TOP特許意匠商標
特許ウォッチ Twitter
10個以上の画像は省略されています。
公開番号2024130400
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-09-30
出願番号2023040087
出願日2023-03-14
発明の名称キャップ載置装置
出願人有限会社ユウアイ
代理人個人
主分類B67B 3/00 20060101AFI20240920BHJP(びん,広口びんまたは類似の容器の開封または密封;液体の取扱い)
要約【課題】従来技術より簡単にキャップを容器に載置する。
【解決手段】キャップ載置装置は、ペットボトルにキャップを載置するキャップ載置装置であって、前記ペットボトルの上部のキャップが載置される高さで、キャップを、離脱可能に保持する保持部材と、前記ペットボトルを、前記ペットボトルの上部のキャップが載置される載置位置が、前記離脱可能に保持されるキャップの中側を通過するように、移動させる移動部と、を備える。
【選択図】図6A
特許請求の範囲【請求項1】
容器にキャップを載置するキャップ載置装置であって、
前記容器の上部のキャップが載置される高さで、キャップを、離脱可能に保持する保持部材と、
前記容器を、前記容器の上部のキャップが載置される載置位置が、前記離脱可能に保持されるキャップの中側を通過するように、移動させる移動部と、
を備えるキャップ載置装置。
続きを表示(約 460 文字)【請求項2】
前記容器の前記載置位置が前記キャップの中側を通過することにより前記中側が前記載置位置に載置された前記キャップの上側を下側に押し下げる押下げ部材を更に備える、請求項1に記載のキャップ載置装置。
【請求項3】
前記押下げ部材は、
前記保持される前記キャップの前記容器の移動方向側に、周面が前記キャップに接するように、上下方向と、前記移動方向及び前記移動方向とは逆方向と、に移動可能に、軸に保持される中空のローラと、
前記ローラの中空に、前記ローラが上下方向、前記移動方向、及び前記移動方向と逆方向に移動可能に貫通する軸と、
を備える、請求項2に記載のキャップ載置装置。
【請求項4】
前記キャップの載置状態を撮像するキャップ載置状態撮像部と、
前記撮像された前記キャップの載置状態に基づいて、前記キャップの保持位置が調整されるように前記保持部材を制御する制御部と、
を更に備える、請求項1又は請求項2に記載のキャップ載置装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示の技術は、キャップ載置装置に関する。
続きを表示(約 2,100 文字)【背景技術】
【0002】
特許文献1には、ボトル飲用水充填装置が開示されている。ボトル飲用水充填装置は、筺体の内部に、ドラム、給水ノズル、洗浄ノズル、給気ノズル、キャップ供給部、キャップ巻締機及び制御盤が設置された構造となっている。ドラム、給水ノズル、洗浄ノズル、給気ノズル及びキャップ巻締機は、制御盤によってその動作が制御される。
【0003】
特許文献1には、一つのボトル飲用水充填装置が開示されている。
【0004】
また、特許文献1のキャップ供給部は、その内部をキャップが滑動可能に中空形状をなし、キャップ投入口の近傍に上端が開口し、下端はキャップ受け部に向かって開口している。キャップ投入口から投入されたキャップは、自重によってキャップ供給部の内部を下方へ向かって滑動した後、キャップ受け部に供給される。キャップ巻締機では、キャップを保持及び回転するためのチャック部は、昇降機構により、キャップ受け部に供給されたキャップを保持できる位置に移動されると、チャック部は、キャップを保持する。次に、昇降機構により、キャップを保持したチャック部は、ボトルの上部位置まで移動した後下降される、これにより、キャップはボトルに装着される。そして、チェック部は、回転することにより、キャップをボトルに巻締る。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特開2014-234237号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
ボトル飲用水充填装置では、キャップをボトルに装着するために、昇降機構は、チャック部を、キャップ受け部に供給されたキャップを保持できる位置に移動し、ボトルの上部位置まで移動し、下降される。よって、キャップをボトルに装着するために、昇降機構の制御が複雑である。
【0007】
本開示の技術は、従来技術より簡単にキャップを容器に装着することができるキャップ載置装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0008】
上記目的を達成するため本開示の技術の第1の態様のキャップ載置装置は、容器にキャップを載置するキャップ載置装置であって、前記容器の上部のキャップが載置される高さで、キャップを、離脱可能に保持する保持部材と、前記容器を、前記容器の上部のキャップが載置される載置位置が、前記離脱可能に保持されるキャップの中側を通過するように、移動させる移動部と、を備える。
【発明の効果】
【0009】
本開示の技術の第1の態様は、従来技術より簡単にキャップを容器に装着することができる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
図1は、本開示の技術の実施の形態のペットボトル飲料総合製造システム10の一例を示すブロックである。
図2は、ペットボトル飲料製造システム100N1の構成の一例を示す上面図である。
図3は、搬入装置52、回転装置54、及び搬出装置56の一例を示す断面図である。
図4は、飲料充填装置60の一例のブロック図である。
図5は、飲料充填装置60のペットボトル15に飲料が充填される液面の高さHiを撮像する構成の一例を示すブロック図である。
図6Aは、キャップ載置装置70の構成の一例を示す断面図である。
図6Bは、保持部79の図6Aの右側(回転体54Aの中心側)から見た側面図である。
図6Cは、保持部79を上から見た上面図である。
図7は、ペットボトル15の移動に伴い、ペットボトル15の上部にキャップ70Cが載置される様子を示す図である。
図8は、キャップ載置装置70のキャップ載置状態を撮像する構成の一例を示すブロック図である。
図9は、キャップ巻締装置80の構成の一例を示す断面図である。
図10は、管理装置200の一例を示すブロック図である。
図11は、制御装置35N1の一例を示すブロック図である。
図12は、管理装置200が、稼働管理プログラム224に従って、制御装置35N1、制御装置35N2、・・・制御装置35N16を管理するタイミングチャートである。
図13は、制御装置35N1の制御による飲料充填装置60が実行する充填処理プログラムのフローチャートである。
図14は、キャップ載置装置70のキャップ載置状態撮像処理プログラムのフローチャートである。
図15は、キャップ載置状態が所定状態である場合の様子(左側)と、キャップ載置状態が所定状態でない場合の様子(右側)を示す図である。
図16は、キャップ巻締装置80のキャップ巻締状態撮像処理プログラムのフローチャートである。
図17は、キャップ巻締状態画像の一例を示す図である。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)

