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公開番号2025042649
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-03-28
出願番号2023149688
出願日2023-09-15
発明の名称清掃用シート
出願人株式会社ADEKA,ADEKAクリーンエイド株式会社
代理人個人,個人,個人,個人
主分類A01N 33/12 20060101AFI20250321BHJP(農業;林業;畜産;狩猟;捕獲;漁業)
要約【課題】本発明は、金属及び樹脂等の被清拭物の腐食防止性に優れる水性除菌剤が含浸された清掃用シートを提供することを目的とする。
【解決手段】本発明は、水性除菌剤が含浸された基材シートを備える清掃用シートであって、前記水性除菌剤が、(A)成分として、0.01質量%以上0.5質量%未満の第四級アンモニウム塩、(B)成分として、0.0001質量%以上0.1質量%未満のイソチアゾリン系化合物、(C)成分として水、を含有し、前記(A)成分として、アルキルジメチルベンジルアンモニウム塩((A-1)成分)及びジアルキルジメチルアンモニウム塩((A-2)成分)を含み、前記基材シートの搾出液のpHが4.0以上、9.5以下である、清掃用シートを提供する。
【選択図】なし
特許請求の範囲【請求項1】
水性除菌剤が含浸された基材シートを備える清掃用シートであって、
前記水性除菌剤が、
(A)成分として、0.01質量%以上、0.5質量%未満の第四級アンモニウム塩、
(B)成分として、0.0001質量%以上、0.1質量%未満のイソチアゾリン系化合物、
(C)成分として水、
を含有し、前記(A)成分として、アルキルジメチルベンジルアンモニウム塩((A-1)成分)及びジアルキルジメチルアンモニウム塩((A-2)成分)を含み、前記基材シートの搾出液のpHが4.0以上、9.5以下である、清掃用シート。
続きを表示(約 300 文字)【請求項2】
前記基材シートが再生繊維を含む、請求項1に記載の清掃用シート。
【請求項3】
前記水性除菌剤が、更に(D)成分として無機電解質、及び有機酸又はその塩より選ばれた少なくとも1種を含有する、請求項1又は2に記載の清掃用シート。
【請求項4】
前記水性除菌剤が、更に(E)成分としてアニオン界面活性剤、ノニオン界面活性剤、及び両性界面活性剤より選ばれた少なくとも1種の界面活性剤を含有する請求項1又は2に記載の清掃用シート。
【請求項5】
前記水性除菌剤が、更に(F)成分としてキレート剤を含有する請求項1又は2に記載の清掃用シート。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、細菌やカビに対する除菌性及びウイルスの不活化効果だけでなく、被清拭物の腐食、割れ及び変色の防止効果にも優れる掃除用シートに関する。
続きを表示(約 1,800 文字)【背景技術】
【0002】
除菌剤を含有する水溶液を不織布に含浸させた所謂ウェットシート(清掃用シート)という形態は、簡便で使いやすく、使い捨てできるため、常に清潔なものを使用できることから、家庭用だけではなく、食品工場、厨房、医療施設における環境整備などで広く使用されている。中でも医療施設では高い除菌性や洗浄性が求められ、頻繁に清掃用シートを用いて医療設備や医療機器等の清掃が行われている。
【0003】
従来のウェットシートとしては、例えば特許文献1に、繊維集合体に水性液剤が担持された除ウイルスシートであって、前記シートから清拭対象面に放出される前記水性液剤由来の放出液が、アルキルベンジルジメチルアンモニウムクロライドと、水溶性溶剤とを含むように、前記繊維集合体の繊維組成及び/又は前記水性液剤の組成が調整されている、除ウイルスシート(以下、従来技術1)が開示されている。ウイルス不活化性効果や除菌性に優れる。
【0004】
また、特許文献2には、第四級アンモニウム塩型界面活性剤と、無機電解質及び/又はクエン酸塩と、アルカリ剤を含有し、pHが8.1以上、12.0以下である水性除菌剤を含浸した除菌用シート(以下、従来技術2)が開示されている。従来技術2は、細菌やカビに対する除菌性が良好であり、かつ強い抵抗性を示すウイルスに対する除ウイルス性を有し、除菌・除ウイルス効果に優れる。
【0005】
また、特許文献3には、(A)成分として第四級アンモニウム塩型界面活性剤、(B)成分としてイソチアゾリン系化合物を含み、(A)成分と(B)成分との質量比が、(A)/(B)の値で1.0以上、100以下であり、前記水性除菌剤における(A)成分と(B)成分の合計が0.1質量%以上であり、前記基材シートに含浸されている前記水性除菌剤のpHが4.0以上、9.0以下であることを特徴とする清掃用シート(以下、従来技術3)が開示されている。従来技術3は、細菌やカビに対する除菌性が良好であり、ウイルス不活化効果にも配慮がなされているとともに被清拭物に対する腐食防止性に優れる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0006】
特開2022-033630号公報
特開2018-027916号公報
特許第6961777号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
しかし、従来の清掃用シートは何れも課題を有していた。従来技術1の除ウイルスシートは、エンベロープウイルスに対する除ウイルス性や除菌性に優れることが示唆されているものの、エンベロープウイルスより物理的・化学的抵抗性が強いとされているノンエンベロープウイルスに対する不活性化効果への効果は低い。一方、従来技術2の除菌用シートは、pHがアルカリ性領域であるため、エンベロープウイルス及びノンエンベロープに対するウイルス不活化効果が優れるものの、被清拭物の腐食防止性が充分ではなかった。
【0008】
また、従来技術3では細菌やカビに対する除菌性が良好であり、エンベロープウイルス、ノンエンベロープに対するウイルス不活化効果にも配慮がなされているとともに、pHが中性域のため被清拭物に対する腐食防止性に優れるものの、医療機器等に用いられている樹脂に対して、変色及び割れといった影響を及ぼすおそれがあった。
【0009】
本発明は上記課題を鑑みなされたものである。即ち、本発明は、除菌性、除カビ性、ノンエンベロープウイルスを含むウイルス不活化効果に優れることに加え、金属及び樹脂等の被清拭物の腐食防止性に優れる水性除菌剤が含浸された清掃用シートを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0010】
上記課題を解決するために、本発明者等は鋭意検討した結果、(A)成分として第四級アンモニウム塩、(B)成分としてイソチアゾリン系化合物を特定範囲で配合した水性除菌剤を基材シートに含浸させるとともに、基質シートに含浸後搾出した搾出液のpHが4.0以上、9.5以下となる水性除菌剤を選択することで、課題を解決可能であることを見出し、本発明を完成するに至った。
(【0011】以降は省略されています)

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