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公開番号
2025086800
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-06-09
出願番号
2023201092
出願日
2023-11-28
発明の名称
車両用シート
出願人
日本発條株式会社
代理人
弁理士法人太陽国際特許事務所
主分類
A47C
7/54 20060101AFI20250602BHJP(家具;家庭用品または家庭用設備;コーヒーひき;香辛料ひき;真空掃除機一般)
要約
【課題】使用時のアームレストの長さを収納時のアームレストの長さよりも長くすることができる車両用シートを得る。
【解決手段】アームレスト20の一部を構成する回動部材24Lは、軸体18L回りに回動可能に設けられ、アームレスト本体部26は、回動部材24Lに対してアームレスト20の長手方向に変位可能に支持されている。アームレスト本体部26の基端部側にはシート幅方向に突出した突出支点部28Lが設けられており、アームレスト20が収納位置20Xから使用位置に回動したときには、シートバック14に設けられたストッパ部34Lに突出支点部28Lが当接してアームレスト20のそれ以上の回動が規制される。
【選択図】図3
特許請求の範囲
【請求項1】
シートクッションと、シートバックと、アームレストと、を備え、前記アームレストが、前記シートバック側に収納される収納位置と、前記シートバックからシート前方に延出する使用位置と、の間でシート幅方向の回動軸回りに回動可能に構成された車両用シートであって、
前記アームレストは、
前記回動軸回りに回動可能に設けられた回動部材と、
前記回動部材に対して前記アームレストの長手方向に変位可能に支持されたアームレスト本体部と、
前記アームレスト本体部の基端部側に設けられてシート幅方向に突出する突出支点部と、
を有し、
前記シートバックには、前記アームレストが前記収納位置から前記使用位置に回動したときに前記突出支点部が当接して前記アームレストのそれ以上の回動を規制するストッパ部が設けられている、車両用シート。
続きを表示(約 460 文字)
【請求項2】
前記シートバックには、前記アームレストが前記収納位置と前記使用位置との間を回動するときの前記突出支点部の移動軌跡に対応するように形成されて前記突出支点部が差し込まれると共に前記ストッパ部を備えた案内部が設けられている、請求項1に記載の車両用シート。
【請求項3】
前記突出支点部は、前記アームレスト本体部の基端部側におけるシート幅方向の両側に左右一対で設けられ、前記案内部は、左右一対の前記突出支点部のそれぞれに対応して設けられている、請求項2に記載の車両用シート。
【請求項4】
前記アームレストが前記収納位置から前記使用位置へ回動するときに前記アームレスト本体部は前記回動部材に対して自重によって前記アームレストを延ばす方向にスライドするように構成され、前記アームレストが前記使用位置から前記収納位置へ回動するときに前記アームレスト本体部は前記回動部材に対して自重によって前記アームレストを縮める方向にスライドするように構成されている、請求項1に記載の車両用シート。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、車両用シートに関する。
続きを表示(約 1,600 文字)
【背景技術】
【0002】
下記特許文献1には、シートクッションと、シートバックと、アームレストと、を備えて3人掛けが可能なリヤシートに関する技術が開示されている。簡単に説明すると、この先行技術では、アームレストは、その基部が軸支され、シートバックに設けられた凹部に収納される収納位置と、シートクッション上に倒伏された倒伏位置(使用位置)との間を回動可能になっている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2007-331400号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、上記先行技術では、使用時のアームレストの長さを収納時のアームレストの長さよりも長くすることができない。
【0005】
本発明は、上記事実を考慮して、使用時のアームレストの長さを収納時のアームレストの長さよりも長くすることができる車両用シートを得ることが目的である。
【課題を解決するための手段】
【0006】
第1の態様の車両用シートは、シートクッションと、シートバックと、アームレストと、を備え、前記アームレストが、前記シートバック側に収納される収納位置と、前記シートバックからシート前方に延出する使用位置と、の間でシート幅方向の回動軸回りに回動可能に構成された車両用シートであって、前記アームレストは、前記回動軸回りに回動可能に設けられた回動部材と、前記回動部材に対して前記アームレストの長手方向に変位可能に支持されたアームレスト本体部と、前記アームレスト本体部の基端部側に設けられてシート幅方向に突出する突出支点部と、を有し、前記シートバックには、前記アームレストが前記収納位置から前記使用位置に回動したときに前記突出支点部が当接して前記アームレストのそれ以上の回動を規制するストッパ部が設けられている。
【0007】
第1の態様の車両用シートでは、アームレストが、シートバック側に収納される収納位置と、シートバックからシート前方に延出する使用位置と、の間でシート幅方向の回動軸回りに回動可能になっている。アームレストの一部を構成する回動部材は、回動軸回りに回動可能に設けられ、アームレスト本体部は、回動部材に対してアームレストの長手方向に変位可能に支持されている。
【0008】
ここで、アームレスト本体部の基端部側にはシート幅方向に突出した突出支点部が設けられており、アームレストが収納位置から使用位置に回動したときには、シートバックに設けられたストッパ部に突出支点部が当接してアームレストのそれ以上の回動が規制される。これにより、アームレストが収納位置から使用位置へ回動するとき、アームレスト本体部は、回動部材に対してアームレストを延ばす方向に変位することができ、アームレストが使用位置に達すると、アームレスト本体部は変位が規制される。その結果、使用時のアームレストの長さを収納時のアームレストの長さよりも長くすることができる。
【0009】
第2の態様の車両用シートは、第1の態様において、前記シートバックには、前記アームレストが前記収納位置と前記使用位置との間を回動するときの前記突出支点部の移動軌跡に対応するように形成されて前記突出支点部が差し込まれると共に前記ストッパ部を備えた案内部が設けられている。
【0010】
第2の態様の車両用シートでは、シートバックには、ストッパ部を備えた案内部が設けられており、この案内部は、アームレストが収納位置と使用位置との間を回動するときの突出支点部の移動軌跡に対応するように形成されて突出支点部が差し込まれる。これにより、アームレストが収納位置と使用位置との間を回動するとき、突出支点部は案内部に沿って移動するので、アームレスト本体部を安定的に移動させることができる。
(【0011】以降は省略されています)
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