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公開番号2024070061
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-05-22
出願番号2022180428
出願日2022-11-10
発明の名称飲料供給装置
出願人ホシザキ株式会社
代理人個人,個人,個人
主分類B67D 1/08 20060101AFI20240515BHJP(びん,広口びんまたは類似の容器の開封または密封;液体の取扱い)
要約【課題】飲料の供給を停止させてから飲料供給路に空気を導入して飲料の後切れを良好とする飲料供給装置において、飲料の供給量をばらつきにくくするとともに、飲料に空気が混じることに起因して飲料が周囲に飛散しにくくする。
【解決手段】飲料供給装置10は、加圧状態で飲料が供給される飲料供給路45と、飲料供給路45を開閉する飲料供給弁48と、飲料供給弁48より飲料の流れの下流側に配設されて飲料供給弁48を閉止後に空気を導入させる空気導入部50とを備え、空気導入部50は、飲料供給路45の上流側供給路46及び下流側供給路47の各々の内径のうちの最も小さく形成された部分の内径よりも大きく形成された大径供給路52a,53aと、大径供給路52aの上側に形成された空気導入口54aと、空気導入口54aに接続された空気導入管55とを備え、大径供給路52a,53aを下流側供給路47の高さ以上の位置に配置した。
【選択図】図7
特許請求の範囲【請求項1】
加圧状態で飲料が供給される飲料供給路と、
前記飲料供給路に介装されて前記飲料供給路を開閉する飲料供給弁と、
前記飲料供給路にて前記飲料供給弁より飲料の流れの下流側に配設されて前記飲料供給弁を閉止後に空気を導入させる空気導入部とを備えた飲料供給装置であって、
前記空気導入部は、前記飲料供給路に介装されてこれよりも上流側及び下流側となる上流側供給路及び下流側供給路の各々の内径のうちの最も小さく形成された部分の内径よりも大きく形成された大径供給路と、前記大径供給路の上側に形成された空気導入口と、前記空気導入口に接続された空気導入管とを備え、前記大径供給路を前記下流側供給路の高さ以上の位置に配置したことを特徴とする飲料供給装置。
続きを表示(約 380 文字)【請求項2】
請求項1に記載の飲料供給装置において、
前記大径供給路は飲料が流れる方向が下向きとなるように配置され、
前記下流側供給路は前記大径供給路の下部から下方に延出されていることを特徴とする飲料供給装置。
【請求項3】
請求項1または2に記載の飲料供給装置において、
前記飲料供給路は前記上流側供給路を構成する上流側供給管と前記下流側供給路を構成する下流側供給管とを別体で備え、
前記上流側供給管と前記下流側供給管は前記大径供給路を有する接続部によって接続されたことを特徴とする飲料供給装置。
【請求項4】
請求項3に記載の飲料供給装置において、
前記接続部は、前記大径供給路の上側に開口部を有しており、前記開口部を蓋部材により開閉自在に塞ぐようにしたことを特徴とする飲料供給装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、飲料供給路から飲料を供給する飲料供給装置に関し、特に、飲料の供給を停止させてから飲料供給路に空気が導入されるようにして飲料の後切れを良好とする飲料供給装置に関する。
続きを表示(約 2,900 文字)【背景技術】
【0002】
特許文献1には飲料提供装置の発明が開示されている。この飲料提供装置は、飲料容器に対して飲料を提供するものであって、飲料を構成する湯を生成して貯留する湯タンクと、湯タンクに貯留された湯を飲料生成部に供給する湯供給管とを有している。この飲料提供装置においては、湯供給管における湯タンクの湯の水位よりも上方側であって、飲料生成部に供給する方向に向かうにしたがって漸次上方に傾斜する上勾配部分または上勾配部分の供給方向下流側に連続して水平方向に延在する水平延在部分に空気導入孔が形成され、一端が空気導入孔を通じて湯供給管に連通し、他端が湯タンクの内部であって湯タンクの湯の水位よりも上方側となる領域に連通する態様で設けられた空気導入管を備えている。また、上勾配部分または上勾配部分の供給方向下流側に連続して水平方向に延在する水平延在部分には、空気導入孔よりも上流側部分が空気導入孔が形成された部分を含む下流側部分よりも湯の供給に対する抵抗が大きくなるように縮径管が挿入されている。
【0003】
湯タンクの湯の水位よりも上方側となる湯供給管の上勾配部分に空気導入孔が形成されているので、湯供給ポンプが駆動停止した際に湯切りが良好に行われる。特に、上勾配部分は、空気導入孔よりも上流側部分に縮径管が設けられることにより、上流側部分が空気導入孔が形成された部分を含む下流側部分よりも湯の供給に対する抵抗が大きくなるよう構成されているので、上勾配部分における空気導入孔の下流部分での湯の流量や流速が低下してしまうことを防止して湯が空気導入管に逆流してしまうことを回避させることができる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2017-127488号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
