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公開番号2025059579
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-04-10
出願番号2023169740
出願日2023-09-29
発明の名称肘掛け、及び、椅子
出願人コクヨ株式会社,タカノ株式会社
代理人個人
主分類A47C 7/54 20060101AFI20250403BHJP(家具;家庭用品または家庭用設備;コーヒーひき;香辛料ひき;真空掃除機一般)
要約【課題】肘当てを肘掛け基部に対して多様に進退動作可能に構成された肘掛け等を提供する。
【解決手段】肘掛けKが、椅子本体に取り付けて使用されるものであって、肘掛け基部KBと、肘掛け基部KBに対して前後方向に移動可能に設けられた肘当て7とを備えたものであり、肘掛け基部KBと肘当て7との間に、肘当て7を最前進位置(F)と最後退位置(R)との間で複数の肘当て軌道である外側の肘当て軌道SW及び内側の肘当て軌道UWの内から選択された一の肘当て軌道上をスライド可能な肘当て案内機構Qが設けられている。
【選択図】図24
特許請求の範囲【請求項1】
椅子本体に取り付けて使用される肘掛けであって、
前記肘掛けが、肘掛け基部と、この肘掛け基部に対して前後方向に移動可能に設けられた肘当てとを備えたものであり、
前記肘掛け基部と前記肘当てとの間に、前記肘当てを最前進位置と最後退位置との間で複数の肘当て軌道の内から選択された一の前記肘当て軌道上をスライド可能な肘当て案内機構が設けられた肘掛け。
続きを表示(約 960 文字)【請求項2】
前記肘当て案内機構が、前記肘掛け基部側に設けられた第一ガイドスリット及び固定案内軸と、前記肘当て側に設けられ前記固定案内軸に係合する第二ガイドスリット及び前記第一ガイドスリットに係合する可動案内軸とを含んだものであり、
前記第一ガイドスリット及び第二ガイドスリットにおける双方又は何れか一方に、前記最前進位置に対応する一方のスリット端部と前記最後退位置に対応する他方のスリット端部との間を繋ぐ二つのスリット部が設けられたものであり、
前記二つのスリット部が、外側スリット部、及び、当該外側スリット部よりも内側に配設された内側スリット部である請求項1記載の肘掛け。
【請求項3】
前記外側スリット部及び前記内側スリット部が、前記第一ガイドスリットにのみ設けられている請求項2記載の肘掛け。
【請求項4】
前記第一ガイドスリットが平面視において環状をなすように構成されている請求項3記載の肘掛け。
【請求項5】
前記肘当て案内機構が、前記可動案内軸を前記外側スリット部に係合させて前記肘当てを進退動作させる外側の肘当て軌道と、前記可動案内軸を前記内側スリット部に係合させて前記肘当てを進退動作させる内側の肘当て軌道とを、選択可能に構成されている請求項4記載の肘掛け。
【請求項6】
前記肘当て案内機構が、前記内側スリット部における中間位置に前記可動案内軸を位置させた場合に、前記肘当てが後端部に対して前端部の位置が最も内側に位置する内向き姿勢をなすように設定されている請求項5記載の肘掛け。
【請求項7】
前記肘掛け基部が、前記椅子本体に取り付けられる肘支柱と、この肘支柱に支持された肘当て支持部とを備えたものであり、
前記肘当て支持部と前記肘当てとの間に、前記肘当て案内機構が設けられたものである請求項1記載の肘掛け。
【請求項8】
前記肘当て支持部及び前記肘当てを主体にして、前記肘支柱に対して上下昇降可能な肘掛け本体が構成されている請求項7記載の肘掛け。
【請求項9】
椅子本体と、この椅子本体に取り付けられた請求項1~8の何れかに記載の肘掛けと、を備えてなる椅子。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、肘掛け、及び、肘掛けが取り付けられた椅子に関する。
続きを表示(約 1,000 文字)【背景技術】
【0002】
従来から、オフィスにおいて使用される種々の椅子が知られている(例えば、特許文献1を参照)。
【0003】
この種の椅子では、肘当てが前後方向にスライド移動可能に構成された肘掛けを備えたものが存在している。
【0004】
ところが、従来の肘掛けは、肘当てのスライド軌道が単一に設定されていたものが殆どであったため、スライド移動する肘当てが着座者に対して好ましい位置にならない場合があった。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特開2019-42081号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
本発明は、以上のような事情に着目してなされたもので、少なくとも、肘当てを肘掛け基部に対して多様に進退動作可能に構成された肘掛け、及び、当該肘掛けを備えた椅子を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0007】
すなわち、本発明は次の構成をなしている。
【0008】
請求項1に記載の発明は、椅子本体に取り付けて使用される肘掛けであって、前記肘掛けが、肘掛け基部と、この肘掛け基部に対して前後方向に移動可能に設けられた肘当てとを備えたものであり、前記肘掛け基部と前記肘当てとの間に、前記肘当てを最前進位置と最後退位置との間で複数の肘当て軌道の内から選択された一の前記肘当て軌道上をスライド可能な肘当て案内機構が設けられた肘掛けである。
【0009】
請求項2に記載の発明は、前記肘当て案内機構が、前記肘掛け基部側に設けられた第一ガイドスリット及び固定案内軸と、前記肘当て側に設けられ前記固定案内軸に係合する第二ガイドスリット及び前記第一ガイドスリットに係合する可動案内軸とを含んだものであり、前記第一ガイドスリット及び第二ガイドスリットにおける双方又は何れか一方に、前記最前進位置に対応する一方のスリット端部と前記最後退位置に対応する他方のスリット端部との間を繋ぐ二つのスリット部が設けられたものであり、前記二つのスリット部が、外側スリット部、及び、当該外側スリット部よりも内側に配設された内側スリット部である請求項1記載の肘掛けである。
【0010】
請求項3に記載の発明は、前記外側スリット部及び前記内側スリット部が、前記第一ガイドスリットにのみ設けられている請求項2記載の肘掛けである。
(【0011】以降は省略されています)

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