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公開番号2025034919
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-03-13
出願番号2023141600
出願日2023-08-31
発明の名称作業種別決定システム
出願人トヨタ自動車株式会社
代理人個人
主分類G06Q 50/04 20120101AFI20250306BHJP(計算;計数)
要約【課題】作業者の行っている作業を精確に推定できる作業種別決定システムを提供する。
【解決手段】本開示に係る作業種別決定システム10は、実行中作業における作業者の実行中作業種別を決定する作業種別決定システムである。作業種別決定システム10は、作業種別判定部11、判定回数算出部12、決定部13を備える。作業種別判定部11は、実行中作業に対して所定の時間間隔を隔てた周期ごとに作業種別を判定する。判定回数算出部12は、作業種別判定部の判定回数を、各周期の判定結果が示す前記作業種別ごとに累積算出する。決定部13は、累積算出した作業種別ごとの判定回数に基づいて、実行中作業種別を決定する。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
実行中作業における作業者の実行中作業種別を決定する作業種別決定システムであって、
前記実行中作業に対して所定の時間間隔を隔てた周期ごとに作業種別を判定する作業種別判定部と、
前記作業種別判定部の判定回数を、各周期の判定結果が示す前記作業種別ごとに累積算出する判定回数算出部と、
累積算出した前記作業種別ごとの判定回数に基づいて、前記実行中作業種別を決定する決定部と、
を備えた、
作業種別決定システム。
続きを表示(約 540 文字)【請求項2】
前記判定回数算出部は、
前後の周期における判定結果の連続性に基づいて、当該連続性を有する判定結果が示す前記作業種別の判定回数を増加させる、
請求項1に記載の作業種別決定システム。
【請求項3】
前記判定回数算出部は、
前記作業種別判定部が判定した前記作業種別が一つ前の周期に判定した前記作業種別と同じである場合、当該作業種別の判定回数を1回よりも大きい回数として累積算出する、
請求項2に記載の作業種別決定システム。
【請求項4】
前記決定部は、
最も多い判定回数を示した前記作業種別を前記実行中作業種別として決定する、
請求項1又は2に記載の作業種別決定システム。
【請求項5】
前記実行中作業には、複数の実行中作業種別が含まれ、
前記決定部は、
累積算出した前記作業種別ごとの判定回数のいずれかが所定回数以上となった場合に、
当該判定回数を示した作業種別が前記実行中作業に含まれる実行中作業種別であると決定するとともに、実行中作業における当該実行中作業種別の終了タイミングとする、
請求項1又は2に記載の作業種別決定システム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、作業種別決定システムに関する。
続きを表示(約 1,400 文字)【背景技術】
【0002】
近年、製造業のラインにおける作業者の作業を解析する技術が開発されている。
例えば、特許文献1には、作業者の作業を推定する姿勢分析装置が開示されている。特許文献1に開示された姿勢分析装置では、作業中の画像から得られた作業者の骨格データに基づいて作業者の姿勢を分析して、作業者の行っている作業を推定する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2020-201772号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
上述した特許文献1に開示された姿勢分析装置では、作業者の姿勢の分析精度を向上させるために、作業者の姿勢を学習したモデルを使用している。しかし、上述した特許文献1に開示された姿勢分析装置では、異なる作業であっても、両作業において作業者が同じ姿勢を維持して行っていれば、両作業が同じ作業であると推定される場合がある。そのため、作業者の行っている作業を推定する精度が不十分であった。
【0005】
本開示は、このような事情に鑑みなされたものであって、作業者の行っている作業を精確に推定できる作業種別決定システムを提供する。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示に係る作業種別決定システムは、実行中作業における作業者の実行中作業種別を決定する作業種別決定システムであって、前記実行中作業に対して所定の時間間隔を隔てた周期ごとに作業種別を判定する作業種別判定部と、前記作業種別判定部の判定回数を、各周期の判定結果が示す前記作業種別ごとに累積算出する判定回数算出部と、累積算出した前記作業種別ごとの判定回数に基づいて、前記実行中作業種別を決定する決定部と、を備える。
【0007】
本開示に係る作業種別決定システムは、周期的に作業種別を判定し、判定結果が示す作業種別ごとに累積算出した判定回数に基づいて、実行中作業における作業者の実行中作業種別を決定する。そのため、作業者の行っている作業を精確に推定できる。
【0008】
前記判定回数算出部は、前後の周期における判定結果の連続性に基づいて、当該連続性を有する判定結果が示す前記作業種別の判定回数を増加させてもよい。このような構成により、判定結果が連続した場合に、当該判定結果の判定回数を増やして累積算出できるため、作業者の行っている作業を精確に推定できる。
【0009】
さらに、前記判定回数算出部は、前記作業種別判定部が判定した前記作業種別が一つ前の周期に判定した前記作業種別と同じである場合、当該作業種別の判定回数を1回よりも大きい回数として累積算出してもよい。このような構成により、前の周期と同じ判定結果が示された場合に、当該判定結果の判定回数を増やして累積算出できるため、作業者の行っている作業を精確に推定できる。
【0010】
前記決定部は、最も多い判定回数を示した前記作業種別を前記実行中作業種別として決定してもよい。このような構成により、最も多い判定回数を示した作業種別が実行中作業であると推定できるため、作業者の行っている作業を精確に推定できる。
(【0011】以降は省略されています)

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