TOP特許意匠商標
特許ウォッチ Twitter
10個以上の画像は省略されています。
公開番号2025056221
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-04-08
出願番号2023165667
出願日2023-09-27
発明の名称情報処理装置、制御方法、プログラム、システム
出願人キヤノン株式会社
代理人個人,個人,個人,個人,個人
主分類H04N 1/00 20060101AFI20250401BHJP(電気通信技術)
要約【課題】 コラボツールにおいて導入された拡張アプリケーションに関する機能におけるユーザーの利便性のさらなる向上が求められている。
【解決手段】 プログラムであって、画像処理装置と通信可能なサーバーと通信可能な情報処理装置のコンピュータに、スキャンに関する情報の設定を受け付ける受付ステップと、前記受付ステップにおいて受け付けた前記スキャンに関する情報に基づくスキャンジョブ設定情報を前記サーバーに送信する送信ステップと、前記画像処理装置において前記スキャンジョブ設定情報に基づいて前記スキャンが実行されて生成されたスキャンデータを、前記サーバーから取得する取得ステップと、を実行させ、前記受付ステップにおいて、前記スキャンデータへのアクセスが可能なユーザー情報を設定するアクセス権限設定を受け付け可能である、ことを特徴とするプログラム。
【選択図】 図22
特許請求の範囲【請求項1】
プログラムであって、
画像処理装置と通信可能なサーバーと通信可能な情報処理装置のコンピュータに、
スキャンに関する情報の設定を受け付ける受付ステップと、
前記受付ステップにおいて受け付けた前記スキャンに関する情報に基づくスキャンジョブ設定情報を前記サーバーに送信する送信ステップと、
前記画像処理装置において前記スキャンジョブ設定情報に基づいて前記スキャンが実行されて生成されたスキャンデータを、前記サーバーから取得する取得ステップと、
を実行させ、
前記受付ステップにおいて、前記スキャンデータへのアクセスが可能なユーザー情報を設定するアクセス権限設定を受け付け可能である、ことを特徴とするプログラム。
続きを表示(約 1,600 文字)【請求項2】
前記所定の領域において表示された前記スキャンデータを所定の投稿先に投稿する投稿指示をユーザーから受け付ける第2受付ステップを前記コンピュータにさらに実行させ、前記第2受付ステップにおいて受け付けた前記投稿指示に基づいて、前記スキャンデータが前記所定の投稿先に投稿されることを特徴とする請求項1に記載のプログラム。
【請求項3】
前記スキャンデータへのアクセスとは、前記スキャンデータの閲覧または前記スキャンデータの編集であり、前記アクセス権限設定とは、前記スキャンデータの閲覧が可能なユーザー情報の設定または前記スキャンデータの編集が可能なユーザー情報の設定のうち少なくとも1つの設定であることを特徴とする請求項1に記載のプログラム。
【請求項4】
前記サーバーによって、前記スキャンデータへのアクセスが可能なユーザー情報を変更可能な外部サーバーに、前記アクセス権限設定に基づいて前記スキャンデータへのアクセスが可能なユーザー情報を変更するよう所定の指示が送信されることによって、前記権限設定に基づいて前記前記スキャンデータへのアクセスが可能なユーザー情報が変更される、ことを特徴とする請求項1に記載のプログラム。
【請求項5】
前記受付ステップにおいて、前記スキャンデータのファイル形式の設定がさらに受け付け可能であることを特徴とする請求項1に記載のプログラム。
【請求項6】
前記受付ステップにおいて前記アクセス権限設定のうち前記スキャンデータの編集が可能なユーザー情報の設定と前記スキャンデータの閲覧が可能なユーザー情報の設定のうち少なくとも1つの設定を受け付けている場合であり、前記受付ステップにおいて受け付けたスキャンデータのファイル形式がPDF形式またはOOXML形式である場合、前記サーバーによって、前記受付ステップにおいて受け付けた前記アクセス権限設定に基づいて前記スキャンデータへのアクセスが可能なユーザー情報の設定を変更することを示す所定の指示が前記スキャンデータへのアクセスが可能なユーザー情報の設定を変更可能な外部サーバーに送信され、
前記受付ステップにおいて前記アクセス権限設定のうち前記スキャンデータの編集が可能なユーザー情報の設定と前記スキャンデータの閲覧が可能なユーザー情報の設定のうち少なくとも1つの設定を受け付けている場合であり、前記受付ステップにおいて受け付けたスキャンデータのファイル形式がPDF形式またはOOXML形式以外の形式である場合、前記サーバーによって、前記受付ステップにおいて受け付けた前記アクセス権限設定に基づいて前記スキャンデータの閲覧が可能なユーザー情報の設定を変更することを示す特定の指示が前記外部サーバーに送信されることを特徴とする請求項1に記載のプログラム。
