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公開番号
2025062872
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-04-15
出願番号
2023172225
出願日
2023-10-03
発明の名称
画像形成装置、画像形成装置の制御方法及びプログラム
出願人
キヤノン株式会社
代理人
個人
主分類
B41J
29/38 20060101AFI20250408BHJP(印刷;線画機;タイプライター;スタンプ)
要約
【課題】場合に応じて給紙部の用紙の用紙タイプを検知できるようにする。
【解決手段】画像形成装置は、用紙タイプ自動検知設定の有効又は無効を設定する第1の設定手段と、印刷ジョブの用紙タイプ設定情報が自動又は自動検知であり、用紙タイプ自動検知設定が有効であり、給紙部の設定の用紙タイプが確定していない場合には、給紙部の用紙の用紙タイプを搬送路上で検知し、給紙部の設定の用紙タイプを確定し、確定した用紙タイプに応じて、給紙部から搬送される用紙に対して印刷するように制御する第1の制御手段と、印刷ジョブの用紙タイプ設定情報が自動又は自動検知であり、用紙タイプ自動検知設定が有効であり、給紙部の設定の用紙タイプが確定している場合には、給紙部の用紙の用紙タイプを搬送路上で検知せずに、確定している用紙タイプに応じて、給紙部から搬送される用紙に対して印刷するように制御する第2の制御手段とを有する。
【選択図】図7
特許請求の範囲
【請求項1】
少なくとも自動又は自動検知を指定可能な用紙タイプ指定情報を含む印刷ジョブに基づいて印刷を制御する画像形成装置であって、
用紙タイプ自動検知設定の有効又は無効を設定する第1の設定手段と、
前記印刷ジョブの用紙タイプ設定情報が自動又は自動検知であり、前記用紙タイプ自動検知設定が有効であり、給紙部の設定の用紙タイプが確定していない場合には、前記給紙部の用紙の用紙タイプを搬送路上で検知し、前記給紙部の設定の用紙タイプを確定し、前記確定した用紙タイプに応じて、前記給紙部から搬送される用紙に対して印刷するように制御する第1の制御手段と、
前記印刷ジョブの用紙タイプ設定情報が自動又は自動検知であり、前記用紙タイプ自動検知設定が有効であり、前記給紙部の設定の用紙タイプが確定している場合には、前記給紙部の用紙の用紙タイプを搬送路上で検知せずに、前記確定している用紙タイプに応じて、前記給紙部から搬送される用紙に対して印刷するように制御する第2の制御手段と
を有することを特徴とする画像形成装置。
続きを表示(約 1,200 文字)
【請求項2】
前記印刷ジョブの用紙タイプ指定情報が自動検知である場合には、前記用紙タイプ指定情報を自動検知から自動に変更する変更手段をさらに有することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
【請求項3】
前記印刷ジョブの用紙タイプ設定情報が自動又は自動検知であり、前記用紙タイプ自動検知設定が無効である場合には、前記給紙部の設定の用紙タイプに応じて、前記給紙部から搬送される用紙に対して印刷するように制御する第3の制御手段をさらに有することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
【請求項4】
前記印刷ジョブの用紙タイプ設定情報が自動又は自動検知でなく、前記印刷ジョブの用紙タイプ設定情報の用紙タイプと前記給紙部の設定の用紙タイプとが一致する場合には、前記一致した用紙タイプに応じて、前記給紙部から搬送される用紙に対して印刷するように制御する第4の制御手段をさらに有することを特徴とする請求項3に記載の画像形成装置。
【請求項5】
前記印刷ジョブの用紙タイプ設定情報が自動又は自動検知でなく、前記印刷ジョブの用紙タイプ設定情報と前記給紙部の設定の用紙タイプとが一致しない場合には、用紙交換要求を表示するように制御する第5の制御手段をさらに有することを特徴とする請求項4に記載の画像形成装置。
【請求項6】
前記給紙部に用紙が存在しない場合には、前記給紙部の設定の用紙タイプを不確定に設定する第2の設定手段をさらに有することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
【請求項7】
前記第2の設定手段は、前記第1の制御手段又は前記第2の制御手段の制御の後、前記給紙部に用紙が存在しない場合には、前記給紙部の設定の用紙タイプを不確定に設定することを特徴とする請求項6に記載の画像形成装置。