この特許をJ-PlatPatで参照する
Flag Counter

関連特許

有限会社ユウアイ
管理装置、飲料充填装置、及び巻締装置
1か月前
合同会社律歩
漏斗
2か月前
靜甲株式会社
キャッパ
1か月前
株式会社タツノ
給油装置
8か月前
株式会社タツノ
給油装置
8か月前
株式会社タツノ
給油ノズル
8か月前
個人
ボトルキャップ開けホルダー
11か月前
OMC株式会社
液体吸引装置
11か月前
株式会社トキトモ産業
真空ブレーカー
7か月前
澁谷工業株式会社
充填装置
3か月前
澁谷工業株式会社
キャッパ
10か月前
KLASS株式会社
汁用ディスペンサー
7か月前
株式会社タツノ
給油認証システム
5か月前
株式会社サイレック
キャッパー装置
4か月前
個人
ボトルキャップ、缶タブ開けホルダー
10か月前
個人
ボトルキャップ用開栓具
7日前
株式会社サイレック
キャッパー装置
1か月前
有限会社ユウアイ
キャップ載置装置
1か月前
ホシザキ株式会社
給茶機
6か月前
富士電機株式会社
液体供給装置
1か月前
株式会社青木製作所
タンクローリの配管装置
14日前
ホシザキ株式会社
ディスペンサ
8か月前
澁谷工業株式会社
キャッパ
5か月前
ネクサン
流体輸送装置
3か月前
澁谷工業株式会社
充填装置
9か月前
個人
ボトルキャップ、爪付きキャプ開けホルダー
11か月前
澁谷工業株式会社
キャップ脱着装置
9か月前
澁谷工業株式会社
キャッピング装置
8か月前
澁谷工業株式会社
キャッピング装置
8か月前
日清食品株式会社
カップ状容器の自動蓋部開封装置
2か月前
株式会社野村総合研究所
セルフ給油システム
4か月前
澁谷工業株式会社
キャッピングヘッド
1か月前
ホシザキ株式会社
飲料供給装置
10か月前
ホシザキ株式会社
飲料供給装置
6か月前
ホシザキ株式会社
飲料供給装置
11か月前
ホシザキ株式会社
飲料供給装置
6か月前
続きを見る