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公開番号
2025063270
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-04-15
出願番号
2025009134,2022528270
出願日
2025-01-22,2020-11-12
発明の名称
移動製品ディスペンサ
出願人
ペプシコ・インク
代理人
個人
,
個人
主分類
B67D
1/08 20060101AFI20250408BHJP(びん,広口びんまたは類似の容器の開封または密封;液体の取扱い)
要約
【課題】ユーザによってある場所に呼び出されて、ユーザに製品(例えば、ファウンテン飲料)を吐出し得る自律移動製品ディスペンサに関する。
【解決手段】製品を保管し、様々な場所で消費者に吐出するための移動製品ディスペンサ。移動製品ディスペンサは、製品吐出システムと、ユーザインターフェースと、パワートレインシステムと、制御ユニットと、を含んでもよい。移動製品ディスペンサは、自由に移動するか、又はその動作環境内の所定の経路をたどってもよく、そのルートに沿って消費者に応対して、サービスを提供してもよい。消費者はまた、スマートフォン、スマートウォッチなどのユーザデバイスを使用して、移動製品ディスペンサをある場所に呼び出してもよい。制御ユニットは、移動製品ディスペンサが、その動作環境内を自律的に移動すること、及び/又は消費者の場所までナビゲートすることを可能にしてもよい。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
移動製品ディスペンサであって、
製品吐出システムを備え、前記製品吐出システムが、
第1の製品成分チャンバであって、第1の製品成分が前記第1の製品成分チャンバ内に配置されている、第1の製品成分チャンバと、
第2の製品成分チャンバであって、第2の製品成分が前記第2の製品成分チャンバ内に配置されている、第2の製品成分チャンバと、
製品ディスペンサと、
制御ユニットであって、前記移動製品ディスペンサがユーザの場所まで自動的に移動することを可能にするように構成されている、制御ユニットと、を備え、
前記第1及び第2の製品成分が、一緒に混合されて、ユーザの前記場所において前記ユーザに吐出され、吐出された飲料中の前記第1の製品成分と前記第2の製品成分との比率が、少なくとも5:1である、移動製品ディスペンサ。
続きを表示(約 1,100 文字)
【請求項2】
前記第1の製品成分が水であり、前記第2の製品成分が香味付きシロップである、請求項1に記載の移動製品ディスペンサ。
【請求項3】
前記製品吐出システムが、第3の製品成分チャンバと、前記第3の製品成分チャンバ内に配置された第3の製品成分と、を更に備え、前記製品吐出システムが、前記第1及び第2の製品成分を含む第1の種類の飲料を吐出するように構成され、前記製品吐出システムが、前記第1及び第3の製品成分を含む第2の種類の飲料を吐出するように構成されている、請求項1に記載の移動製品ディスペンサ。
【請求項4】
前記製品ディスペンサが、少なくとも1つの吐出ノズルを備える、請求項1に記載の移動製品ディスペンサ。
【請求項5】
前記製品ディスペンサが、吐出ノズルを1つだけ備える、請求項1に記載の移動製品ディスペンサ。
【請求項6】
前記製品吐出システムが、炭酸化システムを更に備え、吐出された飲料が、前記ユーザの前記場所において炭酸化ユニットによって炭酸化される、請求項1に記載の移動製品ディスペンサ。
【請求項7】
廃棄物チャンバを更に備え、前記廃棄物チャンバが、前記製品ディスペンサの下に配置され、前記廃棄物チャンバが、前記製品ディスペンサによって吐出された余分な飲料を回収する、請求項1に記載の移動製品ディスペンサ。
【請求項8】
前記製品吐出システムが、炭酸飲料ファウンテンである、請求項1に記載の移動製品ディスペンサ。
【請求項9】
前記製品吐出システムが、成分レベルセンサを更に備える、請求項1に記載の移動製品ディスペンサ。
【請求項10】
自律移動製品吐出システムであって、
移動製品ディスペンサであって、
第1の製品成分チャンバであって、第1の製品成分が前記第1の製品成分チャンバ内に配置されている、第1の製品成分チャンバ、
第2の製品成分チャンバであって、第2の製品成分が前記第2の製品成分チャンバ内に配置されている、第2の製品成分チャンバ、および
制御ユニットであって、前記移動製品ディスペンサが自律的に移動することを可能にするように構成されている、制御ユニット、を備える、移動製品ディスペンサと、
前記移動製品ディスペンサと通信するように構成された複数の呼び出しデバイスと、を備え、
