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公開番号2025062567
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-04-14
出願番号2024151339
出願日2024-09-03
発明の名称機械式共振器の振動数を設定するデバイスを備える携行型時計用ムーブメント
出願人ウーテーアー・エス・アー・マニファクチュール・オロロジェール・スイス
代理人個人
主分類G04B 18/02 20060101AFI20250407BHJP(時計)
要約【課題】機械式ムーブメントにおいて振動数を効果的に設定するような設定デバイスを提供する。
【解決手段】機械式共振器の振動数を設定するための設定デバイスの可動部分16は、ばねの外端部分8を取り付けるための手段と、ばねの有効長を定める有効長画定手段とを備え、ばねの有効長を変える有効長変更手段は、可動部分によって担持される第1の歯車22と、ばねの外端部分8に沿って配置され第1の歯車と噛み合う第1の歯列10とを備える。固定手段は、摩擦によって外端部分8を保持して、第1の歯車が第1の歯列10を介して外端部分8を駆動することができ、したがって、ばねの有効長を変えることができる。第1の歯車は、共振器の支持体と一体的になっている第2の歯列と噛み合う関係にあり、これによって、外端部分が可動部分に対して選択された方向における角変位を行うときに、可動部分が反対方向における対応する角距離だけ同時に角変位する。
【選択図】図4
特許請求の範囲【請求項1】
携行型時計用ムーブメント(2)であって、
支持体に回転可能に取り付けられたバランスと、ばね(6)とによって構成している機械式共振器と、
前記バランスと同期して振動するように構成しているアンカーを含むエスケープと、
前記機械式共振器の発振振動数を設定するための設定デバイス(4)とを備え、
前記設定デバイス(4)には、前記バランスの回転軸(50)のまわりを回転する可動部分(16)があり、
前記可動部分は、前記ばねの外端部分(8)を取り付けるための取り付け手段と、前記ばねの有効長を定めるための有効長画定手段とを備え、
前記有効長画定手段は、前記ばねが前記固定手段によって前記可動部分に取り付けられた後に、前記可動部分(16)の固定点(P
F
)において前記ばねの有効部分の端点(P
E
)を定め、
前記設定デバイスは、さらに、前記ばね(6)の有効長を変えるための有効長変更手段を備え、
前記有効長変更手段は、前記可動部分に対する、したがって、前記可動部分上の固定点に対する、前記外端部分(8)の、選択された方向における前記回転軸に対する角変位によって振動数を設定することを可能にし、
前記振動数の設定は、前記角変位に実質的に対応する角距離にわたっての、前記選択された方向とは反対の方向への、前記可動部分(16)の回転と組み合わさって行われ、
前記携行型時計用ムーブメントは、さらに、前記アンカーに対する機械式共振器のガイドマークを設定するためのガイドマーク設定手段を備え、
前記有効長変更手段は、前記可動部分によって担持される第1の歯車(22)と、前記ばねの前記外端部分に沿って配置され前記第1の歯車と噛み合い角変位を行うように回転させることができる第1の歯列(10)とを備え、
前記固定手段は、摩擦によって前記外端部分(8)を保持して、前記第1の歯車が前記第1の歯列を介して前記外端部分を駆動することを可能にし、したがって、前記可動部分と前記有効長画定手段に対して前記外端部分を角変位させて、前記ばねの有効長を変え、
前記第1の歯車(22)は、前記共振器の前記支持体と一体的となっている第2の歯列(30)と噛み合う関係にあり、これによって、前記外端部分が前記可動部分に対して前記選択された方向に角変位をするときに、前記可動部分は、反対方向の角距離だけ同時に角変位する
ことを特徴とする携行型時計用ムーブメント。
続きを表示(約 2,000 文字)【請求項2】
前記ばね(6)は、ケイ素又はガラスによって作られており、マイクロマシニング技術によって得られる
ことを特徴とする請求項1に記載の携行型時計用ムーブメント。
【請求項3】
