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公開番号
2025050497
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-04-04
出願番号
2023159324
出願日
2023-09-25
発明の名称
キー入力装置
出願人
カシオ計算機株式会社
代理人
弁理士法人光陽国際特許事務所
主分類
G06F
3/02 20060101AFI20250328BHJP(計算;計数)
要約
【課題】キートップ部の打鍵音を小さくすることが可能なキー入力装置を提供することである。
【解決手段】キー入力装置としての電卓は、部材としての上ケース10と、壁部としての複数のリブ部130と、を有することを特徴とする。上ケース10は、キートップ部を摺動可能に貫通する孔部101が設けられている。複数のリブ部130は、上ケース10における孔部101の縁部から自装置(電卓)の基板に対して垂直方向に互いに離間した状態で延びる。
【選択図】図6
特許請求の範囲
【請求項1】
キートップ部を摺動可能に貫通する孔部が設けられた部材と、
前記部材における前記孔部の縁部から自装置の基板に対して垂直方向に互いに離間した状態で延びる複数の壁部と、
を有することを特徴とするキー入力装置。
続きを表示(約 710 文字)
【請求項2】
前記部材における前記離間した壁部の間に空間部を有する、
ことを特徴とする請求項1に記載のキー入力装置。
【請求項3】
前記部材は、複数の前記孔部を備え、
前記空間部は、隣り合うキートップ部の間に配置されている、
ことを特徴とする請求項2に記載のキー入力装置。
【請求項4】
前記キートップ部は、フランジ部を有し、
前記フランジ部は、前記壁部の基板側端部に当接される、
ことを特徴とする請求項1に記載のキー入力装置。
【請求項5】
前記部材における第1端側に設けられた前記壁部の前記孔部の縁部から前記基板側の端部までの高さは略同一であり、前記部材における前記第1端と対向する第2端側に設けられた前記壁部の前記高さは、前記第1端側の前記壁部の高さと比べて低い、
ことを特徴とする請求項1から4のいずれか一項に記載のキー入力装置。
【請求項6】
前記基板から前記第1端側の前記キートップ部の操作面までの高さは、前記基板から前記第2端側の前記キートップ部の操作面までの高さよりも高い、
ことを特徴とする請求項5に記載のキー入力装置。
【請求項7】
前記基板と前記壁部との間に配置された1枚のシート部を備える、
ことを特徴とする請求項5に記載のキー入力装置。
【請求項8】
前記キートップ部の押し込みを受け復元する弾性部と、
前記弾性部を前記基板との間で挟むリブ部と、を備える、
ことを特徴とする請求項1に記載のキー入力装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、キー入力装置に関する。
続きを表示(約 1,200 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、複数のキートップが面上に配置されたキー入力装置が知られている。例えば、キートップと、スライダと、ドームスプリングと、ハウジングと、を備える押し込み構造のキーボードが知られている(特許文献1参照)。スライダは、キートップの円筒内壁に設けられ、キートップをハウジングに沿ってスライドする。ドームスプリングは、キートップを受けポジティブ又はネガティブなスナップ特性を示す。ハウジングは、キートップ及びドームスプリングを囲う。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開平10-207594号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
キーボードなどのキー入力装置では、キートップを押した際に打鍵音が大きいと、ユーザにとってうるさく感じる。打鍵音は、キートップが筐体の様々な箇所に衝突することにより生じる。上記従来のキーボードでは、ユーザがキートップを押し込む際に、キートップがハウジング(キー孔)の内側面の上端(キートップの天面側)又は下端(底面側)に衝突し、大きな打鍵音が発生する。
【0005】
本発明は、以上のような課題を解決するためのものであり、キートップ部の打鍵音を小さくすることが可能なキー入力装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記課題の解決のために、本発明のキー入力装置の一態様は、複数のキートップ部と、天面の第1端側から第2端側にかけて配置され、前記キートップ部を摺動可能に貫通する複数の孔部と、前記孔部の縁部における4か所から自装置の基板に対して垂直方向に延びる壁部と、を有することを特徴とする。
【発明の効果】
【0007】
本発明により、キートップ部の打鍵音を小さくできる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
本発明の実施の形態の電卓を示す平面図である。
図1のII-II線における電卓の断面図である。
図1のIII-III線における電卓の断面図である。
図2のキーを示す拡大断面図である。
上ケースを示す背面図である。
上ケースの背面側の領域VIの拡大斜視図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、本発明の実施の形態を、図面を参照して詳細に説明する。ただし、本発明の範囲は、図示例に限定されるものではない。
【0010】
まず、図1~図4を参照して、本実施の形態の電子機器としての電卓(電子式卓上計算機)1の全体の装置構成を説明する。図1は、本実施の形態の電卓1を示す平面図である。図2は、図1のII-II線における電卓1の断面図である。図3は、図1のIII-III線における電卓1の断面図である。
(【0011】以降は省略されています)
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