特許文献1の飲料提供装置においては、湯供給管(飲料供給管)には空気導入孔(空気導入口)が形成されており、空気導入孔には空気導入管が接続されている。空気導入孔は飲料の供給方向下流側に向かうにしたがって上方に傾斜する上勾配部分または水平方向に延在する水平延在部分に形成されている。また、湯供給管には空気導入孔より上流側に縮径管が挿入されており、湯供給管の空気導入孔が形成された位置はこれよりも上流側の縮径管の径よりも大きくなるので、縮径管を通過した湯は圧力が低くなって空気導入孔から空気導入管を通って空気が抜けやすい。しかし、上勾配部分に空気導入孔が形成されたものでは、湯供給管から湯の供給を止めた後で上勾配部分に残る湯が湯タンクに逆流することになる。このため、湯の供給を止めた後で湯供給管から供給される湯の量は空気導入管に流入する湯の量によってばらつきが生じることになる。
【0006】
また、水平延在部分に空気導入孔が形成されたものでは、湯供給管から湯の供給を止めたときに、水平延在部分に残る湯が湯タンクに逆流しにくいが、湯供給管の空気導入孔が形成された位置より下流側には縮径管のように径が細くなる部材が設けられていないので、空気導入管から湯供給管に空気が流入し、湯供給管を通ってノズルからカップに注出される湯が流入した空気によって周囲に飛散しやすかった。本発明は、飲料の供給を停止させてから飲料供給路に空気を導入して飲料の後切れを良好とする飲料供給装置において、飲料の供給量をばらつきにくくするとともに、飲料に空気が混じることに起因して周囲に飲料が飛散しにくくすることを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明は上記課題を解決するため、加圧状態で飲料が供給される飲料供給路と、飲料供給路に介装されて飲料供給路を開閉する飲料供給弁と、飲料供給路にて飲料供給弁より飲料の流れの下流側に配設されて飲料供給弁を閉止後に空気を導入させる空気導入部とを備えた飲料供給装置であって、空気導入部は、飲料供給路に介装されてこれよりも上流側及び下流側となる上流側供給路及び下流側供給路の各々の内径のうちの最も小さく形成された部分の内径よりも大きく形成された大径供給路と、大径供給路の上側に形成された空気導入口と、空気導入口に接続された空気導入管とを備え、大径供給路を下流側供給路の高さ以上の位置に配置したことを特徴とする飲料供給装置を提供するものである。
【0008】
上記のように構成した飲料供給装置においては、空気導入部は、飲料供給路に介装されてこれよりも上流側及び下流側となる上流側供給路及び下流側供給路の各々の内径のうちの最も小さく形成された部分の内径よりも大きく形成された大径供給路と、大径供給路の上側に形成された空気導入口と、空気導入口に接続された空気導入管とを備え、大径供給路を下流側供給路の高さ以上の位置に配置している。飲料供給弁を閉止させたときに、空気導入管から大径供給路に空気が導入されるので、飲料供給路内の飲料は空気導入管から導入される空気により飲料供給路内に残りにくくなり、飲料供給路の飲料の後切れを良好とすることができる。空気導入部の大径供給路の内径は上流側供給路の最も小さく形成された部分の内径よりも大きくしているので、加圧状態で飲料供給管の上流側供給路から空気導入部の大径供給路内に流入した飲料は流路が拡がることで圧力及び流速が低下し、また、大径供給路の上側に空気導入口を配置しているので、圧力及び流速が低下した飲料が空気導入口から空気導入管を通って外側に流出しにくくなり、飲料の供給量がばらつきにくくなる。また、大径供給路の内径を下流側供給路の最も小さく形成された部分の内径よりも大きく形成し、大径供給路を下流側供給路の高さ以上の位置に配置しているので、大径供給路から下流側供給路に流入する飲料に空気が混入しにくくなり、飲料供給路から供給される飲料が周囲に飛散しにくくなる。
【0009】
上記のように構成した飲料供給装置においては、大径供給路は飲料が流れる方向が下向きとなるように配置され、下流側供給路は大径供給路の下部から下方に延出されるのが好ましい。このようにしたときには、大径供給路の飲料が下流側供給路に流れやすくなって大径供給路内に残りにくくなり、飲料の供給時間を短くすることができる。
【0010】
上記のように構成した飲料供給装置においては、飲料供給路は上流側供給路を構成する上流側供給管と下流側供給路を構成する下流側供給管とを別体で備え、上流側供給管と下流側供給管は大径供給路を有する接続部によって接続されるのが好ましい。このようにしたときには、飲料供給路の上流側供給路を構成する上流側供給管と下流側供給路を構成する下流側供給管とを大径供給路を有する接続部により接続することで、簡易な構造で飲料供給路に大径供給路を配設することができる。
(【0011】以降は省略されています)

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