TOP特許意匠商標
特許ウォッチ Twitter
10個以上の画像は省略されています。
公開番号2025063498
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-04-16
出願番号2023172756
出願日2023-10-04
発明の名称栽培管理システム
出願人株式会社プロパティ・パートナーズ
代理人個人,個人
主分類A01G 27/00 20060101AFI20250409BHJP(農業;林業;畜産;狩猟;捕獲;漁業)
要約【課題】栽培設備での植物の栽培の管理を行うにあたり、電力の消費量を低減させつつ、水の消費をさらに低減させることが可能な栽培管理システムを提供することを課題とする。
【解決手段】土壌を含む培地を有し且つ植物を栽培する栽培設備と、貯水タンクと、潅水装置と、前記潅水装置の制御を行う制御装置と、電源装置と、ソーラーパネルと、前記ソーラーパネル上に降った雨水を集水して前記貯水タンクに貯留する集水装置と、を備え、前記潅水装置は、前記貯水タンクに貯められた水によって前記栽培設備への潅水を行うように構成され、前記電源装置は、前記ソーラーパネルで発明した電力の少なくとも一部を、前記潅水装置又は前記制御装置に供給するように構成された。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
土壌を含む培地を有し且つ植物を栽培する栽培設備と、
貯水タンクと、
潅水装置と、
前記潅水装置の制御を行う制御装置と、
電源装置と、
ソーラーパネルと、
前記ソーラーパネル上に降った雨水を集水して前記貯水タンクに貯留する集水装置と、を備え、
前記潅水装置は、前記貯水タンクに貯められた水によって前記栽培設備への潅水を行うように構成され、
前記電源装置は、前記ソーラーパネルで発明した電力の少なくとも一部を、前記潅水装置又は前記制御装置に供給するように構成された
ことを特徴とする栽培管理システム。
続きを表示(約 760 文字)【請求項2】
前記ソーラーパネルは、傾斜した姿勢で設置され、
前記集水装置は、前記ソーラーパネルの斜面を流れてくる雨水を受け止める雨樋を有し、
前記集水装置は、前記雨樋によって集められた水を前記貯水タンクに補給するように構成された
請求項1に記載の栽培管理システム。
【請求項3】
前記ソーラーパネルは、前記栽培設備の一部の少なくとも一部を覆った状態で設置された
請求項1に記載の栽培管理システム。
【請求項4】
前記栽培設備における栽培の環境に関する情報である環境情報を取得する取得機器と、
前記環境情報をネットワーク経由で取得して収集する情報収集サーバと、をさらに備えた
請求項1に記載の栽培管理システム。
【請求項5】
前記取得機器は、前記土壌の温度若しくは水分量を検出するセンサ、前記栽培設備の気温、湿度若しくは照度を検出するセンサ又は前記栽培設備を撮影するカメラを有する
請求項4に記載の栽培管理システム。
【請求項6】
前記土壌中の二酸化炭素の貯留量を計測する計測機器と、
前記計測機器によって計測された二酸化炭素の貯留量の情報である貯留情報をネットワーク経由で取得して収集する情報収集サーバと、をさらに備え、
前記情報収集サーバは、前記貯留情報を記憶する記憶装置を有する
請求項1に記載の栽培管理システム。
【請求項7】
前記情報収集サーバは、前記貯留情報から、その計測の対象になった前記土壌が大気中から削減させた二酸化炭素の量である削減情報を導出して前記記憶装置に記憶するように構成された
請求項6に記載の栽培管理システム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、栽培設備での植物の栽培の管理を行う栽培管理システムに関する。
続きを表示(約 1,200 文字)【背景技術】
【0002】
土壌を含む培地を有し且つ植物を栽培する栽培設備と、貯水タンクと、潅水装置と、潅水装置の制御を行う制御装置と、電源装置と、を備え、潅水装置は、貯水タンクに貯められた水によって栽培設備への潅水を行うように構成され、電源装置は、潅水装置及び制御装置に電力を供給するように構成された栽培管理システムが公知になっている(例えば、特許文献1を参照。)。
【0003】
上記文献の栽培管理システムによれば、潅水装置を制御する制御装置によって、植物に自動的に水を供給することが可能になり、その供給量も制御によって最適化させることが可能であるため、水の消費量を抑えつつ、直物の栽培を効率的に行うことが可能になる。
【0004】
しかし、上記文献の栽培管理システムでも、水の消費量を0にすることはできないので、手動で貯水タンクに水を供給するか、或いは、貯水タンクに外部から水を導入する水道設備等の設置が必要になる。さらに、潅水装置や制御装置に電力を供給する必要があるため、ある程度の電力も消費される。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特開2012-170350号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
本発明は、栽培設備での植物の栽培の管理を行うにあたり、電力の消費量を低減させつつ、水の消費をさらに低減させることが可能な栽培管理システムを提供することを課題とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上記課題を解決するため、本願発明は、土壌を含む培地を有し且つ植物を栽培する栽培設備と、貯水タンクと、潅水装置と、前記潅水装置の制御を行う制御装置と、電源装置と、ソーラーパネルと、前記ソーラーパネル上に降った雨水を集水して前記貯水タンクに貯留する集水装置と、を備え、前記潅水装置は、前記貯水タンクに貯められた水によって前記栽培設備への潅水を行うように構成され、前記電源装置は、前記ソーラーパネルで発明した電力の少なくとも一部を、前記潅水装置又は前記制御装置に供給するように構成されたことを特徴とする。
【0008】
前記ソーラーパネルは、傾斜した姿勢で設置され、前記集水装置は、前記ソーラーパネルの斜面を流れてくる雨水を受け止める雨樋を有し、前記集水装置は、前記雨樋によって集められた水を前記貯水タンクに補給するように構成されたものとしてもよい。
【0009】
前記ソーラーパネルは、前記栽培設備の一部の少なくとも一部を覆った状態で設置されたものとしてもよい。
【0010】
前記栽培設備における栽培の環境に関する情報である環境情報を取得する取得機器と、前記環境情報をネットワーク経由で取得して収集する情報収集サーバと、をさらに備えたものとしてもよい。
(【0011】以降は省略されています)

