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公開番号
2025060231
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-04-10
出願番号
2023170828
出願日
2023-09-29
発明の名称
排気装置
出願人
本田技研工業株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
主分類
F01N
13/00 20100101AFI20250403BHJP(機械または機関一般;機関設備一般;蒸気機関)
要約
【課題】マフラの内部に配設される燃焼ガスの通路にセンサを取り付ける場合でも、センサの温度を適温に保つことができる排気装置を提供する。
【解決手段】燃焼ガス(G)に含まれる所定成分を検知するセンサ(80)を有する排気装置(30)において、前記センサ(80)を支持するボス(54)を、燃焼ガス(G)の通路を構成する外殻部材(47)に取り付けた支持部材(53)を介して取り付ける。前記燃焼ガス(G)を浄化する触媒装置(42)を備え、前記センサ(80)が、前記燃焼ガス(G)の流路において、前記触媒装置(42)の下流側かつ直後に接続された部材に配設される。前記外殻部材(47)が、前記燃焼ガス(G)の流路の下流側に向かうにつれて縮径することで、前記センサ(80)の側面視でその表面が傾斜するテーパ管とされる。
【選択図】図9
特許請求の範囲
【請求項1】
燃焼ガス(G)に含まれる所定成分を検知するセンサ(80)を有する排気装置(30)において、
前記センサ(80)を支持するボス(54)を、燃焼ガス(G)の通路を構成する外殻部材(47)に取り付けられた支持部材(53)を介して取り付ける、排気装置。
続きを表示(約 770 文字)
【請求項2】
前記燃焼ガス(G)を浄化する触媒装置(42)を備え、
前記センサ(80)が、前記燃焼ガス(G)の流路において、前記触媒装置(42)の下流側かつ直後に接続された部材に配設される、請求項1に記載の排気装置。
【請求項3】
前記外殻部材(47)が、前記燃焼ガス(G)の流路の下流側に向かうにつれて縮径することで、前記センサ(80)の側面視でその表面が傾斜するテーパ管である、請求項1または2に記載の排気装置。
【請求項4】
前記排気装置(30)は、鞍乗型車両(1)の車体に取り付けられており、
前記鞍乗型車両(1)は、前記センサ(80)の前方に位置する機能部品(27)を有しており、
前記機能部品(27)が、車体正面視で、前記センサ(80)の少なくとも一部を覆う、請求項1または2に記載の排気装置。
【請求項5】
前記センサ(80)の周囲に、車体前方側より車体後方側の方が車幅方向外側に位置するように傾斜する風受け部材(51)が設けられる、請求項4に記載の排気装置。
【請求項6】
車体側面視で、前記センサ(80)が、前記鞍乗型車両(1)の車体に取り付けられるサイドスタンド(24)の車幅方向内側に配設されている、請求項4に記載の排気装置。
【請求項7】
前記ボス(54)を前記支持部材(53)を介して取り付けることで、前記ボス(54)が、前記外殻部材(47)に形成された開口(48)から径方向外側に離間した位置に配設される、請求項1または2に記載の排気装置。
【請求項8】
前記ボス(54)は、前記支持部材(53)に取り付けられた第1支持部材(52)に取り付けられている、請求項1または2に記載の排気装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、排気装置に係り、特に、内燃機関の燃焼ガスに含まれる所定成分の濃度を検知するセンサが取り付けられた排気装置に関する。
続きを表示(約 1,000 文字)
【背景技術】
【0002】
従来から、内燃機関の燃焼ガスに含まれる所定成分の濃度を検知するセンサを、その検知部が燃焼ガスの通路内に露出するように配設した排気装置が知られている。
【0003】
特許文献1には、自動二輪車の排気装置において、円柱状の酸素センサを支持するための円筒状のボスを、燃焼ガスの通路に設けられた開口に直接取り付けるようにした構成が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2017-214904号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかし、特許文献1の構成では、センサを支持するボスが燃焼ガスの通路に直接取り付けられているため、燃焼ガスの通路の温度がボスを介してセンサに伝わりやすく、走行風が当たりにくいマフラの内部にセンサを配設しようとすると、センサの温度が高くなりやすいという課題があった。
【0006】
本発明の目的は、上記従来技術の課題を解決し、マフラの内部にセンサを配設する場合でも、センサの温度上昇を抑えることができる排気装置を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0007】
前記目的を達成するために、本発明は、燃焼ガス(G)に含まれる所定成分を検知するセンサ(80)を有する排気装置(30)において、前記センサ(80)を支持するボス(54)を、燃焼ガス(G)の通路を構成する外殻部材(47)に取り付けられた支持部材(53)を介して取り付ける点に第1の特徴がある。
【0008】
また、前記燃焼ガス(G)を浄化する触媒装置(42)を備え、前記センサ(80)が、前記燃焼ガス(G)の流路において、前記触媒装置(42)の下流側かつ直後に接続された部材に配設される点に第2の特徴がある。
【0009】
また、前記外殻部材(47)が、前記燃焼ガス(G)の流路の下流側に向かうにつれて縮径することで、前記センサ(80)の側面視でその表面が傾斜するテーパ管である点に第3の特徴がある。
【0010】
また、前記排気装置(30)は、鞍乗型車両(1)の車体に取り付けられており、前記鞍乗型車両(1)は、前記センサ(80)の前方に位置する機能部品(27)を有しており、前記機能部品(27)が、車体正面視で、前記センサ(80)の少なくとも一部を覆う点に第4の特徴がある。
(【0011】以降は省略されています)
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