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公開番号
2025062144
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-04-11
出願番号
2025019387,2023177458
出願日
2025-02-07,2019-11-01
発明の名称
加熱装置および画像処理装置
出願人
東芝テック株式会社
代理人
弁理士法人志賀国際特許事務所
主分類
G03G
15/20 20060101AFI20250404BHJP(写真;映画;光波以外の波を使用する類似技術;電子写真;ホログラフイ)
要約
【課題】温度ムラを抑制することができる加熱装置および画像処理装置を提供することである。
【解決手段】実施形態の加熱装置は、回転フィルムと、第1温度計と、第2温度計と、発熱体と、支持部材と、ステイと、を持つ。回転フィルムは、第1方向に長さを有し、第1方向に平行な軸の周りを回転する。第1温度計は、回転フィルムの内面に接触する。第2温度計は、回転フィルムの第1方向の中心に近くかつ回転フィルムの中心から第1方向にずれた位置で回転フィルムの内面に接触する。発熱体は、第1方向に長さを有し、第1方向に直交し回転フィルムの回転方向と一致する第2方向に幅を有する。支持部材は、回転フィルムに対して固定された位置に発熱体を保持する。ステイは、支持部材、第1温度計および第2温度計を支持し、第1方向に延び、回転フィルムに囲まれている。
【選択図】図6
特許請求の範囲
【請求項1】
第1方向に長さを有し、前記第1方向に平行な軸の周りを回転する回転フィルムと、
前記回転フィルムの内面に接触する第1温度計と、
前記回転フィルムの前記第1方向の中心に近くかつ前記回転フィルムの中心から前記第1方向にずれた位置で前記回転フィルムの内面に接触する第2温度計と、
前記第1方向に長さを有し、前記第1方向に直交し前記回転フィルムの回転方向と一致する第2方向に幅を有する発熱体と、
前記回転フィルムに対して固定された位置に前記発熱体を保持する支持部材と、
前記支持部材、前記第1温度計および前記第2温度計を支持し、前記第1方向に延び、前記回転フィルムに囲まれているステイと、を有する、
加熱装置。
続きを表示(約 350 文字)
【請求項2】
前記第1温度計は、前記回転フィルムの回転方向において前記発熱体よりも下流側で前記回転フィルムの内面に接触する、
請求項1に記載の加熱装置。
【請求項3】
前記支持部材は、前記回転フィルムの内面に対向し、前記回転フィルムの内面に接する湾曲部を有する、
請求項1に記載の加熱装置。
【請求項4】
前記第2温度計は、前記回転フィルムの回転方向において前記発熱体よりも下流側で前記回転フィルムの内面に接触する、
請求項1に記載の加熱装置。
【請求項5】
前記第1温度計および前記第2温度計は、前記回転フィルムの回転方向において前記発熱体よりも下流側で前記回転フィルムの内面に接触する、
請求項1に記載の加熱装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明の実施形態は、加熱装置および画像処理装置に関する。
続きを表示(約 2,100 文字)
【背景技術】
【0002】
画像処理装置として、シートに画像を形成する画像形成装置が利用されている。画像形成装置は、トナー(記録剤)をシートに定着させる加熱装置を有する。加熱装置には、温度ムラを抑制することが求められている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2006-91499号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
本発明が解決しようとする課題は、温度ムラを抑制することができる加熱装置および画像処理装置を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0005】
実施形態の加熱装置は、回転フィルムと、第1温度計と、第2温度計と、発熱体と、支持部材と、ステイと、を持つ。回転フィルムは、第1方向に長さを有し、第1方向に平行な軸の周りを回転する。第1温度計は、回転フィルムの内面に接触する。第2温度計は、回転フィルムの第1方向の中心に近くかつ回転フィルムの中心から第1方向にずれた位置で回転フィルムの内面に接触する。発熱体は、第1方向に長さを有し、第1方向に直交し回転フィルムの回転方向と一致する第2方向に幅を有する。支持部材は、回転フィルムに対して固定された位置に発熱体を保持する。ステイは、支持部材、第1温度計および第2温度計を支持し、第1方向に延び、回転フィルムに囲まれている。
【図面の簡単な説明】
【0006】
実施形態の画像処理装置の概略構成図。
実施形態の画像処理装置のハードウエア構成図。
第1の実施形態の加熱装置の正面断面図。
ヒータユニットの正面断面図。
ヒータユニットの底面図。
支持部材の周辺の側面図。
支持部材の周辺の底面図。
第2の実施形態の加熱装置の正面断面図。
支持部材およびガイド部材の斜視図。
第2の実施形態の第1変形例におけるガイド部材の底面図。
第2の実施形態の第2変形例におけるガイド部材の底面図。
第2の実施形態の第3変形例におけるガイド部材の底面図。
第3の実施形態の加熱装置の正面断面図。
支持部材の斜視図。
支持部材の底面図。
第3の実施形態の第1変形例における支持部材の底面図。
【発明を実施するための形態】
【0007】
以下、実施形態の加熱装置および画像処理装置を、図面を参照して説明する。
図1は、実施形態の画像処理装置の概略構成図である。実施形態の画像処理装置は、画像形成装置1である。画像形成装置1は、シート(用紙)Sに画像を形成する処理を行う。
画像形成装置1は、ハウジング10と、スキャナ部2と、画像形成ユニット3と、シート供給部4と、搬送部5と、排紙トレイ7と、反転ユニット9と、コントロールパネル8と、制御部6と、を有する。
【0008】
ハウジング10は、画像形成装置1の外形を形成する。
スキャナ部2は、複写対象物の画像情報を光の明暗として読み取り、画像信号を生成する。スキャナ部2は、生成した画像信号を画像形成ユニット3に出力する。
画像形成ユニット3は、スキャナ部2から受信した画像信号または外部から受信した画像信号に基づいて、トナー等の記録剤により出力画像(以下、トナー像という)を形成する。画像形成ユニット3は、トナー像をシートSの表面上に転写する。画像形成ユニット3は、シートSの表面上のトナー像を加熱および加圧して、トナー像をシートSに定着させる。画像形成ユニット3の詳細は後述される。
【0009】
シート供給部4は、画像形成ユニット3がトナー像を形成するタイミングに合わせて、シートSを1枚ずつ搬送部5に供給する。シート供給部4は、シート収容部20と、ピックアップローラ21と、を有する。
シート収容部20は、所定のサイズおよび種類のシートSを収納する。
ピックアップローラ21は、シート収容部20からシートSを1枚ずつ取り出す。ピックアップローラ21は、取り出したシートSを搬送部5へ供給する。
【0010】
搬送部5は、シート供給部4から供給されるシートSを画像形成ユニット3に搬送する。搬送部5は、搬送ローラ23と、レジストローラ24と、を有する。
搬送ローラ23は、ピックアップローラ21から供給されるシートSをレジストローラ24へ搬送する。搬送ローラ23は、シートSの搬送方向の先端をレジストローラ24のニップNに突き当てる。
レジストローラ24は、ニップNにおいてシートSを撓ませることにより、搬送方向でのシートSの先端の位置を整える。レジストローラ24は、画像形成ユニット3がトナー像をシートSに転写するタイミングに応じてシートSを搬送する。
(【0011】以降は省略されています)
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