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公開番号2025020237
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-02-12
出願番号2024189999,2021557311
出願日2024-10-29,2020-03-16
発明の名称飲料容器ディスペンサと飲料容器を出すための方法
出願人ペプシコ・インク
代理人個人,個人
主分類G07F 9/02 20060101AFI20250204BHJP(チェック装置)
要約【課題】消費者にユニークな飲料出し体験を与える飲料容器ディスペンサを提供する。
【解決手段】飲料容器を消費者に出すための方法である。この方法には、ユーザの飲料選択に対応する飲料を含有する第1の飲料容器を飲料容器ディスペンサにおいて受け取ることが含まれる。方法には、飲料容器ディスペンサの温度調節区画から、飲料を含有する第2の飲料容器を出すことが更に含まれる。温度調節区画から出される第2の飲料容器は、ユーザの飲料選択に対応する。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
飲料容器ディスペンサから飲料容器を出すための方法であって、
飲料のユーザ選択を受信することと、
前記ユーザ選択の受信を受けて、飲料容器出し作業のシミュレーションをディスプレイに表示することと、
前記シミュレーションの完了を受けて、前記ユーザ選択に対応する飲料容器を出すことと、を含む、方法。
続きを表示(約 720 文字)【請求項2】
前記ユーザ選択を受信することには、前記飲料容器ディスペンサのユーザインターフェースによって前記ユーザ選択を受信することが含まれる、請求項1に記載の方法。
【請求項3】
前記ユーザインターフェースがタッチスクリーンディスプレイである、請求項2に記載の方法。
【請求項4】
前記ユーザ選択を受信することには、ユーザの飲料選択に対応する第1の飲料容器を受け取ることが含まれる、請求項1に記載の方法。
【請求項5】
前記第1の飲料容器のしるしを検出して、飲料の種類を判定することを更に含み、前記飲料容器を出すことが、前記第1の飲料容器と同じ飲料の種類の第2の飲料容器を出すことを更に含む、請求項4に記載の方法。
【請求項6】
前記ディスプレイが前記飲料容器ディスペンサに配置されている、請求項1に記載の方法。
【請求項7】
前記シミュレーションが、前記ユーザによって選択された前記飲料と同じである飲料容器を描写する、請求項1に記載の方法。
【請求項8】
前記シミュレーションが、前記ディスプレイにおいて、飲料容器が前記飲料容器ディスペンサの送達ポータルに向かって移動することを描写する、請求項1に記載の方法。
【請求項9】
前記シミュレーションが、前記飲料容器内でのスラッシュ飲料の形成を描写する、請求項1に記載の方法。
【請求項10】
前記飲料容器を出すことには、前記飲料容器ディスペンサの温度調節区画から前記飲料容器を出すことが含まれる、請求項1に記載の方法。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本明細書に記載の実施形態は、概して、飲料容器を消費者に出すためのデバイスに関するものである。具体的には、本明細書に記載の実施形態は、飲料容器を出す過程のシミュレーションを表示する飲料容器ディスペンサに関するものである。
続きを表示(約 1,500 文字)【背景技術】
【0002】
容器詰飲料を消費者に出すための飲料ディスペンサがよく知られている。多くのこのようなディスペンサは、消費者に入手可能な飲料の選択を与え、消費者が飲料の選択を行うのを可能にする。次いで、このデバイスは、消費者の飲料選択に対応する飲料容器を出す。多くの飲料ディスペンサは、完全に機能的なものであり、単に選択された飲料を消費者に出すに過ぎない。このような従来の飲料ディスペンサは、消費者にユニークな又は楽しませる体験を与えることはなく、消費者は、飲料が出される間、ぼんやり待たなくてはいけない。
【0003】
そのため、消費者にユニークな飲料出し体験を与える飲料容器ディスペンサが求められ続けている。
【発明の概要】
【0004】
実施形態には、飲料容器を消費者に出すための方法であって、ユーザの飲料選択に対応する飲料を含有する第1の飲料容器を飲料容器ディスペンサにおいて受け取ることと、飲料容器ディスペンサの温度調節区画からこの飲料を含有する第2の飲料容器を出すことであって、第2の飲料容器がユーザの飲料選択に対応する、出すことと、を含む、方法に関するものがある。
【0005】
実施形態には、飲料容器を出すための方法であって、飲料のユーザ選択を受信することと、ユーザ選択の受信を受けて、飲料容器出し作業のシミュレーションをディスプレイに表示することと、シミュレーションの完了を受けて、ユーザ選択に対応する飲料容器を出すことと、を含む、方法に関するものがある。
【0006】
本明細書で述べる様々な実施形態のいずれにおいても、第1の飲料容器を受け取ることには、飲料容器ディスペンサの入口ポートにおいて第1の飲料容器を受け取ることが含まれ得る。実施形態によっては、飲料容器を出すための方法は、第1の飲料容器を飲料容器ディスペンサの温度調節区画に収容することを更に含む。実施形態によっては、飲料容器を出すための方法は、第1の飲料容器を飲料容器ディスペンサの収容区画に収容することを更に含み得る。
【0007】
本明細書で述べる様々な実施形態のいずれにおいても、第1の飲料容器を受け取ることには、ボトル入り飲料又は缶入り飲料を受け取ることが含まれ得る。
【0008】
本明細書で述べる様々な実施形態のいずれにおいても、飲料容器を出すための方法は、飲料ディスペンサの検出装置によって第1の飲料容器の飲料の種類を検出することを更に含み得る。実施形態によっては、第1の飲料容器の飲料の種類を検出することには、検出装置によって第1の飲料容器にあるしるしを検出することが含まれ得、このしるしが、第1の飲料容器の飲料の種類に対応する。実施形態によっては、この方法は、第1の飲料容器にあるしるしを検出して、飲料の種類を判定することを更に含んでもよく、飲料容器を出すことには、第1の飲料容器と同じ飲料の種類の第2の飲料容器を出すことが含まれる。
【0009】
本明細書で述べる様々な実施形態のいずれにおいても、ディスプレイが、飲料ディスペンサに配置されている。
【0010】
本明細書で述べる様々な実施形態のいずれにおいても、ユーザ選択を受信することには、飲料容器ディスペンサのユーザインターフェースを用いてユーザ選択を受信することが含まれ得る。実施形態によっては、ユーザインターフェースは、タッチスクリーンディスプレイであり得る。
(【0011】以降は省略されています)

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