TOP
|
特許
|
意匠
|
商標
特許ウォッチ
Twitter
他の特許を見る
公開番号
2025099383
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-07-03
出願番号
2023216016
出願日
2023-12-21
発明の名称
食事管理システム
出願人
株式会社デンソーウェーブ
代理人
弁理士法人 快友国際特許事務所
主分類
G06Q
10/109 20230101AFI20250626BHJP(計算;計数)
要約
【課題】 営業時間帯が複数の区分に分割される状況において、ユーザの不公平感を低減するための技術を提供する。
【解決手段】 食事管理システムは、食事数と分割数とを記憶するデータベースであって、食事数は、営業時間帯に提供する食事の最大数を示し、営業時間帯は、複数の区分に分割され、分割数は、複数の区分の個数を示す、データベースと、データベースに記憶されている食事数と分割数を利用して、複数の区分のうちの特定の区分においてユーザに提供可能な食事の最大数を示す、食事数より小さい特定の提供数を算出する第1の算出部と、ユーザから食事の提供の申し込みを受け付ける受付部と、複数の区分のうちの特定の区分においてユーザから受け付けた申し込みに従って提供された食事の累計数が、特定の提供数を超える場合に、特定の区分における食事の提供を停止するための停止処理を実行する処理実行部と、を備える。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
食事数と分割数とを記憶するデータベースであって、前記食事数は、営業時間帯に提供する食事の最大数を示し、前記営業時間帯は、複数の区分に分割され、前記分割数は、前記複数の区分の個数を示す、前記データベースと、
前記データベースに記憶されている前記食事数と前記分割数を利用して、前記複数の区分のうちの特定の区分において前記ユーザに提供可能な食事の最大数を示す、前記食事数より小さい特定の提供数を算出する第1の算出部と、
ユーザから食事の提供の申し込みを受け付ける受付部と、
前記複数の区分のうちの特定の区分において前記ユーザから受け付けた前記申し込みに従って提供された食事の累計数が、前記特定の提供数を超える場合に、前記特定の区分における前記食事の提供を停止するための停止処理を実行する処理実行部と、
を備える、食事管理システム。
続きを表示(約 1,200 文字)
【請求項2】
前記特定の提供数は、前記食事数を前記分割数で除算した値である、請求項1に記載の食事管理システム。
【請求項3】
前記食事管理システムは、さらに、
前記食事数から前記営業時間帯において実際に提供された食事の数を減算して、前記営業時間帯に提供可能な食事の残数を算出する第2の算出部を備え、
前記第1の算出部は、前記特定の区分における営業が開始する前に、前記残数を前記分割数から前記特定の区分より前に終了した1個以上の区分の数を減算した数で除算して、前記特定の提供数を算出する、請求項1に記載の食事管理システム。
【請求項4】
前記食事管理システムは、さらに、
前記営業時間帯を含む日付における出社人数と前記分割数を利用して、前記特定の区分において前記食事を利用する想定人数を算出する第3の算出部と、
前記特定の区分における営業が開始した後に前記食事を提供する場所に入ったユーザの入室人数が前記想定人数を超える場合に、前記入室人数を前記出社人数で除算した数に前記残数を乗算して、新たな提供数を算出する第4の算出部と、
を備え、
前記処理実行部は、前記新たな提供数が算出される場合において、前記累計数が前記新たな提供数を超えるときに、前記停止処理を実行する、請求項3に記載の食事管理システム。
【請求項5】
前記出社人数は、出社するユーザを認証する第1の認証装置が認証したユーザの人数である、請求項4に記載の食事管理システム。
【請求項6】
前記入室人数は、前記場所に入るユーザを認証する第2の認証装置が認証したユーザの人数である、請求項4に記載の食事管理システム。
【請求項7】
前記食事管理システムは、さらに、
前記食事数から前記営業時間帯において実際に提供された食事の数を減算して、前記営業時間帯に提供可能な食事の残数を算出する第2の算出部を備え、
前記第1の算出部は、
前記特定の区分が前記複数の区分のうちの最後の区分でない場合に、前記食事数と前記分割数を利用して、前記提供数を算出し、
前記特定の区分が前記最後の区分である場合に、前記残数を前記特定の提供数に決定する、請求項1に記載の食事管理システム。
【請求項8】
前記停止処理は、前記申し込みの受け付けを停止するための処理である、請求項1から7のいずれか一項に記載の食事管理システム。
【請求項9】
前記受付部は、前記食事を提供する場所に設置されている端末装置であり、
