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公開番号
2025045946
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-04-02
出願番号
2023154017
出願日
2023-09-20
発明の名称
記憶装置及び記憶装置の制御方法
出願人
キオクシア株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
主分類
G11C
13/00 20060101AFI20250326BHJP(情報記憶)
要約
【課題】特性に優れた記憶装置を提供する。
【解決手段】実施形態の記憶装置は、第1の導電層と、第2の導電層と、第1の導電層と第2の導電層との間に設けられ、第1の状態と、第1の状態よりも電気抵抗の高い第2の状態を取り得るメモリ層と、を含むメモリセルと、書き込み処理を実行可能な制御回路と、を備え、書き込み処理は、メモリ層の状態を第2の状態から第1の状態へ変化させる場合に、第2の導電層に、正極性の第1の電圧と負極性で絶対値が第1の電圧の絶対値よりも大きい第2の電圧とを、最後に印加する電圧が第2の電圧となるように交互に複数回印加し、書き込み処理は、メモリ層の状態を第1の状態から第2の状態へ変化させる場合に、第2の導電層に、負極性の第3の電圧と正極性で絶対値が第3の電圧の絶対値よりも大きい第4の電圧とを、最後に印加する電圧が第4の電圧となるように交互に複数回印加する。
【選択図】図5
特許請求の範囲
【請求項1】
第1の導電層と、
第2の導電層と、
前記第1の導電層と前記第2の導電層との間に設けられ、第1の状態と、前記第1の状態よりも電気抵抗の高い第2の状態を取り得るメモリ層と、を含むメモリセルと、
前記メモリセルに対する書き込み処理を実行可能な制御回路と、を備え、
前記書き込み処理は、前記メモリ層の状態を前記第2の状態から前記第1の状態へ変化させる場合に、前記第2の導電層に、正極性の第1の電圧と負極性で絶対値が前記第1の電圧の絶対値よりも大きい第2の電圧とを、最後に印加する電圧が前記第2の電圧となるように交互に複数回印加し、
前記書き込み処理は、前記メモリ層の状態を前記第1の状態から前記第2の状態へ変化させる場合に、前記第2の導電層に、負極性の第3の電圧と正極性で絶対値が前記第3の電圧の絶対値よりも大きい第4の電圧とを、最後に印加する電圧が前記第4の電圧となるように交互に複数回印加する、記憶装置。
続きを表示(約 1,300 文字)
【請求項2】
前記第2の電圧の絶対値は、前記第1の電圧の絶対値の1.1倍以上5倍以下であり、
前記第4の電圧の絶対値は、前記第3の電圧の絶対値の1.1倍以上5倍以下である、請求項1記載の記憶装置。
【請求項3】
前記第2の電圧の印加により前記メモリ層に流れる電流の絶対値は、前記第1の電圧の印加により前記メモリ層に流れる電流の絶対値の1.1倍以上5倍以下であり、
前記第4の電圧の印加により前記メモリ層に流れる電流の絶対値は、前記第3の電圧の印加により前記メモリ層に流れる電流の絶対値の1.1倍以上5倍以下である、請求項1記載の記憶装置。
【請求項4】
前記制御回路は、前記メモリセルに対する読み出し処理を実行可能であり、
前記読み出し処理は、前記第2の導電層に所定の負電圧を印加して、前記第1の導電層と前記第2の導電層との間に流れる電流、又は、前記第2の導電層の電位を検知する、請求項1記載の記憶装置。
【請求項5】
前記所定の負電圧の絶対値は、前記第2の電圧の絶対値よりも小さい、請求項4記載の記憶装置。
【請求項6】
前記メモリセルは、前記第1の状態よりも電気抵抗が高く前記第2の状態よりも電気抵抗が低い第3の状態と、前記第3の状態よりも電気抵抗が高く前記第2の状態よりも電気抵抗が低い第4の状態と、を取り得る、請求項1記載の記憶装置。
【請求項7】
前記書き込み処理は、前記メモリ層の状態を前記第2の状態から前記第3の状態へ変化させる場合に、前記第2の導電層に、正極性の第5の電圧と負極性で絶対値が前記第5の電圧の絶対値よりも大きい第6の電圧とを、最後に印加する電圧が前記第5の電圧となるように交互に複数回印加し、
前記書き込み処理は、前記メモリ層の状態を前記第1の状態から前記第4の状態へ変化させる場合に、前記第2の導電層に、負極性の第7の電圧と正極性で絶対値が前記第7の電圧の絶対値よりも大きい第8の電圧を、最後に印加する電圧が前記第7の電圧となるように交互に複数回印加する、請求項6記載の記憶装置。
【請求項8】
前記メモリ層は、前記第1の導電層及び前記第2の導電層と接する、請求項1記載の記憶装置。
【請求項9】
前記メモリ層は単層である、請求項1記載の記憶装置。
【請求項10】
前記メモリ層は、
ジルコニウム(Zr)、アルミニウム(Al)、イットリウム(Y)、タンタル(Ta)、ランタン(La)、セリウム(Ce)、チタン(Ti)、ハフニウム(Hf)、マグネシウム(Mg)、スカンジウム(Sc)、バナジウム(V)、及びニオブ(Nb)からなる群から選ばれる少なくとも一つの元素である第1の元素の酸化物又は酸窒化物と、
亜鉛(Zn)、スズ(Sn)、ガリウム(Ga)、インジウム(In)、及びビスマス(Bi)からなる群から選ばれる少なくとも一つの元素である第2の元素と、テルル(Te)、硫黄(S)、及びセレン(Se)からなる群から選ばれる少なくとも一つの元素である第3の元素との化合物と、