【請求項8】
前記第1の制御手段又は前記第2の制御手段の制御の後、前記給紙部に用紙が存在しない場合には、前記給紙部の設定の用紙タイプを不確定に設定する第2の設定手段をさらに有し、
前記第2の設定手段は、前記変更手段が前記用紙タイプ指定情報を自動検知から自動に変更した場合には、前記用紙タイプ指定情報を自動から自動検知に戻すことを特徴とする請求項2に記載の画像形成装置。
【請求項9】
前記用紙タイプ設定情報の自動検知は、前記給紙部の用紙の用紙タイプの検知を行うことを指示する設定であり、
前記用紙タイプ設定情報の自動は、前記給紙部の用紙の用紙タイプの検知を行うか否かを指示しない設定であることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
【請求項10】
前記給紙部は、手差しトレイであることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、画像形成装置、画像形成装置の制御方法及びプログラムに関する。
続きを表示(約 1,400 文字)
【背景技術】
【0002】
画像形成装置の給紙トレイに設置されたセンサーにより用紙タイプをセンシングする事が可能な用紙タイプ自動検知機能が知られている。用紙タイプ自動検知機能は、画像形成装置の給紙トレイに収納された用紙を給紙する際に、用紙の用紙タイプをセンシングすることが可能である。用紙タイプ自動検知機能を使用する事で、画像形成装置の操作画面にて、給紙トレイに収納する用紙の用紙タイプを入力する手間を省くことができる。
【0003】
特許文献1には、操作パネルで設定されたシートの種類と、センサーで検出されたシートの種類とが一致しないと判定された場合、条件が満たされているときには、センサーによって検出された種類に応じた設定で印刷ジョブを継続する技術が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2020-192716号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら、用紙タイプ自動検知機能を使用して用紙タイプをセンシングする場合には、用紙タイプ自動検知機能を使用しない場合に比べて、多くの給紙時間を要してしまう。たとえば、給紙時に10秒~20秒程度の時間を要する画像形成装置が存在している。
【0006】
特に、印刷ジョブに用紙タイプ自動検知機能を使用する設定がされている場合には、用紙タイプ自動検知機能が毎回作動してしまうため、生産性が低下してしまうという課題がある。
【0007】
また、印刷ジョブに用紙タイプ自動検知機能を使用する設定がされている場合、画像形成装置側で用紙タイプ自動検知機能が無効化されている場合には、用紙不一致で停止してしまうという課題がある。
【0008】
本開示の目的は、場合に応じて給紙部の用紙の用紙タイプを検知することにより、生産性を向上させることができるようにすることである。
【課題を解決するための手段】
【0009】
画像形成装置は、少なくとも自動又は自動検知を指定可能な用紙タイプ指定情報を含む印刷ジョブに基づいて印刷を制御する画像形成装置であって、用紙タイプ自動検知設定の有効又は無効を設定する第1の設定手段と、前記印刷ジョブの用紙タイプ設定情報が自動又は自動検知であり、前記用紙タイプ自動検知設定が有効であり、給紙部の設定の用紙タイプが確定していない場合には、前記給紙部の用紙の用紙タイプを搬送路上で検知し、前記給紙部の設定の用紙タイプを確定し、前記確定した用紙タイプに応じて、前記給紙部から搬送される用紙に対して印刷するように制御する第1の制御手段と、前記印刷ジョブの用紙タイプ設定情報が自動又は自動検知であり、前記用紙タイプ自動検知設定が有効であり、前記給紙部の設定の用紙タイプが確定している場合には、前記給紙部の用紙の用紙タイプを搬送路上で検知せずに、前記確定している用紙タイプに応じて、前記給紙部から搬送される用紙に対して印刷するように制御する第2の制御手段とを有する。
【発明の効果】
【0010】
本開示によれば、場合に応じて給紙部の用紙の用紙タイプを検知することにより、生産性を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
(【0011】以降は省略されています)
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