前記固定手段には、前記ばねの前記外端部分(8)の両側にそれぞれ配置され工具によって回転させることができる第1の偏心機構(32)と第2の偏心機構(33)があり、これによって、前記ばね(6)が前記携行型時計用ムーブメントにおいて取り付けられているときに、前記ばねが拘束されておらず非拘束姿勢となっている間に、前記第1の偏心機構(32)と前記第2の偏心機構(33)はそれぞれ、前記外端部分(8)の第1及び第2の横方向のフランクに接触するようにして、前記第1の偏心機構(32)と前記第2の偏心機構(33)の間の前記外端部分の部分が、有用な範囲内のいずれの振動数設定に対応する前記ばねの非拘束姿勢の空間的配置と実質的に対応するように空間的に配置されており、
前記固定手段は、固定された後に、この空間的位置を前記外端部分の前記部分において保持し、
前記第1の偏心機構(32)は、前記有効長画定手段を構成する
ことを特徴とする請求項1に記載の携行型時計用ムーブメント。
【請求項4】
前記固定手段は、前記第1の偏心機構(32)と同じ前記ばねの前記外端部分(8)の側に配置される第3の偏心機構(34)を備え、
前記第2の偏心機構(33)は、前記外端部分に沿った前記第1の偏心機構と第3の偏心機構の間に位置し、
前記第1の偏心機構は、前記第2の偏心機構に対して前記ばねの前記外側巻き(7)の方に位置しており、
前記第3の偏心機構(34)は、前記外端部分(8)に対して第3の横方向の力を与えるように工具によって回転させることができるように構成しており、これによって、前記第1及び第2の偏心機構は、前記第1の歯車が回転していないときに、前記外端部分と第1、第2及び第3の偏心機構との間の摩擦力によって、前記外端部分に対して第1の横方向の力と第2の横方向の力をそれぞれ与えることによって反応して、前記外端部分が所定の位置に保持される
ことを特徴とする請求項3に記載の携行型時計用ムーブメント。
【請求項5】
前記機械式共振器が振動しているときに前記第1の偏心機構に対向するように配置される前記外端部分の第1の部分が前記第1の偏心機構と接触し続けることができるように、前記第1の横方向の力は大きさを有し、前記第1の部分の剛性が選択される
ことを特徴とする請求項4に記載の携行型時計用ムーブメント。
【請求項6】
前記剛性は、振動数を正確に設定することができるように選択される
ことを特徴とする請求項5に記載の携行型時計用ムーブメント。
【請求項7】
前記外端部分には、前記第1の歯列の後に位置し前記第1の部分よりもフレキシブルである終端部分があり、
前記終端部分は、前記第3の偏心機構に対向するように配置され、
前記第3の偏心機構は、この終端部分に対して前記第3の横方向の力を与えることができる
ことを特徴とする請求項5に記載の携行型時計用ムーブメント。
【請求項8】
前記ガイドマーク設定手段は、前記ばねの前記第1の歯列と前記第1の歯車によって構成しており、
前記ガイドマークは、前記可動部分が所定の角位置にある間に、前記第1の歯車に対する前記第1の歯列の準備的なポジショニングによって設定される
ことを特徴とする請求項1~7のいずれか一項に記載の携行型時計用ムーブメント。
【請求項9】
前記可動部分(16)は、前記第1の歯車(22)と同軸に取り付けられた第2の歯車(24)を備え、
前記第1及び第2の歯車は、一緒に回転するように同じスピンドル(20)上に配置され、
前記第2の歯車(24)は、前記第2の歯列(30)と噛み合う
ことを特徴とする請求項1~7のいずれか一項に記載の携行型時計用ムーブメント。
【請求項10】
前記可動部分(16)は、第3の歯列(38)を備え、
前記ムーブメントは、前記第2の歯列(30)を介して前記回転軸(50)のまわりに前記可動部分を回転させるデバイスを備え、
前記駆動デバイスは、前記可動部分(16)を回転させるように前記ムーブメントの横方向の周部からアクチュエートすることができ、これによって、この横方向の周部から前記第1及び第2の歯車を介して前記ばねの有効長の変化を発生させるように構成している
ことを特徴とする請求項1~7のいずれか一項に記載の携行型時計用ムーブメント。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、機械式共振器と、この共振器の振動数を設定するための設定デバイスとを備える携行型時計(例、腕時計、懐中時計)用ムーブメントに関する。本発明は、さらに、機械式共振器に関連づけられたエスケープのガイドマークを設定するための設定デバイスに関する。
続きを表示(約 4,000 文字)【0002】
特に、本発明は、「バランスとアンカー」システムの以前に設定されたガイドマークに影響を与えないような機械式携行型時計の共振器の振動数を設定するための設定デバイスに関する。
【背景技術】
【0003】
