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公開番号
2025072195
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-05-09
出願番号
2023182788
出願日
2023-10-24
発明の名称
保護部材
出願人
本田技研工業株式会社
代理人
弁理士法人桐朋
主分類
H01R
13/44 20060101AFI20250430BHJP(基本的電気素子)
要約
【課題】プラグの形状、プラグの使われ方、プラグカバーの圧縮度合い等にかかわらず、ユーザを適切に保護できるプラグカバーを提供する。
【解決手段】保護部材であるプラグカバー10は、カバー本体160を備える。カバー本体160は、コネクタ基部150から突出するブレード50を囲うように環状に設けられる。カバー本体160は、蛇腹部170を有する。蛇腹部170は、X方向に伸縮可能である。蛇腹部170では、拡径した山部182と縮径した谷部184とが、X方向に沿って交互に形成されている。
【選択図】図5
特許請求の範囲
【請求項1】
電力線の一端部に設けられ、他の電力端子に対して抜き挿し可能に設けられる電力端子を保護する保護部材であって、
前記電力端子は、基部と、該基部から突出するように設けられ且つ前記電力線と電気的に接続される栓刃と、を有し、
前記保護部材は、前記栓刃の突出方向に対する周方向に位置するように設けられ、前記栓刃を囲うように環状に設けられる筒状部を備え、
前記筒状部は、拡径した山部と縮径した谷部とが前記突出方向に沿って交互に形成され、前記突出方向に伸縮可能に設けられる伸縮部を有する、保護部材。
続きを表示(約 990 文字)
【請求項2】
請求項1記載の保護部材において、
前記筒状部は、前記基部の前記突出方向に対する外周に装着される装着部をさらに有する、保護部材。
【請求項3】
請求項2記載の保護部材において、
前記装着部は、前記周方向における一部から前記突出方向と反対方向に延出する延出部を有する、保護部材。
【請求項4】
請求項3記載の保護部材において、
前記延出部は、前記突出方向に対する径方向に膨出するように設けられる、保護部材。
【請求項5】
請求項4記載の保護部材において、
前記装着部は、前記周方向に互いに離間して設けられる2つの前記延出部を有する、保護部材。
【請求項6】
請求項5記載の保護部材において、
2つの前記延出部は、前記周方向において互いに対向する位置に設けられる、保護部材。
【請求項7】
請求項3~6のいずれか1項に記載の保護部材において、
前記栓刃は、前記突出方向から前記基部を視たときに、該基部の中心に対する一の周方向位置に設けられ、
前記装着部は、前記突出方向から前記基部を視たときに、該基部の中心に対する前記一の周方向位置と一致する位置、又は、前記基部の中心を挟んで前記一の周方向位置と対向する位置に前記延出部が位置するように前記基部に装着される、保護部材。
【請求項8】
請求項2~7のいずれか1項に記載の保護部材において、
前記基部の前記外周と前記装着部の他の外周とに亘って巻回されて、前記基部と前記装着部とを固定する固定部をさらに備える、保護部材。
【請求項9】
請求項8記載の保護部材において、
前記栓刃は、前記突出方向から前記基部を視たときに、該基部の中心に対する一の周方向位置に設けられ、
前記固定部は、前記突出方向から前記基部を視たときに、該基部の中心に対する前記一の周方向位置と一致する位置、又は、前記基部の中心を挟んで前記一の周方向位置と対向する位置に設けられた目印部を有する、保護部材。
【請求項10】
請求項8又は9記載の保護部材において、
前記固定部は、所定の色を有する、保護部材。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、保護部材に関する。
続きを表示(約 1,800 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1には、3つの外部給電器及び給電制御装置を有する電源システムが開示されている。給電制御装置は、3つの外部給電器の接続端子に接続されている。3つの外部給電器の各々は、電動車両のバッテリから供給される直流電力を単相交流電力に変換する。給電制御装置は、3つの外部給電器から供給される単相交流電力を合成して三相交流電力を生成する。給電制御装置は、生成した三相交流電力を外部の負荷に出力する。
【0003】
特許文献2には、プラグに設けられたプラグカバーが開示されている。プラグカバーは、プラグがコンセントに挿し込まれたときに、プラグと、コンセントと、コンセントの取付板とを外部から覆い隠す。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2022-39705号公報
特開平10-50388号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
特許文献1には、外部給電器と給電制御装置との接続部分の具体的構成について開示されていない。
【0006】
特許文献2のプラグカバーは、角形のプラグに装着された矩形状のカバーである。そのため、プラグをコンセントに挿し込んでカバーを圧縮したときに、プラグカバーの先端部がめくれる可能性がある。このように、プラグの形状、プラグの使われ方、プラグカバーの圧縮度合い等によっては、ユーザを適切に保護できない可能性がある。
【0007】
本発明は、上記した課題を解決することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0008】
本発明の態様は、電力線の一端部に設けられ、他の電力端子に対して抜き挿し可能に設けられる電力端子を保護する保護部材であって、前記電力端子は、基部と、該基部から突出するように設けられ且つ前記電力線と電気的に接続される栓刃と、を有し、前記保護部材は、前記栓刃の突出方向に対する周方向に位置するように設けられ、前記栓刃を囲うように環状に設けられる筒状部を備え、前記筒状部は、拡径した山部と縮径した谷部とが前記突出方向に沿って交互に形成され、前記突出方向に伸縮可能に設けられる伸縮部を有する。
【発明の効果】
【0009】
本発明によれば、電力端子の栓刃が他の電力端子に挿し込まれていないときには、筒状部の伸縮部が突出方向に伸長し、該筒状部で栓刃を環状に囲うことができる。また、栓刃が他の電力端子に挿し込まれたときには、伸縮部が突出方向に圧縮され、栓刃と他の電力端子とを筒状部で環状に囲うことができる。さらに、山部と谷部とが突出方向に沿って交互に形成されているので、伸縮部を突出方向に容易に伸縮させることができる。従って、本発明によれば、電力端子の形状、電力端子の使われ方、保護部材の伸縮部の圧縮度合い等に関わりなく、ユーザを適切に保護することができる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
図1は、本実施形態に係るプラグカバーが適用される電力出力システムの構成図である。
図2は、図1の3つの給電器の回路図である。
図3は、図1の集電ボックスの回路図である。
図4は、図1の集電ボックスの平面図である。
図5は、プラグカバーが装着されたコネクタの側面図である。
図6は、X1方向からX2方向にコネクタ及びプラグカバーを視たときの正面図である。
図7は、図6のVII-VII線に沿った断面図である。
図8は、ユーザがコネクタを把持した状態を示す側面図である。
図9は、ユーザがコネクタを把持した状態を示す平面図である。
図10は、給電器のパネルを示す図である。
図11は、コネクタを挿し込んだ状態を示す図である。
図12は、コネクタを挿し込んだ状態を示す断面図である。
図13Aは、第1変形例を示す図であり、図13Bは、第2変形例を示す図である。
図14は、第3変形例を示す断面図である。
図15は、第4変形例を示す断面図である。
図16は、第4変形例を示す平面図である。
図17は、第5変形例を示す断面図である。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)
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