を含む、請求項1記載の記憶装置。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明の実施形態は、記憶装置及び記憶装置の制御方法に関する。
続きを表示(約 2,300 文字)
【背景技術】
【0002】
大容量の不揮発性記憶装置として、クロスポイント型の2端子の記憶装置がある。クロスポイント型の2端子の記憶装置は、メモリセルの微細化・高集積化が容易である。
【0003】
クロスポイント型の2端子の記憶装置のメモリセルには、例えば、メモリセルが抵抗変化機能とスイッチング機能を兼ね備えたメモリセルがある。メモリセルがスイッチング機能を有することで、選択メモリセル以外のメモリセルに流れる電流が抑制される。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
米国特許出願公開第2021/0366541号明細書
米国特許出願公開第2023/0051899号明細書
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
本発明が解決しようとする課題は、特性に優れた記憶装置を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
実施形態の記憶装置は、第1の導電層と、第2の導電層と、前記第1の導電層と前記第2の導電層との間に設けられ、第1の状態と、前記第1の状態よりも電気抵抗の高い第2の状態を取り得るメモリ層と、を含むメモリセルと、前記メモリセルに対する書き込み処理を実行可能な制御回路と、を備え、前記書き込み処理は、前記メモリ層の状態を前記第2の状態から前記第1の状態へ変化させる場合に、前記第2の導電層に、正極性の第1の電圧と負極性で絶対値が前記第1の電圧の絶対値よりも大きい第2の電圧とを、最後に印加する電圧が前記第2の電圧となるように交互に複数回印加し、前記書き込み処理は、前記メモリ層の状態を前記第1の状態から前記第2の状態へ変化させる場合に、前記第2の導電層に、負極性の第3の電圧と正極性で絶対値が前記第3の電圧の絶対値よりも大きい第4の電圧とを、最後に印加する電圧が前記第4の電圧となるように交互に複数回印加する。
【図面の簡単な説明】
【0007】
第1の実施形態の記憶装置のブロック図。
第1の実施形態の記憶装置のメモリセルの模式断面図。
第1の実施形態の記憶装置の電流電圧特性の一例の説明図。
第1の実施形態の記憶装置のメモリ動作の一例の説明図。
第1の実施形態の記憶装置の書き込み処理の一例の説明図。
第1の実施形態の記憶装置の課題の説明図。
第2の実施形態の記憶装置の電流電圧特性の一例の説明図。
第2の実施形態の記憶装置のメモリ動作の一例の説明図。
第2の実施形態の記憶装置の書き込み処理の一例の説明図。
第2の実施形態の記憶装置の書き込み処理の一例の説明図。
【発明を実施するための形態】
【0008】
以下、図面を参照しつつ本発明の実施形態を説明する。なお、以下の説明では、同一又は類似の部材などには同一の符号を付し、一度説明した部材などについては適宜その説明を省略する。
【0009】
本明細書中の記憶装置を構成する化学組成の定性分析及び定量分析は、例えば、ラザフォード後方散乱分光法(Rutherford Backscattering Spectroscopy:RBS)、二次イオン質量分析法(Secondary Ion Mass Spectroscopy:SIMS)、エネルギー分散型X線分光法(Energy Dispersive X-ray Spectroscopy:EDX)や電子エネルギー損失分光法(Electron Energy Loss Spectroscopy:EELS)などにより行うことが可能である。また、記憶装置を構成する部材の厚さ、部材間の距離等の測定には、例えば、透過型電子顕微鏡(Transmission Electron Microscope:TEM)を用いることが可能である。また、記憶装置を構成する部材の構成物質の同定、存在割合、結合状態、局所構造(原子間距離、配位数)、化学状態の計測には、例えば、X線光電子分光法(X-ray Photoelectron Spectroscopy:XPS)、X線吸収微細構造解析(X-ray Absorption Fine Structure:XAFS)、ラマン分光法(Raman Spectroscopy:Raman)、又はEELSを用いることが可能である。
【0010】
(第1の実施形態)
第1の実施形態の記憶装置は、第1の導電層と、第2の導電層と、第1の導電層と第2の導電層との間に設けられ、第1の状態と、第1の状態よりも電気抵抗の高い第2の状態を取り得るメモリ層と、を含むメモリセルと、メモリセルに対する書き込み処理を実行可能な制御回路と、を備え、書き込み処理は、メモリ層の状態を第2の状態から第1の状態へ変化させる場合に、第2の導電層に、正極性の第1の電圧と負極性で絶対値が第1の電圧の絶対値よりも大きい第2の電圧とを、最後に印加する電圧が第2の電圧となるように交互に複数回印加し、書き込み処理は、メモリ層の状態を第1の状態から第2の状態へ変化させる場合に、第2の導電層に、負極性の第3の電圧と正極性で絶対値が第3の電圧の絶対値よりも大きい第4の電圧とを、最後に印加する電圧が第4の電圧となるように交互に複数回印加する。
(【0011】以降は省略されています)
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