ベルギー特許出願BE483992Aは、機械式携行型時計の共振器を形成するバランスばねの振動数を設定するための設定デバイスの様々な実施形態について記載している。この文献においては、図50~54を参照しながら、携行型時計ケースの外側から共振器の振動数を設定することができる利点がある設定デバイスについて説明しており、この設定デバイスは、ユーザーがそのように振動数を設定することができるように構成している。この設定デバイスは、「バランスとアンカー」システムをガイドマーク上に保持しつつ機械式共振器の振動数を補正する洗練されたシステムを備える。この設定デバイスは複雑である。まず、このシステムは、バランスの回転軸のまわりを回転する、「セクター」と呼ぶ、支持体の所与の角位置においてばねの外側巻きをしっかりと保持するクランプを備える。この外側巻きのクランプは、ばねの有効長、したがって、バランスばねの振動数、を定める。末端の巻きは、携行型時計ケースに配置される摺動バーによってクランプされ、この摺動バーには、クランプの弾性アームに作用することができるように構成している突出した内側部分がある。摺動バーは、ケースの外側からアクセス可能なこの摺動バーのアクチュエートメンバーによって、バランスの回転軸に対して実質的に接線方向にアクチュエートすることができる。摺動バーの第1の角位置において、摺動バーが弾性アームを横方向に押して、外側巻きをクランプし、携行型時計ケースにおいて形成された設定車に開くアクセス開口を閉じ、そして、第2の角位置において、摺動バーがアクセス開口を解放し、また、弾性アームに横方向の力を与えることを止めて、外側巻きがクランプによって保持されないように、弾性アームは構成している。設定デバイスは、さらに、支持体の第2の弾性アームに取り付けられたスタッドと、それぞれがスパイラルカムを備える2つの噛み合い車とを備える。第1の車のカムは、スタッドの角位置及びクランプからの角距離を定めるように第2の弾性アームを押す。第2の車のカムは、固定されているが初期のガイドマークを設定するときに時計技師が角位置を調整することができる第3のスパイラルカムに押し付けられ、第2の車のカムは、支持体の回転をアクチュエートするための弾性手段によって固定カムに保持される。
【0004】
共振器の振動数を設定するために、摺動バーが第2の角位置にありクランプがばねの外側巻きを解放したときに工具を利用して第2の車をアクチュエートすることができる。このアクチュエートによって、第1の車とそのカムが回転して、第2の弾性アームが動き、スタッドの角位置、したがって、このスタッドとクランプの間の角距離、が変わる。この結果、クランプが閉じた後には、アクティブな距離が変わり、したがって、ばねの有効長も変わり、振動数も変わるようになる。以下において、この複雑な設定デバイスの興味深い機能について説明する。第2の車を回転させると、スタッドの角位置、したがって、ばねの有効長、が変わるだけでなく、支持体が、スタッドとは反対方向に、実質的に同じ角距離にわたって、角度的に動いて、初期に設定されたガイドマークが影響を受けずに変わ
らないようにされる。
【0005】
上記の設定デバイスは複雑であり、多くの課題がある。まず、この設定デバイスは、調整が必要な多くの部品によって構成している。特定の部品の加工は、設定デバイスの組み付けと同様に、複雑である。また、携行型時計ムーブメントが完成した後には発振振動数を設定することができず、この携行型時計ムーブメントをケースに取り付ける際にのみ可能であり、このときにケースの側面に形成されたアクセス開口からのみ可能であることが、大きな問題となる。大きな問題の1つは、設定デバイスが、携行型時計ケースに取り付けられ振動数を設定する必要があるときはいつでも必要となる部品によって構成していることである。また、この設定デバイスには、いくつかの弾性コンポーネント、特に、2つの弾性変形可能なアームと1つのばねが必要であり、これらは正しい大きさである必要があり、時間の経過とともにある程度疲労することがある。最後に、ばねの外側巻きの端は、伝統的には、横方向のねじによって、又はより頻繁には接着剤の接着によって、スタッドに保持される。この固定手段は、ばねの端に応力を発生させて、振動数設定の精度に影響を与えてしまうおそれがある。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
