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公開番号
2025054202
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-04-07
出願番号
2024155275
出願日
2024-09-09
発明の名称
管理装置、管理方法、管理システム、および管理プログラム
出願人
積水化学工業株式会社
代理人
弁理士法人 HARAKENZO WORLD PATENT & TRADEMARK
主分類
G06Q
50/10 20120101AFI20250328BHJP(計算;計数)
要約
【課題】複数の収容容器の効率的な回収を実現する。
【解決手段】管理装置(1)は、所定の収容物を収容する複数の収容容器について回収予約を受け付ける受付部(101)と、収容容器の回収予約状況を、予約可、予約中、および予約確定の3段階で管理する予約管理部(102)と、を備え、予約管理部(102)は、所定の条件が充足された時点において予約中となっている収容容器の回収予約状況を予約確定に変更する。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
所定の収容物を収容する複数の収容容器について回収予約を受け付ける受付部と、
前記収容容器の回収予約状況を、予約可、予約中、および予約確定の少なくとも3段階で管理する予約管理部と、を備え、
前記予約管理部は、所定の条件が充足された時点において予約中となっている前記収容容器の回収予約状況を予約確定に変更する、管理装置。
続きを表示(約 1,000 文字)
【請求項2】
前記所定の条件は、所定の日時が到来したこと、および、予約中となった前記収容容器の数が所定数に達したこと、の少なくとも何れかである、請求項1に記載の管理装置。
【請求項3】
前記回収予約状況を、所定の対象者が閲覧可能に提示する提示部を備える、請求項1または2に記載の管理装置。
【請求項4】
前記予約管理部は、前記回収予約状況が予約確定となっている1または複数の前記収容容器の回収予約状況を、当該収容容器について回収が行われる時刻以降の所定の時点において予約可に変更する、請求項1または2に記載の管理装置。
【請求項5】
前記所定の条件は、所定の日時が到来したことであり、
前記予約管理部は、前記所定の日時が到来した時点において、前記回収予約状況が予約中となっている前記収容容器の数が所定の上限を越えている場合、前記回収予約状況が予約中となっている当該収容容器のうち、前記上限の数の収容容器の回収予約状況を予約確定に変更する、請求項1または2に記載の管理装置。
【請求項6】
前記予約管理部は、前記回収予約状況が予約中となっている各収容容器に設定された優先度に基づき、回収予約状況を予約確定に変更する収容容器を決定する、請求項5に記載の管理装置。
【請求項7】
前記回収予約状況が予約確定に変更されたことを所定の対象者に通知する通知部を備える、請求項1または2に記載の管理装置。
【請求項8】
前記予約管理部が前記収容容器の回収予約状況を予約中から予約確定に変更したことに応じて、予約確定となった各収容容器についての回収費用を、各収容容器に対応付けられた請求先ごとに確定させる費用確定部を備える、請求項1または2に記載の管理装置。
【請求項9】
前記所定の収容物は廃棄物である、請求項1または2に記載の管理装置。
【請求項10】
少なくとも1つの情報処理装置が実行する管理方法であって、
所定の収容物を収容する複数の収容容器の少なくとも1つについて回収予約を受け付けた場合に、前記回収予約を受け付けた前記収容容器の回収予約状況を、予約可から予約中に変更する第1変更ステップと、
所定の条件が充足された時点において、前記回収予約状況が予約中となっている1または複数の前記収容容器の回収予約状況を予約確定に変更する第2変更ステップと、を含む管理方法。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、所定の収容物を収容する収容容器を管理する管理装置等に関する。
続きを表示(約 1,700 文字)
【背景技術】
【0002】
廃棄物の排出現場において、排出された廃棄物はコンテナと呼ばれる収容容器に収容される。そして、コンテナに収容された廃棄物がある程度の量に達すると、廃棄物の収集業者の手配が行われ、当該収集業者によりそのコンテナの回収または交換が行われる。
【0003】
このようなコンテナの管理を効率よく行うための技術として、例えば下記の特許文献1の回収交換システムが挙げられる。当該システムは、コンテナに圧縮型ロードセルを設けることにより当該コンテナに積載された廃棄物の量を検知して、廃棄物の積載が完了したときには、その旨を投棄作業者、排出管理者、基地局、および運搬車等に告知する構成となっている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2003-063603号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
ここで、廃棄物の排出現場においては、廃棄物の収容容器が複数使用されることもある。収容容器が複数使用される場合、複数の収容容器をまとめて回収に供することができれば効率的である。しかし、このような排出現場において、どのようなタイミングでどの程度の量の廃棄物が排出されるかを予測することは困難であるため、手配した回収車の数や回収のための人員が足りない、あるいは逆に手配した回収車や人員が余る、等の非効率な事態が発生しやすい。
【0006】
しかしながら、特許文献1の技術では、複数の収容容器をまとめて回収することは想定されていない。このため、特許文献1の回収交換システムを用いても複数の収容容器の効率的な回収を実現することは難しい。また、複数の収容容器のそれぞれに、廃棄物の量の検知とその告知のための装置(具体的には圧縮型ロードセルと通信手段)を設けることはコスト的に難しい場合もある。このような課題は、廃棄物に限られず、任意の収容物を収容する収容容器について共通して生じる課題である。
【0007】
本発明の一態様は、複数の収容容器の効率的な回収を実現する管理装置等を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0008】
上記の課題を解決するために、本発明の一態様に係る管理装置は、所定の収容物を収容する複数の収容容器について回収予約を受け付ける受付部と、前記収容容器の回収予約状況を、予約可、予約中、および予約確定の少なくとも3段階で管理する予約管理部と、を備え、前記予約管理部は、所定の条件が充足された時点において予約中となっている前記収容容器の回収予約状況を予約確定に変更する。
【0009】
また、上記の課題を解決するために、本発明の一態様に係る管理方法は、少なくとも1つの情報処理装置が実行する管理方法であって、所定の収容物を収容する複数の収容容器の少なくとも1つについて回収予約を受け付けた場合に、前記回収予約を受け付けた前記収容容器の回収予約状況を、予約可から予約中に変更する第1変更ステップと、所定の条件が充足された時点において、前記回収予約状況が予約中となっている1または複数の前記収容容器の回収予約状況を予約確定に変更する第2変更ステップと、を含む。
【0010】
また、上記の課題を解決するために、本発明の一態様に係る管理システムは、所定の収容物を収容する複数の収容容器について回収予約を受け付ける1または複数の端末装置と、前記収容容器の回収予約状況を、予約可、予約中、および予約確定の少なくとも3段階で管理する管理装置と、を含み、前記管理装置は、前記端末装置が回収予約を受け付けた前記収容容器の回収予約状況を予約可から予約中に変更し、所定の条件が充足された時点において、前記回収予約状況が予約中となっている1または複数の前記収容容器の回収予約状況を予約確定に変更する。
【発明の効果】
(【0011】以降は省略されています)
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