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公開番号
2025043404
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-03-31
出願番号
2025005379
出願日
2025-01-15
発明の名称
電動弁
出願人
株式会社鷺宮製作所
代理人
個人
,
個人
主分類
F16K
31/04 20060101AFI20250324BHJP(機械要素または単位;機械または装置の効果的機能を生じ維持するための一般的手段)
要約
【課題】弁開初期特性を容易に設定することができる電動弁を提供する。
【解決手段】マグネットロータ62が回転規制部材65の挿通部652を案内可能な円弧状の案内部623を有している。電動弁1Aの製造時に、挿通部652が案内部623の弁開端部623Bから弁閉端部623Aまで移動するようにマグネットロータ62と回転規制部材65とを相対回転させてからこれらを固定することで、他の装置を用いなくても所望の弁開初期特性を得ることができ、弁開初期特性を容易に設定することができる。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
弁室を構成する弁本体と、前記弁本体の内側に設けられた弁ポートの弁座との間の開口面積を調節する弁体と、所定の軸線周りに回転可能に設けられて前記弁体を軸線方向に進退駆動するロータ軸と、前記ロータ軸の回転運動を所定比率で直進運動に変換するねじ送り機構と、前記ロータ軸とともに回転するマグネットロータと、前記ロータ軸の回転を規制することで軸線方向における可動域を決定する可動域決定機構と、を備えた電動弁であって、
前記可動域決定機構は、前記マグネットロータとともに回転可能であり周方向からの当接により回転が規制される回転規制部材を有し、
前記マグネットロータと前記回転規制部材とのうち一方は、前記軸線周りに円弧状に形成されて他方を案内可能な案内部を有し、
前記他方のうち前記案内部によって案内される被案内部は、前記案内部の円弧の一端に配置されていることを特徴とする電動弁。
続きを表示(約 750 文字)
【請求項2】
前記円弧の一端は、前記ねじ送り機構が前記ロータ軸を弁閉側に移動させる際の回転により前記被案内部から遠ざかろうとする側の端部であり、
円弧状の前記案内部の中心角を前記所定比率で前記軸線方向の寸法に換算した値が、最小の弁開度となった際の前記弁座と前記弁体との前記軸線方向の間隔に対応することを特徴とする請求項1に記載の電動弁。
【請求項3】
前記円弧の一端は、前記ねじ送り機構が前記ロータ軸を弁開側に移動させる際の回転により前記被案内部から遠ざかろうとする側の端部であり、
円弧状の前記案内部の中心角は、前記ロータ軸が最も弁閉側において回転規制された状態から前記弁開回転方向に回転して前記弁体が前記弁座から離座開始するまでの回転角度に対応することを特徴とする請求項1に記載の電動弁。
【請求項4】
前記マグネットロータは、前記軸線を中心とする筒状部と、前記筒状部の内側に設けられて前記案内部が形成されたロータ板部と、を有し、
前記回転規制部材は、前記軸線との直交平面に沿って延びるとともに前記ロータ板部に対して弁閉側に配置される弁閉側板部を有し、
前記弁閉側板部は、前記ロータ板部に当接するとともに、前記ロータ軸が挿通されて嵌合する貫通孔を有することを特徴とする請求項1~3のいずれか1項に記載の電動弁。
【請求項5】
前記マグネットロータは、前記軸線を中心とする筒状部と、前記筒状部の内側に設けられて前記案内部が形成されたロータ板部と、を有し、
前記回転規制部材は、前記ロータ板部に対して弁開側から当接する弁開側当接部を有することを特徴とする請求項1~3のいずれか1項に記載の電動弁。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、電動弁に関する。
続きを表示(約 2,400 文字)
【背景技術】
【0002】
一般に、マグネットロータおよびロータ軸を回転させるとともに回転運動を直進運動に変換することで弁開度を調節可能な電動弁が知られている。このような電動弁では、ロータ軸が最も弁閉側において回転規制された状態において、所定(0よりも大きい)の弁開度となるように設定されたり、弁体が弁座に着座し、ロータ軸が所定の角度だけ回転した際に弁開するように設定されたりする(このような弁開初期における弁開度の設定を、以下では「弁開初期特性」と呼ぶ)。そこで、マグネットロータを押さえつける押さえ治具と、ロータ軸を回転させるための掴み治具と、を用いて弁開初期特性を設定する電動弁の製造方法が提案されている(例えば、特許文献1参照)。