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公開番号
2025054591
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-04-08
出願番号
2023163715
出願日
2023-09-26
発明の名称
車両
出願人
トヨタ自動車株式会社
代理人
弁理士法人酒井国際特許事務所
主分類
B60W
20/00 20160101AFI20250331BHJP(車両一般)
要約
【課題】バッテリ枯渇や非活線を疑った人が高圧システムの電力線に触れることを抑制すること。
【解決手段】エンジンと、モータジェネレータと、高圧バッテリと、高圧バッテリとモータジェネレータとの間に設けられたリレーと、補機バッテリと、エンジン制御部と、モータジェネレータと高圧バッテリとリレーとを含む高圧システムを制御する統合制御部と、を備える車両あって、エンジン制御部は、車両のイグニッションがオンされた場合、電子キーの照合結果に基づいてエンジンの燃料噴射が可能であるか否かを判定し、電子キーを照合できないために燃料噴射できないと判定した場合、燃料噴射できないことを示す異常信号を統合制御部に出力し、統合制御部は、イグニッションがオンされた場合に、エンジン制御部から異常信号が入力された場合には、高圧システムを起動しない。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
エンジンと、
前記エンジンと伝動装置を介して動力伝達可能に接続されたモータジェネレータと、
前記モータジェネレータに電力を供給する高圧バッテリと、
前記高圧バッテリと前記モータジェネレータとの間に設けられたリレーと、
前記モータジェネレータにより発電された電力を蓄える補機バッテリと、
前記エンジンを制御するエンジン制御部と、
前記モータジェネレータと前記高圧バッテリと前記リレーとを含む高圧システムを制御する統合制御部と、
を備える車両あって、
前記エンジン制御部は、
前記車両のイグニッションがオンされた場合、電子キーの照合結果に基づいて前記エンジンの燃料噴射が可能であるか否かを判定し、
前記電子キーを照合できないという照合結果のために前記エンジンの燃料噴射はできないと判定した場合、燃料噴射できないことを示す異常信号を前記統合制御部に出力し、
前記統合制御部は、前記車両のイグニッションがオンされた場合に、前記エンジン制御部から前記異常信号が入力された場合には、前記高圧システムを起動しない
ことを特徴とする車両。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、車両に関する。
続きを表示(約 1,400 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1には、イモビコードが一致していない場合にエンジンの燃料噴射を停止させる車両が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2004-308537号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1に記載の構成では、イモビエラーなどによってエンジンの燃料噴射が停止される一方で、モータジェネレータを含む高圧システムはエンジンとは独立して起動可能である。そのため、エンジンの燃料噴射ができない場合においても、ユーザによるスタートスイッチの操作に応じて高圧システムのみが起動してしまうことがある。その結果、高圧システムのみが起動することにより、バッテリ枯渇や非活線を疑った人が高圧システムの電力線に触れる虞がある。
【0005】
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであって、バッテリ枯渇や非活線を疑った人が高圧システムの電力線に触れることを抑制することができる車両を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明は、エンジンと、前記エンジンと伝動装置を介して動力伝達可能に接続されたモータジェネレータと、前記モータジェネレータに電力を供給する高圧バッテリと、前記高圧バッテリと前記モータジェネレータとの間に設けられたリレーと、前記モータジェネレータにより発電された電力を蓄える補機バッテリと、前記エンジンを制御するエンジン制御部と、前記モータジェネレータと前記高圧バッテリと前記リレーとを含む高圧システムを制御する統合制御部と、を備える車両あって、前記エンジン制御部は、前記車両のイグニッションがオンされた場合、電子キーの照合結果に基づいて前記エンジンの燃料噴射が可能であるか否かを判定し、前記電子キーを照合できないという照合結果のために前記エンジンの燃料噴射はできないと判定した場合、燃料噴射できないことを示す異常信号を前記統合制御部に出力し、前記統合制御部は、前記車両のイグニッションがオンされた場合に、前記エンジン制御部から前記異常信号が入力された場合には、前記高圧システムを起動しないことを特徴とする。
【発明の効果】
【0007】
本発明では、バッテリ枯渇や非活線を疑った人が高圧システムの電力線に触れることを抑制することができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
図1は、実施形態における車両を模式的に示す図である。
図2は、電子制御装置を説明するためのブロック図である。
図3は、制御フローを示すフローチャート図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、本発明の実施形態における車両について具体的に説明する。なお、本発明は、以下に説明する実施形態に限定されるものではない。
【0010】
図1は、実施形態における車両を模式的に示す図である。車両1は、エンジン(ENG)2と、動力伝達装置(T/M)3と、スタータ4と、モータジェネレータ(MG)5と、DCDCコンバータ6と、補機7と、補機バッテリ8と、高圧バッテリ9と、システムメインリレー(以下、SMRという)10と、伝動装置11と、電子制御装置(ECU)20と、を備える。
(【0011】以降は省略されています)
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