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公開番号
2025062514
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-04-14
出願番号
2023171646
出願日
2023-10-02
発明の名称
洗濯機
出願人
日立グローバルライフソリューションズ株式会社
代理人
弁理士法人磯野国際特許商標事務所
主分類
D06F
33/36 20200101AFI20250407BHJP(繊維または類似のものの処理;洗濯;他に分類されない可とう性材料)
要約
【課題】洗濯物の量に適した洗濯が行える洗濯機を提供する。
【解決手段】本発明の洗濯機Sは、洗濯物eが収容され、回転する内槽4と、内槽4を回転駆動するモータ4mと、洗濯水が貯留される外槽3と、外槽3内の洗濯水を循環させる循環流路9と、外槽3内の洗濯水を循環流路9に送る循環ポンプ8aと、制御を担う制御装置19とを備え、循環流路9は、洗濯物に洗濯水を吐出する高さが異なる複数の吐出口10a、10bがあり、循環ポンプ8aは、洗濯物eの量が少ない場合には、洗濯物eの量が多い場合に比較して低回転速度A2で運転されている。
【選択図】図8
特許請求の範囲
【請求項1】
洗濯物が収容され、回転する内槽と、
前記内槽を回転駆動するモータと、
洗濯水が貯留される外槽と、
前記外槽内の洗濯水を循環させる循環流路と、
前記外槽内の洗濯水を前記循環流路に送る循環ポンプと、
制御を担う制御装置とを備え、
前記循環流路は、前記洗濯物に前記洗濯水を吐出する高さが異なる複数の吐出口があり、
前記循環ポンプは、洗濯物の量が少ない場合には、洗濯物の量が多い場合に比較して低回転速度で運転される
ことを特徴とする洗濯機。
続きを表示(約 1,100 文字)
【請求項2】
請求項1に記載の洗濯機において、
洗濯物の量が少ない場合は、下部吐出口から洗濯液を供給し、
洗濯物の量が多い場合は、前記下部吐出口および前記下部吐出口より上方の上部吐出口から洗濯液を供給する
ことを特徴とする洗濯機。
【請求項3】
洗濯物が収容され、回転する内槽と、
前記内槽を回転駆動するモータと、
洗濯水が貯留される外槽と、
前記外槽内の洗濯水を循環させる循環流路と、
前記外槽内の洗濯水を前記循環流路に送る循環ポンプと、
制御を担う制御装置とを備え、
前記循環流路は、上方から洗濯水を前記洗濯物に供給する上部吐出口と、下方から洗濯水を前記洗濯物に供給する下部吐出口とを有し、
洗濯物の量が少ない場合は、前記下部吐出口から洗濯液を供給し、
洗濯物の量が多い場合は、前記下部吐出口および前記上部吐出口から洗濯液を供給する
ことを特徴とする洗濯機。
【請求項4】
請求項1に記載の洗濯機において、
洗濯物の量が、洗濯物の量が少ない場合より、さらに少ない場合には、前記循環ポンプは、洗濯物の量が少ない場合の前記低回転速度より、さらに低い極低回転速度で運転される
ことを特徴とする洗濯機。
【請求項5】
請求項4に記載の洗濯機において、
前記洗濯物の量がさらに少ない場合とは、2kg以下の容量である
ことを特徴とする洗濯機。
【請求項6】
洗濯物が収容され、回転する内槽と、
前記内槽を回転駆動するモータと、
洗濯水が貯留される外槽と、
前記外槽内の洗濯水を循環させる循環流路と、
前記外槽内の洗濯水を前記循環流路に送る循環ポンプと、
洗濯液を加熱する温水ヒータと、
制御を担う制御装置とを備え、
前記循環流路は、上方から洗濯水を前記洗濯物に供給する上部吐出口と、下方から洗濯水を前記洗濯物に供給する下部吐出口とを有し、
洗濯物が多い場合には、前記上部吐出口と前記下部吐出口とから加熱された洗濯液を供給し、
洗濯物が少ない場合には、前記下部吐出口から加熱された洗濯液を供給する
ことを特徴とする洗濯機。
【請求項7】
請求項6に記載の洗濯機において、
洗濯物が多い場合には、洗濯物が少ない場合よりも、前記循環ポンプは高回転速度で運転され、加熱された洗濯液を前記循環流路に循環させる
ことを特徴とする洗濯機。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、洗濯機に関する。
続きを表示(約 1,200 文字)
【背景技術】
【0002】
ドラム式洗濯機においては、洗い工程で洗濯水を有効に活用するため、洗濯液を循環ポンプによってドラム槽内に持ち上げ、衣類に振りかける方法が知られている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特許6966494号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
循環ポンプで洗濯液を衣類に振りかける際、外槽内の水位が低い場合には、循環ポンプの回転速度を高くしても空回りしてしまい、十分な量の洗濯液を振りかけることが困難であった。また、循環ポンプの回転速度を高くすると、洗濯液が泡立ってしまい、洗浄性能が低下することが起こり得る。
【0005】
また、温水ヒータを用いて洗濯液の加熱を行う際、外槽内の水位が低い場合は、循環ポンプの動作時に温水ヒータが露出して空焚きの状態になり易い。そのため、温水洗い時には水量を少なくし難く、高濃度の洗剤液で洗濯を行うことが困難になっている。
【0006】
本発明は上記実状に鑑み創案されたものであり、洗濯物の量に応じた洗浄性能が高い洗濯が行える洗濯機の提供を目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
前記課題を解決するため、本発明の洗濯機は、洗濯物が収容され、回転する内槽と、前記内槽を回転駆動するモータと、洗濯水が貯留される外槽と、前記外槽内の洗濯水を循環させる循環流路と、前記外槽内の洗濯水を前記循環流路に送る循環ポンプと、制御を担う制御装置とを備え、前記循環流路は、前記洗濯物に前記洗濯水を吐出する高さが異なる複数の吐出口があり、前記循環ポンプは、洗濯物の量が少ない場合には、洗濯物の量が多い場合に比較して低回転速度で運転されている。
【発明の効果】
【0008】
本発明によれば、洗濯物の量に応じた洗浄性能が高い洗濯が行える洗濯機を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
本発明の実施形態に係る洗濯乾燥機を斜め前上方から見た斜視図。
図1の洗濯乾燥機を左側から見た中央断面図。
排水経路の構成を示す図。
前方から見た外槽、回転ドラム、循環ポンプおよび循環流路の下部吐出口、上部吐出口の概要図。
外槽から槽カバーを取り外し、回転ドラムと外槽を一部切り欠いた分解斜視図。
洗濯乾燥機の制御装置の構成を示すブロック図。
洗濯工程から乾燥工程の概要のフローチャート。
本洗い工程の制御のフローチャート。
温水洗いでの本洗い工程の制御のフローチャート。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、本発明の実施形態について、適宜図面を参照しながら詳細に説明する。
図1に、本発明の実施形態に係る洗濯乾燥機Sを斜め前上方から見た斜視図を示す。
(【0011】以降は省略されています)
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