【請求項7】
前記所定の指示は、前記情報処理装置が前記取得ステップにおいて前記スキャンデータを取得する前に、前記サーバーによって行われることを特徴とする請求項6に記載のプログラム。
【請求項8】
前記受付ステップは、前記サーバーによって提供される前記スキャンに関する情報の設定を受け付ける画面において、前記スキャンに関する情報の設定を受け付けることを特徴とする請求項1に記載のプログラム。
【請求項9】
前記受付ステップにおいて、前記スキャンデータへのアクセスが可能なユーザー情報を、前記受付ステップにおいて、ユーザー情報を指定して通知を行うメンション設定において設定されたユーザー情報、と同じユーザー情報に設定することが可能である、ことを特徴とする請求項1に記載のプログラム。
【請求項10】
前記スキャンデータは、前記画像処理装置から前記サーバーに送信された後、前記サーバーにおいて一時保存されることを特徴とする請求項1に記載のプログラム。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、情報処理装置、制御方法、プログラム、システムに関する。
続きを表示(約 2,500 文字)【背景技術】
【0002】
近年、チャット機能を用いるコミュニケーションが知られており、例えば、ネットワーク上で共同作業を行うことが可能なコラボレーションツール(以下、コラボツール)というアプリケーションプログラムが存在する。また、コラボツールにはプラグインという拡張アプリケーションプログラムを導入することが可能であり、特許文献1には、コラボツールにおいて導入された拡張アプリケーションに関する機能について記載されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2021-83019
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ところで、コラボツールにおいて導入された拡張アプリケーションに関する機能におけるユーザーの利便性のさらなる向上が求められている。
【課題を解決するための手段】
【0005】
プログラムであって、画像処理装置と通信可能なサーバーと通信可能な情報処理装置のコンピュータに、スキャンに関する情報の設定を受け付ける受付ステップと、前記受付ステップにおいて受け付けた前記スキャンに関する情報に基づくスキャンジョブ設定情報を前記サーバーに送信する送信ステップと、前記画像処理装置において前記スキャンジョブ設定情報に基づいて前記スキャンが実行されて生成されたスキャンデータを、前記サーバーから取得する取得ステップと、を実行させ、前記受付ステップにおいて、前記スキャンデータへのアクセスが可能なユーザー情報を設定するアクセス権限設定を受け付け可能である、ことを特徴とするプログラム。
【発明の効果】
【0006】
本開示によれば、コラボツールにおいて導入された拡張アプリケーションに関する機能におけるユーザーの利便性をさらに向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【0007】
情報処理システムの構成を示す図である。
情報処理装置のハードウェア構成を示すブロック図である。
情報処理装置のソフトウェア構成を示すブロック図である。
MFPのハードウェア構成を示すブロック図である。
MFPのソフトウェア構成を示すブロック図である。
コラボツール情報管理サーバーのハードウェア構成を示すブロック図である。
コラボツール情報管理サーバーのソフトウェア構成を示すブロック図である。
MFPのデバイス情報を登録する処理を示すフローチャートである。
情報処理装置において実行されるスキャンジョブ設定情報を登録する処理を示すフローチャート図である。
ユーザー/チーム/チャネルの一例を示す図である。
コンテキスト情報の一例である。
情報処理装置の表示部に表示される、ジョブ設定画面と(左図)、MFP上での処理を促す画面(右図)の一例を示す図である。
コラボツール情報管理サーバーでイベント受信する処理を示すフローチャート図である。
MFPの表示部においてジョブリストを表示する処理を示すフローチャート図である。
コラボツール情報管理サーバーに保存されているデータの一例を示す図である。
MFPでジョブを実行する処理を示すフローチャート図である。
MFPに表示される画面の一例を示す図である。
