用画面)を共有しようとすると他者に見られたくない項目まで共有されるおそれがある。
また端末装置の表示画面(操作用画面)に対応する共有用画面にマスク処理を施すとユーザ自身も端末装置の操作用画面等を操作できないおそれがある。
【0007】
本発明が解決しようとする課題は、操作用の端末装置の画面を他の表示装置で表示させる際、共有すべきでない項目を含まない画面を表示させることができる表示制御装置、表示制御方法及びプログラムを提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0008】
上記課題を解決するため、本発明に係る表示制御装置は、
第1表示部に操作用画面情報に基づく操作用画面を表示させる第1の表示制御部と、
前記操作用画面のうち、共有に適さない共有不適項目を決定する決定部と、
第2表示部に表示される共有用画面の画面情報を、前記決定部により決定された前記共有不適項目を共有しない態様で生成する生成部と、
前記生成部で生成された前記画面情報に基づく前記共有用画面を前記第2表示部に表示させる第2の表示制御部と、
を備える。
【発明の効果】
【0009】
本発明によれば、操作用の端末装置の画面を他の表示装置で表示させる際、共有すべきでない項目を含まない画面を表示させることができる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
実施形態に係る端末装置の機能的構成を示す要部ブロック図である。
実施形態に係るプロジェクタの機能的構成を示す要部ブロック図である。
表示制御処理の概略を示すフローチャートである。
図3に示す表示制御処理の設定処理を示すフローチャートである。
図3に示す表示制御処理の投影処理を示すフローチャートである。
端末装置の操作用画面の一例を示す画面例である。
プライバシー保護アプリケーションプログラムのメニュー画面の一例を示す画面例である。
プライバシー保護アプリケーションプログラムによって開かれる設定メニュー画面の一例を示す画面例である。
プライバシー保護設定画面の一例を示す画面例である。
プライバシー保護がなされた画面を確認する第1表示部の確認用画面の一例を示す説明図である。
投影処理時における端末装置の表示部に表示される操作用画面とこれが第2表示部によって投影されたときの共有用画面の一例を模式的に示す説明図である。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)

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