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公開番号2025058827
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-04-09
出願番号2024010020
出願日2024-01-26
発明の名称照明装置
出願人パナソニックIPマネジメント株式会社
代理人個人,個人,個人
主分類H05B 47/165 20200101AFI20250402BHJP(他に分類されない電気技術)
要約【課題】照明装置における設置面積の増大と、設置面積の増大による空間の照明設備に要する費用の増大とを抑制することができる照明装置を提供する。
【解決手段】照明装置1、1a、1b、1c、1c1、1d、1e、1fは、照射対象物に対して1以上のスポット照明光を照射することが可能な照明装置であって、複数の光源12と、複数の光源12のそれぞれを選択的に制御することで、照射対象物に照射される1以上のスポット照明光の照明光パターンを制御する制御部50と、複数の光源12のそれぞれが出射する光を配光制御したスポット照明光を一対一で対応するように、照射対象物に照射する複数の光学体30とを備える。そして、複数の光学体30のそれぞれにおける焦点距離は、照明装置1、1a、1b、1c、1c1、1d、1e、1fと照射対象物との距離よりも長い又は短い。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
照射対象物に対して1以上のスポット照明光を照射することが可能な照明装置であって、
複数の光源と、
複数の前記光源のそれぞれを選択的に制御することで、前記照射対象物に照射される1以上の前記スポット照明光の照明光パターンを制御する制御部と、
複数の前記光源のそれぞれが出射する光を配光制御した前記スポット照明光を一対一で対応するように前記照射対象物に照射する複数の光学体とを備え、
複数の前記光学体のそれぞれにおける焦点距離は、前記照明装置と前記照射対象物との距離よりも長い又は短い
照明装置。
続きを表示(約 1,100 文字)【請求項2】
複数の前記光学体のそれぞれにおける焦点距離は、互いに異なっている
請求項1に記載の照明装置。
【請求項3】
前記照射対象物に対して照射される前記スポット照明光の前記照明光パターンは、前記照明光パターンの中央部である第1照射領域と、前記第1照射領域の周囲を囲む第2照射領域とを含み、
前記第1照射領域と前記第2照射領域との境界部分における照度分布の平均勾配は、前記第1照射領域の中央部及び前記第2照射領域の外周部における照度分布の平均勾配よりも大きい
請求項1又は2に記載の照明装置。
【請求項4】
前記第1照射領域の平均照度は、前記第2照射領域の平均照度の1.1倍から100倍までである
請求項3に記載の照明装置。
【請求項5】
複数の前記光学体によって配光制御された複数の前記スポット照明光では、複数の前記光学体のうちの最前方に配置される前記光学体から照射方向に沿って1m以上3m以下の範囲で焦点がズレている
請求項1又は2に記載の照明装置。
【請求項6】
複数の前記光学体によって配光制御された複数の前記スポット照明光には、複数の前記光学体のうちの最前方に配置される前記光学体から照射方向に沿って0.7m以上4m以下の範囲で前記第1照射領域と前記第2照射領域とが形成される
請求項3に記載の照明装置。
【請求項7】
複数の前記光学体によって配光制御された複数の前記スポット照明光において、複数の前記光学体のうちの最前方に配置される前記光学体から照射方向に沿って前記照明光パターンを認識可能な有効距離は、0.5m以上である
請求項1又は2に記載の照明装置。
【請求項8】
複数の前記光学体によって配光制御された複数の前記スポット照明光において、複数の前記光学体のうちの最前方に配置される前記光学体から照射方向に沿って前記照明光パターンを認識可能な有効距離は、10m以下である
請求項1又は2に記載の照明装置。
【請求項9】
前記制御部は、前記スポット照明光における配光特性、色調、及び、強度のうちの少なくとも1つ以上を変更するように複数の前記光源を制御する
請求項1又は2に記載の照明装置。
【請求項10】
外部機器と通信可能な通信部をさらに備え、
前記通信部は、複数の前記光源のそれぞれを制御するための制御入力データを前記外部機器から取得し、
前記制御部は、前記通信部が取得した前記制御入力データに応じて複数の前記光源のそれぞれを制御する
請求項1又は2に記載の照明装置。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、照明装置に関する。
