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公開番号2025041476
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-03-26
出願番号2023148806
出願日2023-09-13
発明の名称情報処理方法
出願人株式会社デンソー
代理人個人,個人,個人
主分類G06Q 50/04 20120101AFI20250318BHJP(計算;計数)
要約【課題】正確性の高いカーボンフットプリントを個々の対象物に対して容易に紐づけることが可能な情報処理方法の提供。
【解決手段】情報処理装置50は、カーボンフットプリントに関連する情報を処理する。この情報処理方法では、アイテムIMに紐づく個体識別情報UIDの読み取りに基づき、アイテムIMに対して実施されるプロセスPSの開始時刻ST及び終了時刻ETが取得される。そして、プロセスPSの実施に用いられる工程装置60に紐づく電力センサ61にて計測される計測データから、開始時刻STから終了時刻ETまでのデータが割当分データとして切り出される。こうして切り出された割当分データからアイテムIMに割り当てる温室効果ガスの排出量情報が生成される。この排出量情報は、個体識別情報UIDに紐づけて保存される。
【選択図】図2
特許請求の範囲【請求項1】
カーボンフットプリントに関連する情報を処理する情報処理方法であって、
対象物(IM)に紐づく個体識別情報(UID)の読み取りに基づき、前記対象物に対して実施されるプロセス(PS)の開始時刻(ST)及び終了時刻(ET)を取得し(S11~S14)、
前記プロセスの実施に用いられる工程装置(60)に紐づくセンサ(61)にて計測され前記カーボンフットプリントに関連する物理量を示す計測データから、前記開始時刻から前記終了時刻までのデータを割当分データとして切り出し(S15)、
前記割当分データから前記対象物に割り当てる温室効果ガスの排出量情報を生成し(S16)、
前記排出量情報を前記個体識別情報に紐づけて保存する(S17)、
というステップを、少なくとも一つのプロセッサ(51)にて実行される処理に含む情報処理方法。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
この明細書による開示は、カーボンフットプリントに関連する情報を処理する技術に関する。
続きを表示(約 1,900 文字)【背景技術】
【0002】
特許文献1には、製品等の製造により排出される二酸化炭素排出量の情報を処理する情報処理方法が開示されている。この情報処理方法では、製品等を個別に識別するための製品番号が、個々の製品等に付与される。そして、工作機械、ロボット、及び搬送機等の各装置の製品別の動作時間が記録され、この動作時間の間に各装置が消費する電力又は燃料等に起因した二酸化炭素排出量が、個々の製品番号に紐づけて管理される。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特許第7203063号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1には、個々の製品の加工等に要した各装置の動作時間を設定する具体的な手法が記載されていない。そのため、仮に製品等の1つ1つに製品番号を付与したとしても、これらの製品に紐づく各装置の動作時間、即ち、加工等の開始時刻及び終了時刻の把握が難しくなる。その結果、各装置が消費する電力又は燃料を個々の製品等に割り当てることで、正確性の高い二酸化炭素等の排出量情報を各製品等に紐づけることも難しくなり得た。
【0005】
本開示は、正確性の高い排出量情報を個々の対象物に対して容易に紐づけることが可能な情報処理方法の提供を目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記目的を達成するため、開示された一つの態様は、カーボンフットプリントに関連する情報を処理する情報処理方法であって、対象物(IM)に紐づく個体識別情報(UID)の読み取りに基づき、対象物に対して実施されるプロセス(PS)の開始時刻(ST)及び終了時刻(ET)を取得し(S11~S14)、プロセスの実施に用いられる工程装置(60)に紐づくセンサ(61)にて計測されカーボンフットプリントに関連する物理量を示す計測データから、開始時刻から終了時刻までのデータを割当分データとして切り出し(S15)、割当分データから対象物に割り当てる温室効果ガスの排出量情報を生成し(S16)、排出量情報を個体識別情報に紐づけて保存する(S17)、というステップを、少なくとも一つのプロセッサ(51)にて実行される処理に含む情報処理方法とされる。
【0007】
この態様では、対象物に紐づく個体識別情報を用いることで、対象物に対して実施されるプロセスの開始時刻及び終了時刻が把握され得る。その結果、工程装置に紐づくセンサにて計測される計測データから、個々の対象物に割り当てるべき割当分データの切り出しが可能になる。そして、割当分データから排出量情報を生成し、この排出量情報を個体識別情報に紐づける処理によれば、正確性の高い排出量情報を個々の対象物に対して容易に紐づけることが可能になる。
【0008】
尚、上記及び特許請求の範囲における括弧内の参照番号は、後述する実施形態における具体的な構成との対応関係の一例を示すものにすぎず、技術的範囲を何ら制限するものではない。また、特に組み合わせに支障が生じなければ、特許請求の範囲において明示していない請求項同士の組み合せも可能である。
【図面の簡単な説明】
【0009】
本開示の一実施形態による情報処理方法が実行される情報処理システム及びトレーサビリティ基盤の全体像を示すブロック図である。
プロセスにて生じたカーボンフットプリントをアイテムに紐づける処理を説明するための図である。
情報処理装置の詳細な構成を示すブロック図である。
情報処理装置によって実施されるカーボンフットプリント登録処理の詳細を示すフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
【0010】
図1に示す本開示の一実施形態によるトレーサビリティ基盤TPは、多数の取引者によって構成されるサプライチェーンSCに適用される。トレーサビリティ基盤TPは、各取引者間にて取引されるアイテムIMの取引記録等を管理する。取引記録は、取引者間で取引されるアイテムIMのトレーサビリティを実現するトレーサビリティ情報(以下、トレサビ情報)となる。取引記録には、取引が発生した時間及び場所等を示す多数の情報が含まれている。一例として、アイテムIMが工業製品である場合、例えば原材料に関わる情報、加工及び組立に関わる情報、並びに流通経路等が取引記録に含まれている。また、アイテムIMが食料品である場合、賞味期限又は消費期限を示す情報が取引記録にさらに含まれている。
(【0011】以降は省略されています)

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