この特許をJ-PlatPatで参照する

関連特許

個人
昆虫捕獲器
21日前
個人
トラップタワー
20日前
井関農機株式会社
作業車両
21日前
井関農機株式会社
収穫作業機
26日前
個人
ペット用デンタルおもちゃ
20日前
有限会社小林工業
エビ養殖設備
13日前
株式会社猫壱
首輪
12日前
井関農機株式会社
作業車両
12日前
個人
ペット用排泄物収納袋取付具
27日前
井関農機株式会社
作業車両
19日前
トヨタ自動車株式会社
飛行体
27日前
株式会社ダイイチ
海苔網の酸処理船
4日前
平岡織染株式会社
防虫間仕切りシート
19日前
池田食研株式会社
腹足類の駆除忌避剤
4日前
松山株式会社
草刈作業機
4日前
平岡織染株式会社
防虫間仕切りシート
11日前
株式会社サタケ
穀物タンクの換気装置
5日前
東都興業株式会社
シート開閉装置
22日前
ニシム電子工業株式会社
散布装置
4日前
株式会社ササキコーポレーション
農作業機
4日前
株式会社ササキコーポレーション
農作業機
4日前
株式会社ササキコーポレーション
農作業機
4日前
井関農機株式会社
収穫作業機
26日前
第一ビニール株式会社
栽培容器載置台
19日前
株式会社 ジークラック
ルアー
6日前
第一ビニール株式会社
植物の茎保持具
19日前
ポンポリース株式会社
動物用歩行補助具
20日前
株式会社クボタ
歩行型作業機
4日前
株式会社シマノ
ルアー
12日前
株式会社アテックス
草刈機の弾性カバー保持機構
4日前
個人
防虫袋体及び苗の植え付け方法
6日前
株式会社シマノ
ルアー
12日前
IWKイノベーション株式会社
止まり木ステップ
12日前
株式会社アクアデザインアマノ
植物育成容器
27日前
株式会社やまびこ
機能追加装置
14日前
OTIS株式会社
ルアー用絡み防止キャップ
4日前
続きを見る