前記移動製品ディスペンサが、呼び出しデバイスによって呼び出されたときに、ユーザの場所まで自律的にナビゲートするように構成され、前記第1及び第2の製品成分が、一緒に混合されて、ユーザの前記場所において前記ユーザに吐出される、自律移動製品吐出システム。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
記載される実施形態は、概して、移動飲料ディスペンサなどの移動製品ディスペンサに関する。具体的には、実施形態は、ユーザによってある場所に呼び出されて、ユーザに製品(例えば、ファウンテン飲料)を吐出し得る自律移動製品ディスペンサに関する。
続きを表示(約 1,900 文字)
【背景技術】
【0002】
ソーダファウンテンなどの製品ディスペンサは、消費者が、要求に応じて、様々な飲料又は他の消耗品から選択して吐出することを可能にし得る。いくつかの製品ディスペンサは、セルフサービスであり、製品を吐出するための従業員の存在を必要とせず、それによって、運用コストを削減する。更に、いくつかの製品ディスペンサは、消費者が、ある好都合な場所で、様々な異なる製品から選択して吐出することを可能にし得る。
【発明の概要】
【0003】
いくつかの実施形態は、自律的に動作し得、かつユーザをナビゲートして、製品を吐出し得る移動製品ディスペンサを提供する。移動製品ディスペンサはまた、ユーザが、例えばユーザのモバイルデバイスを使用して、ユーザのいる場所又は所定の場所に移動製品ディスペンサを好都合に呼び出すことを可能にしてもよい。移動製品ディスペンサから吐出する方法もまた、本明細書に記載される。
【0004】
例えば、実施形態は、製品吐出システムを含み得る、移動製品ディスペンサを含む。製品吐出システムは、第1の製品成分チャンバと、第2の製品成分チャンバと、を含んでもよい。製品吐出システムはまた、製品ディスペンサと、制御ユニットと、を含んでもよい。制御ユニットは、移動製品ディスペンサがユーザの場所へ自動的に移動することを可能にするように構成されてもよい。いくつかの実施形態では、第1の製品成分は、第1の製品成分チャンバ内に配置されてもよく、第2の製品成分は、第2の製品成分チャンバ内に配置されてもよい。第1及び第2の製品成分は、一緒に混合されて、ユーザの場所においてユーザに吐出されてもよく、吐出された飲料中の第1の製品成分と第2の製品成分との比率は、少なくとも5:1であってもよい。
【0005】
実施形態はまた、移動製品ディスペンサを含み得る、自律移動製品吐出システムも含む。製品吐出システムは、第1の製品成分チャンバと、第2の製品成分チャンバと、を含んでもよい。製品吐出システムはまた、制御ユニットを含んでもよく、制御ユニットは、移動製品ディスペンサが自律的に移動することを可能にするように構成されてもよい。いくつかの実施形態では、第1の製品成分は、第1の製品成分チャンバ内に配置されてもよく、第2の製品成分は、第2の製品成分チャンバ内に配置されてもよい。自律移動製品吐出システムはまた、移動製品ディスペンサと通信するように構成された複数の呼び出しデバイスを含んでもよい。いくつかの実施形態では、移動製品ディスペンサは、呼び出しデバイスによって呼び出されたときに、ユーザの場所まで自律的にナビゲートするように構成されてもよい。いくつかの実施形態では、第1及び第2の製品成分は、一緒に混合されて、ユーザの場所においてユーザに吐出されてもよい。
【0006】
実施形態はまた、移動製品ディスペンサを含み得る、製品吐出システムも含む。移動製品ディスペンサは、第1の製品成分チャンバと、第2の製品成分チャンバと、を含んでもよい。いくつかの実施形態では、第1の製品成分は、第1の製品成分チャンバ内に配置されてもよく、第2の製品成分は、第2の製品成分チャンバ内に配置されてもよい。移動製品ディスペンサはまた、制御ユニットを含んでもよい。制御ユニットは、移動製品ディスペンサがユーザの場所へ自動的に移動することを可能にするように構成されてもよい。製品吐出システムはまた、取引を処理するための販売時点情報管理システムを含んでもよい。いくつかの実施形態では、移動製品ディスペンサは、販売時点情報管理システムと通信してもよく、吐出された製品のコストは、販売時点情報管理システムを使用してユーザに自動的に課金されてもよい。
【図面の簡単な説明】
【0007】
添付図面は、本発明に組み込まれ、本明細書の一部を形成し、実施形態を例示し、説明と一緒に、更に本実施形態の原理を説明し、かつ当業者が本実施形態を作製し、使用することを可能にする役割を果たす。
【0008】
いくつかの実施形態による、移動製品ディスペンサの部分断面図である。
【0009】
いくつかの実施形態による、例示的な動作環境における移動製品ディスペンサの概略図である。
【0010】
いくつかの実施形態による、移動製品ディスペンサ及びドッキングステーションの部分断面図である。
(【0011】以降は省略されています)
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