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公開番号
2025050463
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-04-04
出願番号
2023159263
出願日
2023-09-22
発明の名称
工業用ベルト
出願人
TOPPANエッジ株式会社
,
バンドー化学株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
主分類
G06K
19/077 20060101AFI20250327BHJP(計算;計数)
要約
【課題】非接触型データ受送信体が破損しにくい工業用ベルトを提供する。
【解決手段】工業用ベルトは、非接触型データ受送信体10と、非接触型データ受送信体10が設置されたベルト本体とを備える。非接触型データ受送信体10は、板状の基材11と、ICチップ13と、一対の放射素子17,18を有するアンテナ12と、を備える。基材11は、長手方向がベルト本体の長手方向に交差するように配置される。放射素子17は、少なくとも一部がベルト本体の長手方向と交差する方向に延びる第1延出部41と、第1延出部41の先端からベルト本体の長手方向を平均延出方向として延びる第2延出部42と、を備える。第1延出部41は、非屈曲形状とされている。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
回転体に巻き掛けられる工業用ベルトであって、
非接触型データ受送信体と、前記非接触型データ受送信体が設置された可撓性のベルト本体と、を備え、
前記非接触型データ受送信体は、
板状の基材と、
前記基材に設けられたICチップと、
前記基材に設けられ、前記ICチップに電気的に接続された回路と、
接続箇所において前記回路と電気的に接続された一対の放射素子を有するアンテナと、を備え、
前記基材は、平面視において長手方向が前記ベルト本体の長手方向に交差するように配置され、
前記放射素子は、
前記接続箇所から少なくとも一部が前記ベルト本体の長手方向と交差する方向に延びる第1延出部と、
前記第1延出部の先端から前記ベルト本体の長手方向を平均延出方向として延びる第2延出部と、を備え、
前記第1延出部は、非屈曲形状とされている、
工業用ベルト。
続きを表示(約 350 文字)
【請求項2】
前記第1延出部は、直線状とされている、
請求項1に記載の工業用ベルト。
【請求項3】
前記第1延出部は、前記接続箇所から前記ベルト本体の長手方向に直交する方向に延びる、
請求項2に記載の工業用ベルト。
【請求項4】
前記第2延出部は、前記ベルト本体の長手方向に間隔をおいて並ぶ複数の主部と、隣り合う前記主部の一端どうしおよび他端どうしを交互に接続する複数の反転部と、を有する、
請求項1に記載の工業用ベルト。
【請求項5】
回転体に巻き掛けられて動力を伝達する伝動ベルトである、請求項1に記載の工業用ベルト。
【請求項6】
物品を搬送する搬送ベルトである、請求項1に記載の工業用ベルト。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、工業用ベルトに関する。
続きを表示(約 1,100 文字)
【背景技術】
【0002】
流通管理などを目的として、RFID(Radio Frequency IDentification)タグ(非接触型データ受送信体)が用いられている。RFIDタグは、リーダライタとの間で近距離の無線通信を行うことができる。
工業用のベルトは、例えば、プーリに巻き掛けられ、プーリの回転駆動とともに走行する。特許文献1には、RFIDタグを設置したベルトが開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2020-118297号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
前述のベルトは、プーリに巻き掛けられて走行する際に曲げが加えられることによって、RFIDタグ(非接触型データ受送信体)のアンテナが損傷を受ける可能性がある。
【0005】
本発明の一態様は、非接触型データ受送信体が破損しにくい工業用ベルトを提供することを課題とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の一態様は、以下の構成を採用する。
回転体に巻き掛けられる工業用ベルトであって、非接触型データ受送信体と、前記非接触型データ受送信体が設置された可撓性のベルト本体と、を備え、前記非接触型データ受送信体は、板状の基材と、前記基材に設けられたICチップと、前記基材に設けられ、前記ICチップに電気的に接続された回路と、接続箇所において前記回路と電気的に接続された一対の放射素子を有するアンテナと、を備え、前記基材は、平面視において長手方向が前記ベルト本体の長手方向に交差するように配置され、前記放射素子は、前記接続箇所から少なくとも一部が前記ベルト本体の長手方向と交差する方向に延びる第1延出部と、前記第1延出部の先端から前記ベルト本体の長手方向を平均延出方向として延びる第2延出部と、を備え、前記第1延出部は、非屈曲形状とされている、工業用ベルト。
【0007】
前記第1延出部は、直線状とされていてもよい。
【0008】
前記第1延出部は、前記接続箇所から前記ベルト本体の長手方向に直交する方向に延びていてもよい。
【0009】
前記第2延出部は、前記ベルト本体の長手方向に間隔をおいて並ぶ複数の主部と、隣り合う前記主部の一端どうしおよび他端どうしを交互に接続する複数の反転部と、を有していてもよい。
【0010】
前記工業用ベルトは、回転体に巻き掛けられて動力を伝達する伝動ベルトであってもよい。
(【0011】以降は省略されています)
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