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公開番号
2025056585
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-04-08
出願番号
2023166157
出願日
2023-09-27
発明の名称
鞍乗型車両
出願人
本田技研工業株式会社
代理人
弁理士法人大塚国際特許事務所
主分類
B62J
45/42 20200101AFI20250401BHJP(鉄道以外の路面車両)
要約
【課題】安全性の向上および意匠性の向上に有利な車両構造を提供する。
【解決手段】本発明に係る鞍乗型車両は、メインフレームの前部に設けられたヘッドパイプと、前記ヘッドパイプの前方に配置されたヘッドライトユニットとを備える鞍乗型車両であって、所定方向に発射波を出力すると共に車両周辺からの反射波を検出可能なレーダーと、他車両が備えるレーダーからの発射波を反射するためのリフレクタと、を更に備え、側面視において、前記レーダーは、前記ヘッドライトユニットの前部と重なるように設置され、前記リフレクタは、前記ヘッドライトユニットの後方かつ前記ヘッドパイプの前方に位置するように設置される。
【選択図】図3
特許請求の範囲
【請求項1】
メインフレームの前部に設けられたヘッドパイプと、前記ヘッドパイプの前方に配置されたヘッドライトユニットとを備える鞍乗型車両であって、
所定方向に発射波を出力すると共に車両周辺からの反射波を検出可能なレーダーと、
他車両が備えるレーダーからの発射波を反射するためのリフレクタと、を更に備え、
側面視において、
前記レーダーは、前記ヘッドライトユニットの前部と重なるように設置され、
前記リフレクタは、前記ヘッドライトユニットの後方かつ前記ヘッドパイプの前方に位置するように設置される
ことを特徴とする鞍乗型車両。
続きを表示(約 590 文字)
【請求項2】
前記リフレクタは、前記メインフレームに対して固定されている
ことを特徴とする請求項1記載の鞍乗型車両。
【請求項3】
前記メインフレームに対して固定されたカバー部材を更に備え、
前記リフレクタは、前記カバー部材に取り付けられている
ことを特徴とする請求項1記載の鞍乗型車両。
【請求項4】
前記ヘッドライトユニットは、発光光を前方に出射するためのレンズ面を有し、
前記レーダーおよび前記リフレクタは、正面視において前記レンズ面とは重ならない
ことを特徴とする請求項1記載の鞍乗型車両。
【請求項5】
前記レーダーおよび前記リフレクタは、正面視において互いに重なり合う
ことを特徴とする請求項1記載の鞍乗型車両。
【請求項6】
前輪と、前記前輪を支持するフロントフォークと、前記フロントフォークを保持するロアブラケットとを更に備え、
前記リフレクタは、前記ロアブラケットの上方に位置する
ことを特徴とする請求項1記載の鞍乗型車両。
【請求項7】
前記リフレクタは、正面視において前記ヘッドライトユニットの外縁より内側に位置するように前記ヘッドライトユニットと重なる
ことを特徴とする請求項1記載の鞍乗型車両。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、鞍乗型車両に関する。
続きを表示(約 1,400 文字)
【背景技術】
【0002】
自動二輪車等に代表される鞍乗型車両のなかには、周辺のオブジェクト(例えば他車両など)を検出するためのレーダーを車体前方に備えるものがある(特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
国際公開第2019/180939号
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
上記従来技術では車体前方にレーダー装置が配置されており、リフレクタがヘッドライトと一体に形成されているため、前方からリフレクタが視認され、外観性を損なう可能性があった。一方で、車体前方からリフレクタが視認されないように単純に遮蔽壁を置くと反射波を阻害する可能性がある。また、鞍乗型車両は四輪車に比べて小型であるのでリフレクタ搭載の必要性が高い。
【0005】
本発明は、鞍乗型車両における前方からの外観性を確保しつつリフレクタの反射性能を向上させるのに有利な車両構造を提供することを例示的目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の一つの側面は鞍乗型車両に係り、前記鞍乗型車両は、
メインフレームの前部に設けられたヘッドパイプと、前記ヘッドパイプの前方に配置されたヘッドライトユニットとを備える鞍乗型車両であって、
所定方向に発射波を出力すると共に車両周辺からの反射波を検出可能なレーダーと、
他車両が備えるレーダーからの発射波を反射するためのリフレクタと、を更に備え、
側面視において、
前記レーダーは、前記ヘッドライトユニットの前部と重なるように設置され、
前記リフレクタは、前記ヘッドライトユニットの後方かつ前記ヘッドパイプの前方に位置するように設置される
ことを特徴とする。
【発明の効果】
【0007】
本発明によれば、鞍乗型車両の前方からの外観性を確保しつつリフレクタの反射性能を向上させるのに有利である。
【図面の簡単な説明】
【0008】
実施形態に係る鞍乗型車両の側面図である。
鞍乗型車両の正面図である。
鞍乗型車両の前方構造の断面模式図である。
鞍乗型車両の前方構造の断面模式図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、添付図面を参照して実施形態を詳しく説明する。なお、以下の実施形態は特許請求の範囲に係る発明を限定するものでなく、また実施形態で説明されている特徴の組み合わせの全てが発明に必須のものとは限らない。実施形態で説明されている複数の特徴のうち二つ以上の特徴が任意に組み合わされてもよい。また、同一若しくは同様の構成には同一の参照番号を付し、重複した説明は省略する。
【0010】
<第1実施形態>
図1は、第1実施形態に係る鞍乗型車両1の側面図である。図2は、鞍乗型車両1の正面図である。鞍乗型車両1は、運転者(ライダー)が車体に跨って着座可能なシートSHの他、本実施形態では前輪FWおよび後輪RWを備える二輪車とするが、車輪の数量は3以上であってもよい。
(【0011】以降は省略されています)
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