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公開番号2025044017
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-04-01
出願番号2023151673
出願日2023-09-19
発明の名称印刷装置、クライアント端末、印刷システム、これらの制御方法及びプログラム
出願人キヤノン株式会社
代理人弁理士法人谷・阿部特許事務所
主分類G06F 3/12 20060101AFI20250325BHJP(計算;計数)
要約【課題】 IPP印刷時においてユーザが給紙方向や画像回転角度を適切に設定できるようにする。
【解決手段】 クライアント端末からIPP(Internet Printing Protocol)に従った形式の印刷ジョブを受信し、受信した印刷ジョブに基づいて印刷を行う印刷装置であって、前記クライアント端末と通信する通信手段と、給紙機構にセットされた用紙の用紙サイズにおいて成立し得る給紙方向と前記印刷の対象となる画像の回転角度との組合せを提示した第1のガイド画面を表示手段に表示させる制御手段と、前記第1のガイド画面を介して決定された前記給紙方向と前記回転角度との組合せを示す第1の情報を生成する生成手段と、を有し、前記通信手段は、前記クライアント端末からの要求に応じて前記生成手段によって生成された前記第1の情報を送信する、ことを特徴とする。
【選択図】図11
特許請求の範囲【請求項1】
クライアント端末からIPP(Internet Printing Protocol)に従った形式の印刷ジョブを受信し、受信した印刷ジョブに基づいて印刷を行う印刷装置であって、
前記クライアント端末と通信する通信手段と、
給紙機構にセットされた用紙の用紙サイズにおいて成立し得る給紙方向と前記印刷の対象となる画像の回転角度との組合せを提示した第1のガイド画面を表示手段に表示させる制御手段と、
前記第1のガイド画面を介して決定された前記給紙方向と前記回転角度との組合せを示す第1の情報を生成する生成手段と、
を有し、
前記通信手段は、前記クライアント端末からの要求に応じて前記生成手段によって生成された前記第1の情報を送信する、
ことを特徴とする印刷装置。
続きを表示(約 1,600 文字)【請求項2】
前記制御手段は、前記給紙機構にセットされた用紙の用紙サイズにおいて成立し得る給紙方向と前記印刷の対象となる画像の回転角度との組合せの数が複数である場合に当該複数の組合せを選択肢として提示した前記第1のガイド画面を表示させ、
前記生成手段は、前記第1のガイド画面に提示された前記複数の組合せに対するユーザの選択操作に基づき決定された前記給紙方向と前記回転角度との組合せを示す前記第1の情報を生成する、
ことを特徴とする請求項1に記載の印刷装置。
【請求項3】
前記制御手段は、前記給紙機構にセットされた用紙の用紙サイズにおいて成立し得る給紙方向と前記印刷の対象となる画像の回転角度との組合せの数が1つである場合に当該1つの組合せを提示した前記第1のガイド画面を表示させ、
前記生成手段は、前記第1のガイド画面に提示された前記1つの組合せに対するユーザの確認操作に基づき決定された前記給紙方向と前記回転角度との組合せを示す前記第1の情報を生成する、
ことを特徴とする請求項1に記載の印刷装置。
【請求項4】
用紙サイズ毎の成立し得る前記給紙方向と前記印刷の対象となる画像の回転角度との組合せを規定した第2の情報を保持する記憶手段を有し、
前記第1のガイド画面に提示される、前記給紙機構にセットされた用紙の用紙サイズにおいて成立し得る給紙方向と前記印刷の対象となる画像の回転角度との組合せは、前記第2の情報を参照して特定される、
ことを特徴とする請求項2又は3に記載の印刷装置。
【請求項5】
前記制御手段は、前記印刷ジョブを受信した時点における前記給紙機構に対する用紙セット状況に応じた給紙方法を示す第2のガイド画面を前記表示手段に表示させる、ことを特徴とする請求項1に記載の印刷装置。
【請求項6】
前記制御手段は、受信した前記印刷ジョブに係るPDLデータのヘッダ情報から給紙方向の属性値と前記印刷の対象となる画像の回転角度の属性値をそれぞれ取得して前記第2のガイド画面を表示手段に表示させる、ことを特徴とする請求項5に記載の印刷装置。
