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公開番号
2024110621
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-08-16
出願番号
2023015314
出願日
2023-02-03
発明の名称
飲料供給装置
出願人
富士電機株式会社
代理人
弁理士法人酒井国際特許事務所
主分類
B67D
1/08 20060101AFI20240808BHJP(びん,広口びんまたは類似の容器の開封または密封;液体の取扱い)
要約
【課題】供給可能な容器の種類を増大させることにより、利便性の向上を図ること。
【解決手段】飲料供給部22に配置された容器Cに対して、飲料生成部11で生成した飲料を供給する飲料供給装置であって、飲料供給部22の入口22cを開閉する開閉扉23と、開閉扉23による入口22cの開閉を検知する扉開閉検知部25と、飲料供給部22に容器Cが配置されたことを検出する容器検出部24と、通常モードにおいては、容器検出部24が容器Cの配置を検出するとともに扉開閉検知部25により入口22cの閉成が検知されたことを条件として、飲料生成部11で生成した飲料を容器Cに供給する一方、マイカップ対応モードにおいては、容器検出部24が容器Cの配置を検出することを条件として、飲料生成部11で生成した飲料を容器Cに供給する制御部30とを備えている。
【選択図】図3
特許請求の範囲
【請求項1】
飲料供給部に配置された容器に対して、飲料生成部で生成した飲料を供給する飲料供給装置であって、
前記飲料供給部の入口を開閉する開閉扉と、
前記開閉扉による前記入口の開閉を検知する扉開閉検知部と、
前記飲料供給部に前記容器が配置されたことを検出する容器検出部と、
通常モードにおいては、前記容器検出部が前記容器の配置を検出するとともに前記扉開閉検知部により前記入口の閉成が検知されたことを条件として、前記飲料生成部で生成した飲料を前記容器に供給する一方、マイカップ対応モードにおいては、前記容器検出部が前記容器の配置を検出することを条件として、前記飲料生成部で生成した飲料を前記容器に供給する制御部と
を備えたことを特徴とする飲料供給装置。
続きを表示(約 450 文字)
【請求項2】
前記制御部は、前記容器検出部が前記容器の配置を検出することなく予め決められた所定時間が経過した場合、容器の配置を促す報知動作を行うことを特徴とする請求項1に記載の飲料供給装置。
【請求項3】
前記制御部は、前記扉開閉検知部が前記入口の閉成を検知することなく予め決められた所定時間が経過した場合、前記開閉扉による前記入口の閉成を促す報知動作を行うことを特徴とする請求項1に記載の飲料供給装置。
【請求項4】
前記制御部は、前記容器検出部が前記容器の配置を検出することなく予め決められた所定時間が経過した場合、容器の検出ができていない旨を知らせる報知動作を行うことを特徴とする請求項1に記載の飲料供給装置。
【請求項5】
前記制御部は、前記扉開閉検知部が前記入口の閉成を検知することなく予め決められた所定時間が経過した場合、前記入口の閉成ができていない旨を知らせる報知動作を行うことを特徴とする請求項1に記載の飲料供給装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、飲料供給装置に関するものである。
続きを表示(約 1,400 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、例えばコンビニエンスストア等の店舗には、コーヒーマシン等の飲料供給装置が設置されている。飲料供給装置は、利用者により飲料が選択された場合に、例えばコーヒー豆挽き及びドリッピングの抽出処理等を行って飲料を生成し、例えばカップ等の容器に対して飲料を供給するものである(例えば、特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2019-196224号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ところで、上記飲料供給装置においては、容器検出部にて容器が飲料供給部に配置されたことが検出されるとともに、扉開閉検知部により飲料供給部の入口が開閉扉により閉成されたことが検知された場合に、コーヒー等の飲料を生成して容器に供給していたため、次のような問題があった。
【0005】
すなわち、利用者によっては自身が所有する容器(以下、マイカップともいう)に飲料を供給することを望むこともあり、マイカップの大きさによっては開閉扉により飲料供給部の入口を閉成できない場合もある。そのような場合、扉開閉検知部により飲料供給部の入口の閉成が検知されず、結果的に、飲料の供給を行えずに不便なこともあった。
【0006】
本発明は、上記実情に鑑みて、供給可能な容器の種類を増大させることにより、利便性の向上を図ることができる飲料供給装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上記目的を達成するために、本発明に係る飲料供給装置は、飲料供給部に配置された容器に対して、飲料生成部で生成した飲料を供給する飲料供給装置であって、前記飲料供給部の入口を開閉する開閉扉と、前記開閉扉による前記入口の開閉を検知する扉開閉検知部と、前記飲料供給部に前記容器が配置されたことを検出する容器検出部と、通常モードにおいては、前記容器検出部が前記容器の配置を検出するとともに前記扉開閉検知部により前記入口の閉成が検知されたことを条件として、前記飲料生成部で生成した飲料を前記容器に供給する一方、マイカップ対応モードにおいては、前記容器検出部が前記容器の配置を検出することを条件として、前記飲料生成部で生成した飲料を前記容器に供給する制御部とを備えたことを特徴とする。
【0008】
また本発明は、上記飲料供給装置において、前記制御部は、前記容器検出部が前記容器の配置を検出することなく予め決められた所定時間が経過した場合、容器の配置を促す報知動作を行うことを特徴とする。
【0009】
また本発明は、上記飲料供給装置において、前記制御部は、前記扉開閉検知部が前記入口の閉成を検知することなく予め決められた所定時間が経過した場合、前記開閉扉による前記入口の閉成を促す報知動作を行うことを特徴とする。
【0010】
また本発明は、上記飲料供給装置において、前記制御部は、前記容器検出部が前記容器の配置を検出することなく予め決められた所定時間が経過した場合、容器の検出ができていない旨を知らせる報知動作を行うことを特徴とする。
(【0011】以降は省略されています)
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