本発明は、バランスばねと、機械式共振器の振動数を設定するための設定デバイスとによって構成している、機械式共振器を備える携行型時計用ムーブメントを提供することによって、背景技術において言及した従来技術の問題を解決することを目的とする。これは、複雑でなく、信頼性が高く、携行型時計ケースに対して独立しており、ガイドマークの初期設定を変えずに振動数を効果的に設定することができる。
【課題を解決するための手段】
【0007】
このような状況で、本発明は、携行型時計用ムーブメントに関し、これは、支持体に回転可能に取り付けられたバランスと、ばねとによって構成している機械式共振器と、前記バランスと同期して振動するように構成しているアンカーを含むエスケープと、前記機械式共振器の発振振動数を設定するための設定デバイスとを備え、前記設定デバイスには、前記バランスの回転軸のまわりを回転する可動部分があり、前記可動部分は、前記ばねの外端部分を取り付けるための取り付け手段と、前記ばねの有効長を定めるための有効長画定手段とを備え、前記有効長画定手段は、前記ばねが前記固定手段によって前記可動部分に取り付けられた後に、前記可動部分の固定点において前記ばねの有効部分の端点を定める。前記設定デバイスは、さらに、前記ばねの有効長を変えるための有効長変更手段を備え、前記有効長変更手段は、前記可動部分に対する、したがって、前記可動部分上の固定点に対する、前記外端部分の、選択された方向における前記回転軸に対する角変位によって振動数を設定することを可能にし、前記振動数の設定は、前記角変位に実質的に対応する角距離にわたっての、前記選択された方向とは反対の方向への、前記可動部分の回転と組み合わさって行われる。
【0008】
前記携行型時計用ムーブメントは、さらに、前記アンカーに対する機械式共振器のガイドマークを設定するためのガイドマーク設定手段を備える。前記有効長変更手段は、前記可動部分によって担持される第1の歯車と、前記ばねの前記外端部分に沿って配置され前記第1の歯車と噛み合い角変位を行うように回転させることができる第1の歯列とを備え、前記固定手段は、摩擦によって前記外端部分を保持して、前記第1の歯車が前記第1の歯列を介して前記外端部分を駆動することを可能にし、したがって、前記可動部分と前記有効長画定手段に対して前記外端部分を角変位させて、前記ばねの有効長を変える。最後に、前記第1の歯車は、前記共振器の前記支持体と一体的となっている第2の歯列と噛み合う関係にあり、これによって、前記外端部分が前記可動部分に対して前記選択された方向に角変位をするときに、前記可動部分は、反対方向の角距離だけ同時に角変位する。し
たがって、前記外端部分はいずれの角変位をも行わず、以前に設定されたガイドマークは変更されない。
【0009】
本発明の設定デバイスは、ばねを必要としない。また、第1の歯車又は可動部分をアクチュエートして、以前に設定されたガイドマークに対して整列不備が発生することなく共振器振動数を設定する手段を設けるだけで十分である。この設定デバイスは、準備段階において設定されたガイドマークを自動的に保持しつつ発振振動数を設定することを可能にし、この設定デバイスを、携行型時計が完全に取り付けられた後に、このような設定を可能にする携行型時計のために設けることができるが、この設定デバイスは、携行型時計ケースに対して自己完結していて独立であるため、ケースの外部からの設定がを可能にしないケースにもこのような携行型時計用ムーブメントを取り付けることができる。この設定デバイスは、歯列があるばねの外端部分に関して実際には複雑であるように感じることもあるかもしれない。しかし、このような歯列を、ばねから初期には分離された部品に形成し、他の手段によって伝統的なばねの外側巻きの端に接着、溶接又は固定することができる。近年、ケイ素製のばねがますます増えており、マイクロ技術の分野から派生したマイクロマシニング技術を用いると、ばねの外端部分に横方向の歯列を形成すること、すなわち、歯列があるばねのブランクプロファイルを用意することは特に問題とはならない。ガラスや類似の材料によって作られるばねについても同様である。なお、ガイドマークは、可動部分が所与の初期位置にある状態で第1の歯車に対して第1の歯列を事前に配置するだけで設定することができる。
【0010】
添付の図面を参照しながら本発明について以下において詳細に説明する。なお、この説明は、例として与えられるものである。
【図面の簡単な説明】
(【0011】以降は省略されています)

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