【請求項7】
前記制御手段は、前記PDLデータのヘッダ情報に含まれる前記給紙方向の属性値及び前記印刷の対象となる画像の回転角度の属性値の信頼性を示す情報に基づき前記第2のガイド画面を表示させるかどうかを決定する、ことを特徴とする請求項6に記載の印刷装置。
【請求項8】
前記印刷ジョブを受信した時点において当該印刷ジョブで指定された用紙サイズの用紙が前記給紙機構にセットされていない場合、前記制御手段は、当該印刷ジョブで指定された用紙サイズの用紙を、当該印刷ジョブで指定された給紙方向で給紙するように促す前記第2のガイド画面を表示手段に表示させる、ことを特徴とする請求項5に記載の印刷装置。
【請求項9】
前記印刷ジョブを受信した時点において当該印刷ジョブで指定された用紙サイズの用紙が前記給紙機構にセットされている場合において、前記給紙方向と前記印刷の対象となる画像の回転角度との組合せの数が複数であった場合、前記制御手段は、当該セットされている用紙の向きと整合する回転角度が前記印刷ジョブにおいて指定されているかどうかの確認を促す前記第2のガイド画面を表示手段に表示させる、ことを特徴とする請求項6に記載の印刷装置。
【請求項10】
前記印刷ジョブを受信した時点において当該印刷ジョブで指定された用紙サイズの用紙が前記給紙機構にセットされている場合において、前記給紙方向と前記印刷の対象となる画像の回転角度との組合せの数が1つであった場合、前記制御手段は、前記第2のガイド画面を表示させない、ことを特徴とする請求項6に記載の印刷装置。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、IPPを利用した印刷システムに関する。
続きを表示(約 3,000 文字)【背景技術】
【0002】
近年、PCやモバイル端末等の情報処理装置から印刷装置に対して印刷ジョブを投入する際、ベンダが提供する専用のプリンタドライバを介さずに、情報処理装置のOSに備えられた汎用の印刷プロトコルを用いる印刷システムが普及している。このような汎用の印刷システムにおける標準規格に基づいた印刷プロトコル(標準規格プロトコル)の一例として、IPP(Internet Printing Protocol)が知られている。このIPPを利用した印刷システムにおいてプリンタに印刷を指示する際にはPWG-RasterやPDFといったIPPに準拠したPDL(Print Description Language)が用いられる。そして、例えばPWG-Rasterである場合は端末側の責務として、印刷対象の原画像をプリンタの給紙トレイが対応可能な給紙方向に合わせて適切に回転した上で印刷用ラスタ画像に変換してプリンタに送信することが求められる。非特許文献1には、プリンタの能力応答として、用紙サイズ、用紙タイプ、給紙トレイ、給紙方向、画像回転角度の組合せによるデータベース情報を構築し、端末から当該データベース情報をIPPで取得する方法が定められている。
【先行技術文献】
【非特許文献】
【0003】
「PWG5100.7―2023 IPP Job Extensions v2.1」、The Printer Working Group、2023年、p.39
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
例えば封筒に印刷を行う場合は、宛名面を縦書きするパターンと横書きするパターンとがあり、さらにはプリンタの仕様に応じて封筒のフラップ部分を先端/後端にして給紙することや長辺側から給紙することもある。このように印刷する際の給紙方向と画像回転角度の組合せが複数存在する場合、対象とするプリンタに対して適切な給紙方向や画像回転角度をユーザが設定することが困難であった。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本開示に係る印刷装置は、クライアント端末からIPP(Internet Printing Protocol)に従った形式の印刷ジョブを受信し、受信した印刷ジョブに基づいて印刷を行う印刷装置であって、前記クライアント端末と通信する通信手段と、給紙機構にセットされた用紙の用紙サイズにおいて成立し得る給紙方向と前記印刷の対象となる画像の回転角度との組合せを提示した第1のガイド画面を表示手段に表示させる制御手段と、前記第1のガイド画面を介して決定された前記給紙方向と前記回転角度との組合せを示す第1の情報を生成する生成手段と、を有し、前記通信手段は、前記クライアント端末からの要求に応じて前記生成手段によって生成された前記第1の情報を送信する、ことを特徴とする。
