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公開番号2025042533
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-03-27
出願番号2023149612
出願日2023-09-14
発明の名称車両用シート
出願人日本発條株式会社
代理人弁理士法人太陽国際特許事務所
主分類B60N 2/90 20180101AFI20250319BHJP(車両一般)
要約【課題】シートクッションの形状及び硬さを乗員の好みに合わせてカスタマイズ可能とすることにより、座り心地を向上させ、かつ乗員に対して特別感を提供する車両用シートを得る。
【解決手段】車両用シート10は座面を構成する本体部24と、本体部24よりもシート上方に張り出すサイド部26と、本体部24と一体に形成され、サイド部26の一部を構成する基部26Aと、基部26Aの外表面46に設けられた凹形状及び凸形状の少なくとも一方を有する基部側嵌合部50と、サイド部26の他部を構成し、基部26Aの外表面46に着脱可能に取り付けられ、サイド部26の形状及び硬度の少なくとも一方を調整する調整部材26Bと、調整部材26Bが基部26Aに取り付けられた際に調整部材26Bの基部26Aとの接地面となる一面54に設けられ、基部側嵌合部50と着脱可能に嵌合する調整部材側嵌合部58と、を備える。
【選択図】図2
特許請求の範囲【請求項1】
乗員が着座する座面を構成する本体部と、
該本体部のシート幅方向両側から前記本体部よりもシート上方に張り出すサイド部と、
前記本体部と一体に形成され、前記サイド部の一部を構成する基部と、
該基部の外表面に設けられた凹形状及び凸形状の少なくとも一方を有する基部側嵌合部と、
前記サイド部の他部を構成し、前記基部の外表面に着脱可能に取り付けられ、前記サイド部の形状及び硬度の少なくとも一方を調整する調整部材と、
該調整部材が前記基部に取り付けられた際に前記調整部材の前記基部との接地面となる一面に設けられ、前記基部側嵌合部と着脱可能に嵌合する調整部材側嵌合部と、
を備える車両用シート。
続きを表示(約 1,200 文字)【請求項2】
乗員が着座する座面を構成する本体部と、
該本体部のシート幅方向両側から前記本体部よりもシート上方に張り出すサイド部と、
前記本体部と一体に形成され、前記サイド部の一部を構成する基部と、
前記サイド部の他部を構成し、前記基部の外表面に着脱可能に取り付けられ、前記サイド部の形状及び硬度の少なくとも一方を調整する調整部材と、
該調整部材が前記基部に取り付けられた際に、前記調整部材と前記基部との接地面の少なくとも一部に設けられ、前記本体部及び前記基部を覆うシート表皮及び前記調整部材を覆う調整部材表皮よりも摩擦抵抗の高い材料で形成されたズレ防止部材と、
を備える車両用シート。
【請求項3】
乗員が着座する座面を構成する本体部と、
該本体部のシート幅方向両側から前記本体部よりもシート上方に張り出すサイド部と、
前記本体部と一体に形成され、前記サイド部の一部を構成する基部と、
前記サイド部の他部を構成し、前記基部の外表面に着脱可能に取り付けられ、前記サイド部の形状及び硬度の少なくとも一方を調整する調整部材と、
前記本体部及び前記基部を覆うシート表皮と、
前記調整部材が前記基部に取り付けられた際の前記基部との接地面を除く前記調整部材の外表面を覆う調整部材表皮と、
前記調整部材が前記基部に取り付けられた際に、前記シート表皮及び前記調整部材表皮の前記接地面側の端部を結合する結合部材と、
を備える車両用シート。
【請求項4】
前記接地面は、シート幅方向の外側が内側よりも高い傾斜を有する請求項1~3の何れか1項に記載の車両用シート。
【請求項5】
前記接地面の少なくとも一部に、前記本体部及び前記基部を覆うシート表皮及び前記調整部材を覆う調整部材表皮よりも摩擦抵抗の高い材料で形成されたズレ防止部材が設けられている請求項1に記載の車両用シート。
【請求項6】
前記調整部材は、前記接地面を除く外表面が調整部材表皮で覆われており、
前記本体部及び前記基部を覆うシート表皮と前記調整部材表皮とは、前記接地面側の端部が結合部材によって結合される請求項1又は2に記載の車両用シート。
【請求項7】
前記結合部材は、ファスナである請求項3に記載の車両用シート。
【請求項8】
前記ズレ防止部材は、面ファスナである請求項2又は5に記載の車両用シート。
【請求項9】
前記基部及び前記調整部材には、各々吊り込みワイヤが埋設されており、
前記基部を覆うシート表皮と前記調整部材を覆う調整部材表皮とは、前記吊り込みワイヤによって各々内方に吊り込まれている請求項1又は2に記載の車両用シート。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、車両用シートに関する。
続きを表示(約 2,200 文字)【背景技術】
【0002】
