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公開番号2025067196
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-04-24
出願番号2023176966
出願日2023-10-12
発明の名称車両用シート
出願人日本発條株式会社
代理人弁理士法人太陽国際特許事務所
主分類A47C 1/024 20060101AFI20250417BHJP(家具;家庭用品または家庭用設備;コーヒーひき;香辛料ひき;真空掃除機一般)
要約【課題】シートクッションフレームを構成するサイドフレームに対してフィニッシャーのシート前後方向の位置を位置決めしつつ簡単に装着できる車両用シートを得る。
【解決手段】シート幅方向外側に配置されてシートクッションフレーム12を構成し、後部に被係合部22を有するとともに外面に被係止部24及び被嵌合部26を有するサイドフレーム12Sと、被係合部22に係合する係合部32を後部に有するとともに被係止部24に係止する係止部34及び被嵌合部26に嵌合する嵌合部36を内面に有し、サイドフレーム12Sのシート幅方向外側を覆うフィニッシャー30と、を備えた車両用シート10であって、フィニッシャー30は、被係合部22に係合部32を係合させつつ前部をシート上方側からシート下方側へ移動させることで被係止部24に係止部34を係止させ、被嵌合部26に嵌合部36を嵌合させる構成とされている。
【選択図】図4
特許請求の範囲【請求項1】
シート幅方向外側に配置されてシートクッションフレームを構成し、前部及び後部の何れか一方に被係合部を有するとともに外面に被係止部及び被嵌合部を有するサイドフレームと、
前記被係合部に係合する係合部を前部及び後部の前記何れか一方に有するとともに前記被係止部に係止する係止部及び前記被嵌合部に嵌合する嵌合部を内面に有し、前記サイドフレームのシート幅方向外側を覆うフィニッシャーと、
を備え、
前記フィニッシャーは、前記被係合部に前記係合部を係合させつつ前部及び後部の何れか他方をシート上方側からシート下方側へ移動させることで前記被係止部に前記係止部を係止させ、前記被嵌合部に前記嵌合部を嵌合させる構成とされている車両用シート。
続きを表示(約 330 文字)【請求項2】
前記フィニッシャーは、前記サイドフレームの外面に設けられた被当接部に当接する当接部を内面に有する請求項1に記載の車両用シート。
【請求項3】
前記フィニッシャーは、シートクッションを構成する表皮の端部を取り付けるための爪部を内面に有する請求項1に記載の車両用シート。
【請求項4】
前記被係合部は、シート下方側へ向けて突出した形状に形成され、前記係合部は、シート上方側へ向けて突出した形状に形成されている請求項1~請求項3の何れか1項に記載の車両用シート。
【請求項5】
前記係止部は、前記嵌合部よりもシート上方側に設けられている請求項1~請求項3の何れか1項に記載の車両用シート。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、車両用シートに関する。
続きを表示(約 1,500 文字)【背景技術】
【0002】
ビス等を用いずに、乗物シートにおける支持側のブラケットにフィニッシャーを手早く簡単に取り付けられる構造は、従来から知られている(例えば、特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2000-142198号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、ビス等を用いずに、車両用シートのシートクッションフレームを構成するサイドフレームに対してフィニッシャーのシート前後方向の位置を位置決めしつつ簡単に装着する構造には、未だ改善の余地がある。
【0005】
そこで、本発明は、シートクッションフレームを構成するサイドフレームに対してフィニッシャーのシート前後方向の位置を位置決めしつつ簡単に装着できる車両用シートを得ることを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記の目的を達成するために、本発明に係る第1の態様の車両用シートは、シート幅方向外側に配置されてシートクッションフレームを構成し、前部及び後部の何れか一方に被係合部を有するとともに外面に被係止部及び被嵌合部を有するサイドフレームと、前記被係合部に係合する係合部を前部及び後部の前記何れか一方に有するとともに前記被係止部に係止する係止部及び前記被嵌合部に嵌合する嵌合部を内面に有し、前記サイドフレームのシート幅方向外側を覆うフィニッシャーと、を備え、前記フィニッシャーは、前記被係合部に前記係合部を係合させつつ前部及び後部の何れか他方をシート上方側からシート下方側へ移動させることで前記被係止部に前記係止部を係止させ、前記被嵌合部に前記嵌合部を嵌合させる構成とされている。
【0007】
第1の態様の発明によれば、シート幅方向外側に配置されてシートクッションフレームを構成するサイドフレームは、前部及び後部の何れか一方に被係合部を有するとともに外面に被係止部及び被嵌合部を有している。そして、サイドフレームのシート幅方向外側を覆うフィニッシャーは、被係合部に係合する係合部を前部及び後部の上記何れか一方に有するとともに被係止部に係止する係止部及び被嵌合部に嵌合する嵌合部を内面に有している。このフィニッシャーは、被係合部に係合部を係合させつつ前部及び後部の何れか他方をシート上方側からシート下方側へ移動させることで被係止部に係止部を係止させ、被嵌合部に嵌合部を嵌合させる構成とされている。したがって、シートクッションフレームを構成するサイドフレームに対してフィニッシャーのシート前後方向の位置が位置決めされつつ簡単に装着される。
【0008】
また、本発明に係る第2の態様の車両用シートは、第1の態様の車両用シートであって、前記フィニッシャーは、前記サイドフレームの外面に設けられた被当接部に当接する当接部を内面に有している。
【0009】
第2の態様の発明によれば、フィニッシャーの内面に設けられた当接部が、サイドフレームの外面に設けられた被当接部に当接している。したがって、シートクッションフレームを構成するサイドフレームに対してフィニッシャーのシート幅方向の位置が位置決めされる。
【0010】
また、本発明に係る第3の態様の車両用シートは、第1又は第2の態様の車両用シートであって、前記フィニッシャーは、シートクッションを構成する表皮の端部を取り付けるための爪部を内面に有している。
(【0011】以降は省略されています)

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