続きを表示(約 2,000 文字)【背景技術】
【0002】
従来から、屋内、特に店舗向けのスポット照明光を照射することが可能な照明装置が知られている。この照明装置は、一般的に、狭配光角の照明光を出射するLED(Light-Emitting Diode)、光反射鏡及び光学レンズを用いてスポット照明光を放つような光学設計がなされている。
【0003】
例えば、特許文献1には、一面に開口が形成された本体部と、開口を覆うレンズと、本体部内に配置された光源と、光源から放射された光を反射して前記開口から出射させる凹面状の反射鏡とを備えたスポットライトが開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2009-129805号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら、特許文献1のスポットライトでは、照射対象物に対して複数個所にスポット照明光を照射する場合、複数台を設置することとなってしまう。この場合、設置面積の増大と、複数のスポットライトによる費用の増大が生じてしまうという課題がある。
【0006】
そこで、本開示は、照明装置における設置面積の増大と、設置面積の増大による空間の照明設備に要する費用の増大とを抑制することができる照明装置を提供する。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本開示の一態様に係る照明装置は、照射対象物に対して1以上のスポット照明光を照射することが可能な照明装置であって、複数の光源と、複数の前記光源のそれぞれを選択的に制御することで、前記照射対象物に照射される1以上の前記スポット照明光の照明光パターンを制御する制御部と、複数の前記光源のそれぞれが出射する光を配光制御した前記スポット照明光を一対一で対応するように前記照射対象物に照射する複数の光学体とを備え、複数の前記光学体のそれぞれにおける焦点距離は、前記照明装置と前記照射対象物との距離よりも長い又は短い。
【発明の効果】
【0008】
本開示の照明装置によれば、照明装置における設置面積の増大と、設置面積の増大による空間の照明設備に要する費用の増大とを抑制することができる。
【0009】
なお、本開示の一態様における更なる利点及び効果は、明細書及び図面から明らかにされる。かかる利点及び/又は効果は、いくつかの実施の形態ならびに明細書及び図面に記載された特徴によってそれぞれ提供されるが、1つ又はそれ以上の同一の特徴を得るために必ずしも全てが提供される必要はない。
【図面の簡単な説明】
【0010】
図1は、実施の形態に係る照明装置の内部構造及び照射対象物に照射されるスポット照明光の照明光パターンを示す図である。
図2は、実施の形態に係る照明装置を示すブロック図である。
図3は、実施の形態に係る照明装置の内部構造及び照射対象物における図1とは別の照明光パターンを示す図である。
図4は、実施の形態に係る照明装置の内部構造及び照射対象物における図3とは別の照明光パターンを示す図である。
図5は、実施の形態に係る照明装置の内部構造及び照射対象物における図4とは別の照明光パターンを示す図である。
図6Aは、照射対象物に対する照明装置の照射態様を示す図である。
図6Bは、空間を照明する様子を示す図である。
図6Cは、ユーザが外部機器を用いて照射対象物に対する照明装置の照射態様を設定する様子を示す図である。
図7は、第1照射領域及び第2照射領域と、第1照射領域の照度及び第2照射領域の照度を示す図である。
図8は、照射対象物にスポット照明光を照射した場合を示す図である。
図9は、照射対象物に別のスポット照明光を照射した場合を示す図である。
図10は、照射対象物にさらに別のスポット照明光を照射した場合を示す図である。
図11は、変形例1に係る照明装置の内部構造及び照射対象物に照射されるスポット照明光の照明光パターンを示す図である。
図12は、変形例3に係る照明装置の内部構造及び照射対象物における図11とは別の照明光パターンを示す図である。
図13は、変形例4の照明装置を示す斜視図である。
図14は、スタンドに設置した照明装置を示す斜視図である。
図15は、変形例4に係る照明装置の内部構造を示す断面図である。
図16は、変形例4に係る照明装置を示すブロック図である。
図17は、外部電源と有線接続される場合の照明装置を示すブロック図である。
図18は、外部電源と無線接続される場合の照明装置を示すブロック図である。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)

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