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公開番号2025049914
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-04-04
出願番号2023158423
出願日2023-09-22
発明の名称アクスル装置
出願人株式会社小松製作所
代理人弁理士法人新樹グローバル・アイピー
主分類F16H 57/04 20100101AFI20250327BHJP(機械要素または単位;機械または装置の効果的機能を生じ維持するための一般的手段)
要約【課題】、攪拌抵抗の上昇を抑制し、潤滑性を確保することが可能なアクスル装置を提供すること。
【解決手段】アクスル装置1は、アクスル軸14、15と、ディファレンシャル11と、デフボディ21と、一時保持タンク19と、シュラウド18と、を備える。ディファレンシャル11は、エンジンによって駆動される駆動軸2の回転を、アクスル軸14、15に伝達する。デフボディ21は、ディファレンシャル11を収納する。一時保持タンク19は、デフボディ21に配置され、ディファレンシャル11のベベルギヤ32が掻き上げた潤滑油を、一時的に貯留する。シュラウド18は、デフボディ21に配置され、ベベルギヤ32の下部を覆う。一時保持タンク19の潤滑油の容量は、エンジンの停止時における潤滑油の高さ以下のシュラウド18内における潤滑油の容量の70%以上、130%以下である。
【選択図】図5
特許請求の範囲【請求項1】
アクスル軸と、
エンジンによって駆動される駆動軸の回転を、前記アクスル軸に伝達するディファレンシャルと、
前記ディファレンシャルを収納するデフボディと、
前記デフボディに配置され、前記ディファレンシャルのギヤが掻き上げた潤滑油を、一時的に貯留する一時保持タンクと、
前記デフボディに配置され、前記ギヤの下部を覆うシュラウドと、を備え、
前記一時保持タンクの前記潤滑油の容量は、前記エンジンの停止時における前記潤滑油の高さ以下の前記シュラウド内における前記潤滑油の容量の70%以上、130%以下である、
アクスル装置。
続きを表示(約 580 文字)【請求項2】
前記一時保持タンクの前記潤滑油の容量は、前記エンジンの停止時における前記潤滑油の高さ以下の前記シュラウド内における前記潤滑油の容量と同じである、
請求項1に記載のアクスル装置。
【請求項3】
前記ディファレンシャルのギヤは、前記駆動軸のギヤと噛み合ったベベルギヤであり、
前記ディファレンシャルは、
前記ベベルギヤと、
前記ベベルギヤが連結され、前記駆動軸の回転によって前記ベベルギヤとともに回転するディファレンシャルケースと、を有し、
前記エンジンの停止時における前記潤滑油の高さ以下の前記シュラウド内における前記潤滑油の容量は、前記エンジンの停止時における前記潤滑油の高さ以下の、前記シュラウドと前記ベベルギヤと前記ディファレンシャルケースに囲まれた空間である、
請求項1に記載のアクスル装置。
【請求項4】
前記ディファレンシャルと前記アクスル軸の間に配置された遊星減速機と、を備えた、
請求項1に記載のアクスル装置。
【請求項5】
前記デフボディと連結され、前記アクスル軸を収納するアクスルハウジングと、
前記アクスル軸と前記アクスルハウジングの間に配置されたベアリングと、を更に備えた、請求項1に記載のアクスル装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、アクスル装置に関する。
続きを表示(約 1,200 文字)【背景技術】
【0002】
作業車両において、トランスミッションを介してエンジンによって駆動される駆動軸は、フロントアクスルおよびリアアクスル等のアクスル装置に連結されている。アクスル装置にはディファレンシャルが設けられており、駆動軸の回転は、ディファレンシャルによってアクスル軸に伝達される。ディファレンシャルは、デフボディに収納されており、デフボディ内には、ディファレンシャルの潤滑および冷却を行う潤滑油が溜められている(例えば、特許文献1参照)。
【0003】
特許文献1に示すアクスル装置では、ディファレンシャルのリングギヤの下部を覆うように歯車カバーが設けられている。リングギヤの回転で歯車カバー内の潤滑油を掻き出すことでリングギヤの周囲の潤滑油を減らして、高速走行時の攪拌抵抗を減らしている。
【0004】
しかしながら、歯車カバー以外の部分では、潤滑油の高さが上昇し、例えば、遊星減速機の攪拌抵抗が増加する。
【0005】
そのため、リングギヤで掻き上げられた潤滑油を一時的に溜める一時保持タンクが設けられており、歯車カバー以外の部分における攪拌抵抗の上昇を防ぐことが提案されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0006】
特許第4936947号明細書
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
しかしながら。一時保持タンクの容量が小さすぎる場合、攪拌抵抗の上昇を防ぐ効果が少なく、また、大きすぎる場合、ベアリングの潤滑性が低下するおそれがある。
【0008】
本開示は、攪拌抵抗の上昇を抑制し、潤滑性を確保することが可能なアクスル装置を提供することを目的する。
【課題を解決するための手段】
【0009】
本開示の第1の態様のアクスル装置は、アクスル軸と、ディファレンシャルと、デフボディと、一時保持タンクと、シュラウドと、を備える。ディファレンシャルは、エンジンによって駆動される駆動軸の回転を、アクスル軸に伝達する。デフボディは、ディファレンシャルを収納する。一時保持タンクは、デフボディに配置され、ディファレンシャルのギヤが掻き上げた潤滑油を、一時的に貯留する。シュラウドは、デフボディに配置され、ギヤの下部を覆う。一時保持タンクの潤滑油の容量は、エンジンの停止時における潤滑油の高さ以下のシュラウド内における潤滑油の容量の70%以上、130%以下である。
【発明の効果】
【0010】
本開示によれば、攪拌抵抗の上昇を抑制し、潤滑性を確保することが可能なアクスル装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
(【0011】以降は省略されています)

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