【発明の効果】
【0006】
本開示の技術によれば、ユーザはIPP印刷システムを利用する際に給紙方向や画像回転角度を適切に設定することができる。
【図面の簡単な説明】
【0007】
IPPを利用した印刷システムの構成例を示す図
クライアント端末のハードウェア構成を示すブロック図
印刷装置のハードウェア構成を示す図
印刷装置のハードウェア構成を示す図
(a)~(c)は、後ろトレイから長形封筒を給紙して印刷する際の流れを説明する図長形封筒を後ろトレイにセットする時の用紙の向きを示す図
(a)~(d)は、手差しトレイから角型封筒を給紙して印刷する際の流れを説明する図
一般的な用紙における給紙方向と画像回転角度の組合せを説明するための表
各種封筒における給紙方向と画像回転角度の組合せを説明するための表
メディアデータベース情報のIPP属性応答パケットの一例
給紙完了情報のIPP属性応答パケットの一例
給紙完了情報のIPP属性応答パケットの一例
先に用紙をセットする場合の対象プリンタにおける用紙のセットに関する処理の流れを示すフローチャート
メディアデータベース情報の一例
(a)及び(b)は、給紙方向を正しく設定するためのガイド画面の一例
クライアント端末のドライバで印刷設定を行う際の処理の流れを示すフローチャート
印刷設定画面の一例
印刷設定画面の一例
印刷ジョブ受信時の対象プリンタにおける用紙のセットに関する処理の流れを示すフローチャート
(a)~(c)は、印刷装置に用紙を適切に設定するためのガイド画面の一例
変形例1に係る、メディアデータベース情報の応答パケットの一例
変形例2に係る、PDLデータ送信時のパケットの一例
【発明を実施するための形態】
【0008】
以下、本実施形態を実施するための形態について図面などを参照して説明する。なお、以下の実施形態は、本開示の技術を限定するものではなく、また、以下の実施形態で説明されている全ての構成が課題を解決するための手段に必須であるとは限らない。
[実施形態1]
<システム構成>
図1は、本実施形態に係る、IPP(Internet Printing Protocol)を利用した印刷システムの構成例を示す図である。図1の印刷システムは、クライアント端末としてのPC端末100、モバイル端末200、プリンタとしての印刷装置300、印刷装置400、及びこれらの機器を接続する通信ネットワーク500により構成される。通信ネットワーク500はインターネットを含む。PC端末100は、通信ネットワーク500に含まれる有線LANとルータを経由して印刷装置300/400との通信を行う。モバイル端末200は、通信ネットワーク500に含まれる無線アクセスポイントを経由して印刷装置300/400との通信を行う。
【0009】
印刷装置300は、給紙機構としてカセット310と後ろトレイ312を有し、後ろトレイ312から封筒を給紙できるようになっている。ここで、後ろトレイ312から封筒を給紙する際の方向は短辺からのみに限定される構成となっている。一方、印刷装置400は、給紙機構としてカセット410と手差しトレイ412を有し、手差しトレイ412から封筒を給紙できるようになっている。ここで、手差しトレイ412から封筒を給紙する際の方向は、短辺と長辺のいずれの方向からでも給紙が可能な構成となっている。
【0010】
IPPを利用した印刷(以下、「IPP印刷」と呼ぶ。)を行う場合、ユーザは、端末のOS標準印刷ドライバを起動して、上述のようなプリンタの給紙能力の違いを判断するために、通信ネットワーク上の各プリンタの情報を取得する。そして、取得した情報に基づき、OS標準印刷ドライバで印刷設定を実施し、印刷対象となる原画像を必要に応じ適切に回転させて印刷用ラスタ画像を生成しプリンタに送信する。
(【0011】以降は省略されています)

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