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公開番号2025058652
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-04-09
出願番号2023168715
出願日2023-09-28
発明の名称乳母車
出願人コンビ株式会社
代理人個人,個人,個人
主分類B62B 9/12 20060101AFI20250402BHJP(鉄道以外の路面車両)
要約【課題】ハンドルの位置の切り替えによる乳母車の操作性の変化を抑制する。
【解決手段】乳母車10は、乳母車本体11を備える。乳母車本体11は、本体フレーム12と、本体フレーム12に保持されるシート支持ユニット40と、ハンドル30と、を含む。ハンドル30は、本体フレーム12に前後方向に揺動可能に取り付けられている。シート支持ユニット40は、座部支持体41を含む。本体フレーム12における座部支持体41の位置を、前後方向に変更可能である。
【選択図】図2
特許請求の範囲【請求項1】
乳母車本体を備える乳母車であって、
前記乳母車本体は、
本体フレームと、
前記本体フレームに保持されるシート支持ユニットと、
前記本体フレームに前後方向に揺動可能に取り付けられたハンドルと、
を含み、
前記シート支持ユニットは、座部支持体を含み、
前記本体フレームにおける前記座部支持体の位置を前後方向に変更可能である、乳母車。
続きを表示(約 1,500 文字)【請求項2】
前記本体フレームは、前記座部支持体を前記本体フレームに対して固定可能なロック機構を含む、請求項1に記載の乳母車。
【請求項3】
前記座部支持体は、第1位置と前記第1位置よりも前方の第2位置との間を移動可能であり、
前記ロック機構は、前記座部支持体を前記第1位置または前記第2位置に固定する、請求項2に記載の乳母車。
【請求項4】
前記ロック機構は、前記座部支持体が前記第1位置の側から前記第2位置に到達するとき、または、前記第2位置の側から前記第1位置に到達するとき、前記座部支持体を前記本体フレームに対して固定する、請求項3に記載の乳母車。
【請求項5】
前記本体フレームは、前記座部支持体を前記本体フレームに対して固定可能なロック機構を含み、
前記ハンドルの揺動に伴って、前記ロック機構による前記座部支持体の前記本体フレームへの固定を解除可能である、請求項1に記載の乳母車。
【請求項6】
前記ハンドルは、背面押し位置と対面押し位置との間を揺動可能であり、
前記ハンドルを前記背面押し位置から前記対面押し位置に向けて移動させると、または、前記ハンドルを前記対面押し位置から前記背面押し位置に向けて移動させると、前記ロック機構による前記座部支持体の前記本体フレームへの固定を解除可能である、請求項5に記載の乳母車。
【請求項7】
前記本体フレームは、前脚および後脚を含み、
前記座部支持体は、第1位置と、前記第1位置よりも前方の第2位置と、の間を移動可能であり、
側面視において、前記第1位置と前記第2位置との前後方向の距離が、前記第1位置にある前記座部支持体の高さ位置における前記前脚および前記後脚の距離の4分の1以上である、請求項1に記載の乳母車。
【請求項8】
前記シート支持ユニットは、背部支持体を含み、
前記背部支持体は、前記座部支持体と共に移動可能である、請求項1に記載の乳母車。
【請求項9】
前記本体フレームは、前脚および後脚を含み、
前記背部支持体は、前記座部支持体に接続し、
側面視において、前記シート支持ユニットは、前記座部支持体と前記背部支持体の接続部が前記後脚の後方にある第1位置と、前記接続部が前記後脚の前方にある第2位置と、の間を移動可能である、請求項8に記載の乳母車。
【請求項10】
前記本体フレームは、
前脚と、
前記前脚に接続された前輪保持部材と、
水平方向に延びる前輪回転軸の周りを回転可能に前記前輪保持部材に保持された前輪と、
後脚と、
前記後脚に接続された後輪保持部材と、
水平方向に延びる後輪回転軸の周りを回転可能に前記後輪保持部材に保持された後輪と、
を含み、
前記座部支持体は、第1位置と、前記第1位置よりも前方の第2位置と、の間を移動可能であり、
前記背部支持体は、前記座部支持体に接続し、
側面視において、前記座部支持体が前記第2位置に配置された際の前記座部支持体および前記背部支持体の接続部の前後方向の位置が、前記前脚および前記前輪保持部材の接続部と前記後脚および前記後輪保持部材の接続部との前後方向の距離の4分の1以上、前記後脚および前記後輪保持部材の接続部よりも前方にある、請求項8に記載の乳母車。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、乳母車に関する。
続きを表示(約 1,200 文字)【背景技術】
【0002】
乳幼児を連れ出す際に用いられる乳母車が広く普及している。乳母車は、乳幼児が着座するシートを支持するシート支持ユニットと、シート支持ユニットを支持する本体フレームと、本体フレームに取り付けられたハンドルとを有する。シート支持ユニットは、本体フレームに固定されている。特許文献1には、このような乳母車が開示されている。特許文献1に開示された乳母車は、ハンドルの位置を背面押し位置と対面押し位置との間で切り替えることができる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2018-202982号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ハンドルの位置を背面押し位置と対面押し位置との間で切り替え可能な乳母車では、一般に、ハンドルを背面押し位置に配置した場合と対面押し位置に配置した場合とで、ハンドルの把持部と乳母車上の乳幼児の重心との距離が異なる。このため、ハンドルを背面押し位置に配置した場合と対面押し位置に配置した場合とで乳母車の操作性が異なり、一方の場合では乳母車を操作しづらくなることがある。
【0005】
本発明は以上の点を考慮してなされたものであり、ハンドルの位置の切り替えによる乳母車の操作性の変化を抑制することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の一実施の形態は、以下の[1]~[17]に関連する。
【0007】
[1]
乳母車本体を備える乳母車であって、
前記乳母車本体は、
本体フレームと、
前記本体フレームに保持されるシート支持ユニットと、
前記本体フレームに前後方向に揺動可能に取り付けられたハンドルと、
を含み、
前記シート支持ユニットは、座部支持体を含み、
前記本体フレームにおける前記座部支持体の位置を前後方向に変更可能である、乳母車。
【0008】
[2]
前記本体フレームは、前記座部支持体を前記本体フレームに対して固定可能なロック機構を含む、[1]に記載の乳母車。
【0009】
[3]
前記座部支持体は、第1位置と前記第1位置よりも前方の第2位置との間を移動可能であり、
前記ロック機構は、前記座部支持体を前記第1位置または前記第2位置に固定する、[2]に記載の乳母車。
【0010】
[4]
前記ロック機構は、前記座部支持体が前記第1位置の側から前記第2位置に到達するとき、または、前記第2位置の側から前記第1位置に到達するとき、前記座部支持体を前記本体フレームに対して固定する、[3]に記載の乳母車。
(【0011】以降は省略されています)

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