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公開番号2025044596
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-04-02
出願番号2023152272
出願日2023-09-20
発明の名称磁気治療用磁石
出願人ピップ株式会社
代理人弁理士法人朝日奈特許事務所
主分類A61N 2/08 20060101AFI20250326BHJP(医学または獣医学;衛生学)
要約【課題】人体の皮膚に取り付けられている際に、痛みの発生が抑制され、複数の場所に大きな磁力を及ぼすことができる磁気治療用磁石を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明の磁気治療用磁石1は、人体の皮膚に取り付けられて使用される磁気治療用磁石1であって、磁気治療用磁石1が、略円錐状に形成された本体部2と、本体部2の側面2cに、互いに離間して形成された複数の突起部3とを備えることを特徴とする。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
人体の皮膚に取り付けられて使用される磁気治療用磁石であって、
前記磁気治療用磁石が、
略円錐状に形成された本体部と、
前記本体部の側面に、互いに離間して形成された複数の突起部と
を備える、
磁気治療用磁石。
続きを表示(約 500 文字)【請求項2】
前記複数の突起部は、前記複数の突起部の頂端部の高さが互いに略同じになるように形成される、
請求項1記載の磁気治療用磁石。
【請求項3】
前記複数の突起部は、前記複数の突起部の頂端部が前記本体部の頂端部と略同じ高さになるように形成される、
請求項1または2記載の磁気治療用磁石。
【請求項4】
前記本体部が、第1の曲率半径を有する略部分球状の頂部を備え、
前記突起部が、第2の曲率半径を有する略部分球状に形成され、
前記第2の曲率半径が、前記第1の曲率半径よりも小さい、
請求項1または2記載の磁気治療用磁石。
【請求項5】
前記複数の突起部は、前記本体部の中間高さよりも上側の側面に設けられる、
請求項1または2記載の磁気治療用磁石。
【請求項6】
前記本体部が、略円錐台状の基部と、前記基部上に形成された略部分球状の頂部とを備え、
前記複数の突起部が、前記基部と前記頂部との間の境界を含む本体部の側面に設けられる、
請求項1または2記載の磁気治療用磁石。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、磁気治療用磁石に関する。
続きを表示(約 1,200 文字)【背景技術】
【0002】
従来、たとえば特許文献1に開示されるように、人体の皮膚に貼付されて、人体に磁気治療効果を及ぼす磁気治療器が用いられている。特許文献1の磁気治療器は、円盤状の磁石と、磁石に貼付される粘着シートとを備え、粘着シートによって磁石が人体の皮膚に貼付されることにより使用される。円板状の磁石は、大きな磁力を生じさせるために、高い側壁を有し、全体的に肉厚で、特に中心部分の厚さが最も大きくなるように形成されている。この円盤状の磁石は、最も大きな厚さを有する中心部分において磁力が最も大きく、磁気治療効果を及ぼしたい人体の部位にその中心部分を位置付けることで、高い磁気治療効果を発揮することができる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開第2005-296455号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1の磁気治療器は、粘着シートによって磁石が押圧されるように人体の皮膚に貼付される。この際、磁石は、磁石の押圧によって凹んだ皮膚の部分に入り込み、磁石の側壁が皮膚に係合するように配置される。磁気治療器は、長期間に亘って人体の皮膚に貼付されるが、その期間中に磁石が皮膚に対して相対的に移動するような力が加わると、磁石の側壁が皮膚に当たって、痛みを感じる場合がある。
【0005】
特許文献1の磁気治療器の磁石は、上述したように、その中心部分において最も厚く、最も大きな磁力を発生させるように形成されている。しかし、最も磁力の大きい部分がこの中心部分の1点に限られるために、この中心部分を、磁気治療効果を及ぼしたい人体の部位に位置づけることが難しい場合がある。
【0006】
本発明は、上記問題に鑑みなされたもので、人体の皮膚に取り付けられている際に、痛みの発生が抑制され、複数の場所に大きな磁力を及ぼすことができる磁気治療用磁石を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明の磁気治療用磁石は、人体の皮膚に取り付けられて使用される磁気治療用磁石であって、前記磁気治療用磁石が、略円錐状に形成された本体部と、前記本体部の側面に、互いに離間して形成された複数の突起部とを備えることを特徴とする。
【0008】
また、前記複数の突起部は、前記複数の突起部の頂端部の高さが互いに略同じになるように形成されることが好ましい。
【0009】
また、前記複数の突起部は、前記複数の突起部の頂端部が前記本体部の頂端部と略同じ高さになるように形成されることが好ましい。
【0010】
また、前記本体部が、第1の曲率半径を有する略部分球状の頂部を備え、前記突起部が、第2の曲率半径を有する略部分球状に形成され、前記第2の曲率半径が、前記第1の曲率半径よりも小さいことが好ましい。
(【0011】以降は省略されています)

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