従来、車両のグレード等に応じてシート表皮の種類やシートクッション内部のクッションパッドを構成する材料を変更可能とした車両用シートが知られている。特許文献1には、シートパッドがシート表皮で覆われることにより使用可能状態に表装されたシートベースと、該シートベースの外表面を被覆することのできる脱着可能な着せ替えシートカバーと、を備えたカバー脱着式シートが開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2009-153560号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
一方、近年、車両における自動運転の開発が進められており、自動運転時における車内での過ごし方が多様化している。そのため、車両用シートにおいて座り心地をより向上させることが望まれている。しかしながら、上記特許文献1に記載のカバー脱着式シートにおいては、着せ替えシートカバーを交換することにより、所望する質感のシートとすることが可能であるが、シートクッション自体の形状や硬さ等を自由に変更することはできず、座り心地の点において改善の余地がある。
【0005】
本発明は、上記事実を考慮して、シートクッションの形状及び硬さを乗員の好みに合わせてカスタマイズ可能とすることにより、座り心地を向上させ、かつ乗員に対して特別感を提供することができる車両用シートを得ることが目的である。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の第1の態様の車両用シートは、 乗員が着座する座面を構成する本体部と、該本体部のシート幅方向両側から前記本体部よりもシート上方に張り出すサイド部と、前記本体部と一体に形成され、前記サイド部の一部を構成する基部と、該基部の外表面に設けられた凹形状及び凸形状の少なくとも一方を有する基部側嵌合部と、前記サイド部の他部を構成し、前記基部の外表面に着脱可能に取り付けられ、前記サイド部の形状及び硬度の少なくとも一方を調整する調整部材と、該調整部材が前記基部に取り付けられた際に前記調整部材の前記基部との接地面となる一面に設けられ、前記基部側嵌合部と着脱可能に嵌合する調整部材側嵌合部と、を備える。
【0007】
本発明の第1の態様の車両用シートでは、サイド部の他部を構成する調整部材の調整部材側嵌合部を、サイド部の一部を構成する基部の基部側嵌合部に着脱可能に嵌合するので、調整部材を基部の外表面に着脱可能に取り付けることができる。これにより、調整部材の形状及び硬さの少なくとも一方を好みに合わせて調整することにより、シートクッションの形状及び硬さを乗員の好みに合わせてカスタマイズ可能とすることができるので、座り心地を向上させ、かつ乗員に対して特別感を提供することができる。
【0008】
本発明の第2の態様の車両用シートは、乗員が着座する座面を構成する本体部と、該本体部のシート幅方向両側から前記本体部よりもシート上方に張り出すサイド部と、前記本体部と一体に形成され、前記サイド部の一部を構成する基部と、前記サイド部の他部を構成し、前記基部の外表面に着脱可能に取り付けられ、前記サイド部の形状及び硬度の少なくとも一方を調整する調整部材と、該調整部材が前記基部に取り付けられた際に、前記調整部材と前記基部との接地面の少なくとも一部に設けられ、前記本体部及び前記基部を覆うシート表皮及び前記調整部材を覆う調整部材表皮よりも摩擦抵抗の高い材料で形成されたズレ防止部材と、を備える。
【0009】
本発明の第2の態様の車両用シートでは、サイド部の一部を構成する基部とサイド部の他部を構成する調整部材との接地面の少なくとも一部にシート表皮及び前記調整部材を覆う調整部材表皮よりも摩擦抵抗の高い材料で形成されたズレ防止部材が設けられているので、摩擦抵抗によって調整部材の基部に対する位置ズレの発生を防止しつつ調整部材を基部の外表面に着脱可能に取り付けることができる。これにより、調整部材の形状及び硬さの少なくとも一方を好みに合わせて調整することにより、シートクッションの形状及び硬さを乗員の好みに合わせてカスタマイズ可能とすることができるので、座り心地を向上させ、かつ乗員に対して特別感を提供することができる。
【0010】
本発明の第3の態様の車両用シートは、乗員が着座する座面を構成する本体部と、該本体部のシート幅方向両側から前記本体部よりもシート上方に張り出すサイド部と、前記本体部と一体に形成され、前記サイド部の一部を構成する基部と、前記サイド部の他部を構成し、前記基部の外表面に着脱可能に取り付けられ、前記サイド部の形状及び硬度の少なくとも一方を調整する調整部材と、前記本体部及び前記基部を覆うシート表皮と、前記調整部材が前記基部に取り付けられた際の前記基部との接地面を除く前記調整部材の外表面を覆う調整部材表皮と、前記調整部材が前記基部に取り付けられた際に、前記シート表皮及び前記調整部材表皮の前記接地面側の端部を結合する結合部材と、を備える。
(【0011】以降は省略されています)

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