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公開番号
2025060585
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-04-10
出願番号
2024195121,2023170692
出願日
2024-11-07,2023-09-29
発明の名称
室内熱交換器、冷凍サイクル装置及び空調室内機
出願人
ダイキン工業株式会社
代理人
弁理士法人前田特許事務所
主分類
F24F
11/89 20180101AFI20250403BHJP(加熱;レンジ;換気)
要約
【課題】冷媒の温度を精度よく検知することができる室内熱交換器を提供する。
【解決手段】室内熱交換器は、フィン(41)および伝熱管(42)を有する熱交換部(40A,40B)と、前記伝熱管(42)が接続され、内部に冷媒通路(51,61)が形成されるプレート構造体(50,60)と、前記伝熱管(42)又は前記冷媒通路(51,61)に連通する配管部とを備え、冷媒の温度を検知するための温度センサ(70)が、前記配管部に設けられる。
【選択図】図5
特許請求の範囲
【請求項1】
フィン(41)および伝熱管(42)を有する熱交換部(40A,40B)と、
前記伝熱管(42)が接続され、内部に冷媒通路(51,61)が形成されるプレート構造体(50,60)と、
前記伝熱管(42)又は前記冷媒通路(51,61)に連通する配管部と
を備え、
冷媒の温度を検知するための温度センサ(70)が、前記配管部に設けられる、室内熱交換器。
続きを表示(約 1,500 文字)
【請求項2】
前記温度センサ(70)は、取付部材(91)を介して前記配管部に取り付けられる、請求項1に記載の室内熱交換器。
【請求項3】
前記取付部材(91)と、前記配管部のうち前記温度センサ(70)が取り付けられる箇所とは、同じ種類の金属により形成される、請求項2に記載の室内熱交換器。
【請求項4】
前記熱交換部(40A,40B)は、前記プレート構造体(50,60)と対向する管板(49)を含み、
前記管板と前記プレート構造体(50,60)との間隔寸法が35mm以下である、請求項1に記載の室内熱交換器。
【請求項5】
前記配管部は、前記冷媒通路(51,61)に連通することなく、2つの前記伝熱管(42)に連通する第1配管部(81)を含み、
前記温度センサ(70)が、前記第1配管部(81)に設けられる、請求項1に記載の室内熱交換器。
【請求項6】
前記配管部は、前記プレート構造体(50,60)の外部に設けられ、両端が前記冷媒通路(51,61)に連通する第2配管部(82)を含み、
前記温度センサ(70)が、前記第2配管部(82)に設けられる、請求項1に記載の室内熱交換器。
【請求項7】
前記配管部は、前記熱交換部(40A,40B)と前記プレート構造体(50,60)との間に設けられる第3配管部(83)を含み、
前記温度センサ(70)が、前記第3配管部(83)に設けられる、請求項1に記載の室内熱交換器。
【請求項8】
前記熱交換部(40A,40B)は、第1熱交換部(40A)と第2熱交換部(40B)とを含み、
前記プレート構造体(50,60)は、前記第1熱交換部(40A)の伝熱管(42)が接続される第1プレート構造体(50)と、前記第2熱交換部(40B)の伝熱管(42)が接続される第2プレート構造体(60)とを含み、
前記配管部は、前記第1プレート構造体(50)に形成される冷媒通路(51,61)と、前記第2プレート構造体(60)に形成される冷媒通路(51,61)とに連通する第4配管部(84)を含み、
前記温度センサ(70)が、前記第4配管部(84)に設けられる、請求項1に記載の室内熱交換器。
【請求項9】
前記熱交換部(40A,40B)は、第1熱交換部(40A)と第2熱交換部(40B)とを含み、
前記プレート構造体(50,60)は、前記第1熱交換部(40A)の伝熱管(42)が接続される第1プレート構造体(50)と、前記第2熱交換部(40B)の伝熱管(42)が接続される第2プレート構造体(60)とを含み、
前記配管部は、前記第1プレート構造体(50)に形成される冷媒通路(51,61)と、前記第2熱交換部(40B)の伝熱管(42)とに連通する第5配管部(85)を含み、
前記温度センサ(70)が、前記第5配管部(85)に設けられる、請求項1に記載の室内熱交換器。
【請求項10】
前記熱交換部(40A,40B)は、第1熱交換部(40A)と第2熱交換部(40B)とを含み、
前記配管部は、前記第1熱交換部(40A)の伝熱管(42)と、前記第2熱交換部(40B)の伝熱管(42)とに連通する第6配管部(86)を含み、
前記温度センサ(70)が、前記第6配管部(86)に設けられる、請求項1に記載の室内熱交換器。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、室内熱交換器、冷凍サイクル装置及び空調室内機に関する。
続きを表示(約 1,100 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1は、熱交換器を開示する。特許文献1に記載の熱交換器は、熱交換器本体と、冷媒分配器とを有する。熱交換器本体は、冷媒流路を有する。冷媒分配器は、熱交換器本体における複数個所の所定流路部分へ冷媒を分配して供給する。冷媒分配器は、プレート状分配部材を設け、このプレート状分配部材を含む互いに重合するプレート状部材で構成される。プレート状分配部材は、センタープレートからなる。センタープレートは、冷媒分岐流路部を有する。冷媒分岐流路部は、冷媒を熱交換器本体における複数個所の所定流路部分へ所定流量で供給するための冷媒絞り機能を持つ。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2006-125652号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
空気調和装置の室内機において、熱交換器の温度を測定したり、又は、冷媒の温度を検知し、検知した冷媒の温度に基づいて空気調和機の各種構成要素(圧縮機の回転数等)を制御したりするために、室内機に冷媒の温度の検知用のサーミスタが設けられることがある。
【0005】
特許文献1に記載の冷媒分配器(プレート構造体)は、例えば、室内機における冷媒配管の設置スペースを小さくして室内機のコンパクト化を図るために設けられるが、これによりサーミスタの設置場所も制限され、設置場所によってはサーミスタによる冷媒の温度の検知精度が低下する可能性がある。
【0006】
本開示の目的は、冷媒の温度を精度よく検知することができるようにすることである。
【課題を解決するための手段】
【0007】
第1の態様は、室内熱交換器を対象とする。室内熱交換器は、フィン(41)および伝熱管(42)を有する熱交換部(40A,40B)と、前記伝熱管(42)が接続され、内部に冷媒通路(51,61)が形成されるプレート構造体(50,60)と、前記伝熱管(42)又は前記冷媒通路(51,61)に連通する配管部とを備え、冷媒の温度を検知するための温度センサ(70)が、前記配管部に設けられる。
【0008】
第1の態様では、冷媒の温度を精度よく検知することができる。
【0009】
第2の態様は、第1の態様において、前記温度センサ(70)は、取付部材(91)を介して前記配管部に取り付けられる。
【0010】
第2の形態では、取付部材(91)に温度センサ(70)を設置することで、配管部に温度センサ(70)を取り付けることができる。
(【0011】以降は省略されています)
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