前記停止処理は、前記端末装置の表示部の表示態様を、前記申し込みを受け付け可能な態様から前記申し込みを受け付け不可能な態様に変更する処理である、請求項1から7のいずれか一項に記載の食事管理システム。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本明細書で開示する技術は、ユーザに提供する食事を管理する食事管理システムに関する。
続きを表示(約 1,300 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1には、過去の実績を利用して、ユーザに提供する食事の提供数を予測する提供数予測装置が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2019-032753号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
近年の社会情勢を考慮して、食堂の営業時間帯を複数の区分に分割する運用の採用が増えている。営業時間帯を複数の区分に分割することにより、特定の時間にユーザが集中することを抑制し得る。しかし、複数の区分のうちの早い区分において想定以上のユーザが食堂を利用すると、複数の区分のうちの遅い区分において提供可能な食事の数が不足する可能性がある。遅い区分で利用するユーザは、不公平感を感じ得る。
【0005】
本明細書では、営業時間帯が複数の区分に分割される状況において、ユーザの不公平感を低減するための技術を提供する。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本明細書で開示する食事管理システムは、食事数と分割数とを記憶するデータベースであって、前記食事数は、営業時間帯に提供する食事の最大数を示し、前記営業時間帯は、複数の区分に分割され、前記分割数は、前記複数の区分の個数を示す、前記データベースと、前記データベースに記憶されている前記食事数と前記分割数を利用して、前記複数の区分のうちの特定の区分において前記ユーザに提供可能な食事の最大数を示す、前記食事数より小さい特定の提供数を算出する第1の算出部と、ユーザから食事の提供の申し込みを受け付ける受付部と、前記複数の区分のうちの特定の区分において前記ユーザから受け付けた前記申し込みに従って提供された食事の累計数が、前記特定の提供数を超える場合に、前記特定の区分における前記食事の提供を停止するための停止処理を実行する処理実行部と、を備える。
【0007】
上記の構成によれば、特定の区分においてユーザに提供可能な食事の最大数が特定の提供数以下に制限される。これにより、特定の区分の次の区分においてユーザに提供可能な食事の数が不足することを抑制することができる。ユーザの不公平感を低減することができる。
【0008】
前記特定の提供数は、前記食事数を前記分割数で除算した値であってもよい。
【0009】
前記食事管理システムは、さらに、前記食事数から前記営業時間帯において実際に提供された食事の数を減算して、前記営業時間帯に提供可能な食事の残数を算出する第2の算出部を備え、前記第1の算出部は、前記特定の区分における営業が開始する前に、前記残数を前記分割数から前記特定の区分より前に終了した1個以上の区分の数を減算した数で除算して、前記特定の提供数を算出してもよい。
【0010】
上記の構成によれば、特定の区分より前に終了した1個以上の区分で消費された食事の数を考慮して、特定の提供数を算出することができる。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPatで参照する
関連特許
個人
対話装置
1か月前
個人
物品給付年金
2か月前
個人
政治のAI化
2か月前
個人
情報処理装置
1か月前
個人
裁判のAI化
15日前
個人
RFタグ読取装置
3か月前
個人
情報処理システム
22日前
個人
在宅介護システム
3か月前
個人
情報処理装置
1か月前
個人
記入設定プラグイン
1か月前
個人
検査システム
24日前
個人
介護情報提供システム
1日前
個人
プラグインホームページ
2か月前
個人
設計支援システム
7日前
個人
設計支援システム
7日前
個人
不動産売買システム
1か月前
キヤノン電子株式会社
携帯装置
23日前
株式会社サタケ
籾摺・調製設備
23日前
個人
情報入力装置
1か月前
株式会社カクシン
支援装置
10日前
個人
物価スライド機能付生命保険
1か月前
キヤノン株式会社
通信装置
2か月前
個人
備蓄品の管理方法
22日前
個人
マイホーム非電子入札システム
1か月前
サクサ株式会社
中継装置
23日前
個人
ジェスチャーパッドのガイド部材
今日
キヤノン株式会社
情報処理装置
23日前
キヤノン株式会社
情報処理装置
23日前
株式会社BONNOU
管理装置
1か月前
個人
全アルゴリズム対応型プログラム
2か月前
キヤノン株式会社
画像処理装置
2か月前
東洋電装株式会社
操作装置
23日前
大同特殊鋼株式会社
輝線検出方法
2か月前
キヤノン電子株式会社
名刺管理システム
24日前
東洋電装株式会社
操作装置
23日前
シャープ株式会社
電子機器
2か月前
続きを見る
他の特許を見る