特許文献1に記載された製造方法では、押さえ治具によってマグネットロータを押さえつけて回転不能としつつ、掴み治具によってロータ軸のみを回転させることで所望の弁開初期特性を得る。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2024-147241号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、特許文献1に記載の製造方法では、掴み治具によってロータ軸を回転させる際に、その回転角度を管理するために専用の装置を用いる必要があった。即ち、所定の回転角度を専用の装置に記憶させたり、専用の装置を取り付けたりする必要があり、所望の弁開初期特性を得ようとすると生産性が低下してしまう可能性があった。
【0005】
本発明の目的は、弁開初期特性を容易に設定することができる電動弁を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の電動弁は、弁室を構成する弁本体と、前記弁本体の内側に設けられた弁ポートの弁座との間の開口面積を調節する弁体と、所定の軸線周りに回転可能に設けられて前記弁体を軸線方向に進退駆動するロータ軸と、前記ロータ軸の回転運動を所定比率で直進運動に変換するねじ送り機構と、前記ロータ軸とともに回転するマグネットロータと、前記ロータ軸の回転を規制することで軸線方向における可動域を決定する可動域決定機構と、を備えた電動弁であって、前記可動域決定機構は、前記マグネットロータとともに回転可能であり周方向からの当接により回転が規制される回転規制部材を有し、前記マグネットロータと前記回転規制部材とのうち一方は、前記軸線周りに円弧状に形成されて他方を案内可能な案内部を有し、前記他方のうち前記案内部によって案内される被案内部は、前記案内部の円弧の一端に配置されていることを特徴とする。
【0007】
以上のような本発明によれば、電動弁の製造時に、マグネットロータと回転規制部材とを相対移動させることができるとともに、この相対移動を、円弧状の案内部によって所定の角度の相対回転とすることができる。即ち、案内部の円弧の他端に被案内部を配置してから、被案内部を一端にまで移動させることで、案内部の中心角だけ相対回転させることができる。これにより、被案内部を円弧の他端に配置し、マグネットロータおよびロータ軸が最も弁閉側に位置して回転が規制された状態において、被案内部を一端まで移動させてからマグネットロータと回転規制部材とを固定することで、他の装置を用いなくても所望の弁開初期特性を得ることができ、弁開初期特性を容易に設定することができる。
【0008】
この際、本発明の電動弁では、前記円弧の一端は、前記ねじ送り機構が前記ロータ軸を弁閉側に移動させる際の回転により前記被案内部から遠ざかろうとする側の端部であり、円弧状の前記案内部の中心角を前記所定比率で前記軸線方向の寸法に換算した値が、最小の弁開度となった際の前記弁座と前記弁体との前記軸線方向の間隔に対応することが好ましい。このような構成によれば、最小の弁開度を0よりも大きい所定の大きさに設定することができる。
【0009】
また、本発明の電動弁では、前記円弧の一端は、前記ねじ送り機構が前記ロータ軸を弁開側に移動させる際の回転により前記被案内部から遠ざかろうとする側の端部であり、円弧状の前記案内部の中心角は、前記ロータ軸が最も弁閉側において回転規制された状態から前記弁開回転方向に回転して前記弁体が前記弁座から離座開始するまでの回転角度に対応してもよい。このような構成によれば、最小の弁開度を0とするとともに、マグネットロータおよびロータ軸が最も弁閉側に位置して回転規制された状態から、所定の角度だけ回転した際に弁開を開始させることができる。
【0010】
また、本発明の電動弁では、前記マグネットロータは、前記軸線を中心とする筒状部と、前記筒状部の内側に設けられて前記案内部が形成されたロータ板部と、を有し、前記回転規制部材は、前記軸線との直交平面に沿って延びるとともに前記ロータ板部に対して弁閉側に配置される弁閉側板部を有し、前記弁閉側板部は、前記ロータ板部に当接するとともに、前記ロータ軸が挿通されて嵌合する貫通孔を有することが好ましい。このような構成によれば、ロータ板部と弁閉側板部とを重ね合わせて当接させた状態でマグネットロータと回転規制部材とを相対回転させることができ、相対回転時の傾きを抑制することができる。また、ロータ軸が弁閉側板部の貫通孔と嵌合することで、ロータ軸と回転規制部材とが、軸線に対する径方向に相対移動することを抑制することができる。このように、相対回転時における意図しない方向へのずれを抑制し、作業性を向上させることができる。
(【0011】以降は省略されています)
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