情報処理装置の表示部に表示される画面が自動で遷移される処理を示すフローチャート図である。
情報処理装置の表示部に表示される、プレビュー画面の一例を示す図である。
情報処理装置の表示部に表示される、チャットルーム画面の一例を示す図である。
MFP120に保存されているデータの一例を示す図である。
情報処理装置において実行されるスキャンジョブ設定情報を登録する処理を示すフローチャート図である。
情報処理装置の表示部に表示される、ジョブ設定画面の一例を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0008】
以下、図面を参照して本開示を詳細に説明する。尚、以下の実施の形態は特許請求の範囲に係る本開示を限定するものではなく、また本実施の形態で説明されている特徴の組み合わせの全てが本開示の解決手段に必須のものとは限らない。また、添付図面においては、同一若しくは同様の構成に同一の参照番号を付し、重複した説明は省略する。
【0009】
(第1の実施形態)
コラボツールに導入されるプラグインという拡張アプリケーションは、コラボツールにおけるチャット領域内の所定の領域や、コラボツールにおける機能やチャットルームを選択するメニュー領域内の拡張アプリケーションを選択可能な領域等から起動することができる。チャット領域内の所定の領域とは、例えば、アイコン、ボタンなどのオブジェクトであり、メニュー領域内の拡張アプリケーションを選択可能な領域とは、例えば、アイコンボタンである。なおチャット領域とコラボツールにおける機能を選択するメニュー領域は、同じ所定の画面に表示されるものとするが、異なる画面にそれぞれの領域が表示されてもよい。そして、拡張アプリケーションには、外部の画像処理装置に対してスキャンジョブを投入し、画像処理装置においてスキャンが実行されたスキャン結果(スキャンデータ)が、コラボツール上で指定された投稿先に投稿されることが可能な情報処理システムが存在する。
【0010】
このような情報処理システムにおいて、コラボツール上の所定の投稿先に投稿されたスキャンデータへのアクセスが可能なユーザー情報(アクセス権限が与えられたユーザー情報)に対応するユーザーが、スキャンデータへのアクセスが可能となる。例えば、スキャンデータへのアクセスとは、スキャンデータの閲覧(操作)、スキャンデータの編集(操作)、などであり、スキャンデータへのアクセス権限とは、スキャンデータの閲覧権限、スキャンデータの編集権限、などである。
(【0011】以降は省略されています)

この特許をJ-PlatPatで参照する
Flag Counter

関連特許

キヤノン株式会社
情報提供システムおよび方法
今日
キヤノン株式会社
遮熱膜、遮熱塗料、及び塗装物
今日
キヤノン株式会社
細胞観察システム、及びプログラム
今日
キヤノン株式会社
プリント基板、光学センサ、および画像形成装置
今日
キヤノン株式会社
プリント配線板、プリント回路板、電子機器、及び画像形成装置
今日
個人
防犯AIプラグイン
4日前
個人
コメント配信システム
18日前
個人
電気音響変換装置
14日前
株式会社SEtech
撮像装置
18日前
日本放送協会
無線通信装置
4日前
キヤノン電子株式会社
画像処理装置
11日前
キヤノン電子株式会社
画像処理装置
5日前
個人
無線中継赤外線コピーリモコン
1日前
TOA株式会社
音響システム
今日
船井電機株式会社
表示装置
21日前
キヤノン株式会社
冷却装置と電子機器
今日
シャープ株式会社
頭部装着装置
22日前
株式会社JVCケンウッド
映像記録装置
今日
株式会社国際電気
カメラシステム
13日前
キヤノン株式会社
撮像装置
18日前
株式会社国際電気
無線通信システム
4日前
アズビル株式会社
超音波トランスデューサ
22日前
株式会社国際電気
通信局及び通信システム
14日前
日本放送協会
音場再現装置及びプログラム
18日前
日産自動車株式会社
スピーカ取付構造
4日前
KDDI株式会社
基地局及び通信端末
今日
株式会社JVCケンウッド
撮影画像処理装置
1日前
アイホン株式会社
インターホン機器の設置構造
13日前
株式会社国際電気
滞留検知システム
6日前
アイホン株式会社
インターホン機器の設置構造
13日前
シャープ株式会社
動画像符号化装置、復号装置
今日
アズビル株式会社
情報処理装置及びプログラム
4日前
キヤノン株式会社
画像読取装置、画像形成装置
4日前
アズビル株式会社
制御盤および制御監視システム
7日前
株式会社国際電気
無線通信システム
14日前
アイホン株式会社
制御システム
4日前
続きを見る