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公開番号
2025099429
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-07-03
出願番号
2023216088
出願日
2023-12-21
発明の名称
シート部品及び車両用シート
出願人
日本発條株式会社
代理人
弁理士法人太陽国際特許事務所
主分類
B60N
2/75 20180101AFI20250626BHJP(車両一般)
要約
【課題】ストッパピンの軽量化を図る。
【解決手段】シート部品であるアームレストは、車両用シートのシートバックに対して回転可能に連結されるアームレストフレーム28と、アームレストフレーム28に取り付けられたアームレストパッド及びアームレスト表皮と、中空状に形成されてアームレストフレーム28に固定され、シートバックに設けられた円弧状のストッパ孔に挿入され、シートバックに対するアームレストフレーム28の回転範囲を制限するストッパピン本体42と、を備えている。ストッパピン本体42の内部には、アームレストパッドの一部が充填される。
【選択図】図3
特許請求の範囲
【請求項1】
車両用シートのシート本体に対して回転可能に連結されるフレームと、
前記フレームに取り付けられたシート部品本体と、
中空状に形成されて前記フレームに固定され、前記シート本体に設けられた円弧状のストッパ孔に挿入され、前記シート本体に対する前記フレームの回転範囲を制限するストッパピン本体と、
前記ストッパピン本体の材料よりも密度が低い材料によって構成され、前記ストッパピン本体の内部に充填された充填材と、
を備えたシート部品。
続きを表示(約 420 文字)
【請求項2】
前記シート部品本体は、発泡体からなるパッドを有し、当該パッドに前記フレームが埋め込まれており、
前記充填材は、前記パッドである請求項1に記載のシート部品。
【請求項3】
前記ストッパピン本体は、前記フレームの回転軸線方向から見た断面が円弧状をなしている請求項2に記載のシート部品。
【請求項4】
前記ストッパピン本体は、前記フレームの回転軸線方向を軸線方向とする円筒状をなしている請求項2に記載のシート部品。
【請求項5】
前記車両用シートのアームレストである請求項1又は請求項2に記載のシート部品。
【請求項6】
乗員が着座するシートクッション及び前記乗員の背部を支持するシートバックを有するシート本体と、
前記シートバックに前記フレームが回転可能に連結された前記アームレストである請求項5に記載のシート部品と、
を備えた車両用シート。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、車両用シート及び車両用シートの部品であるシート部品に関する。
続きを表示(約 1,200 文字)
【背景技術】
【0002】
下記特許文献1には、乗物用シートのシートバックに対して回動されるアームレストが開示されている。このアームレストは、回動軸を支持するブラケットが接合された樹脂製の中空のシェルと、シェルを覆うトリムカバーとを備えている。ブラケットには、アームレストの回動範囲を規定するためのストッパシャフト(ストッパピン)が設けられている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2021-14204号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
上記のようなストッパピンは、金属によって構成されるため、軽量化の観点で改善の余地がある。
【0005】
本発明は上記事実を考慮し、ストッパピンの軽量化を図ることができるシート部品及び車両用シートを得ることを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
第1の態様のシート部品は、車両用シートのシート本体に対して回転可能に連結されるフレームと、前記フレームに取り付けられたシート部品本体と、中空状に形成されて前記フレームに固定され、前記シート本体に設けられた円弧状のストッパ孔に挿入され、前記シート本体に対する前記フレームの回転範囲を制限するストッパピン本体と、前記ストッパピン本体の材料よりも密度が低い材料によって構成され、前記ストッパピン本体の内部に充填された充填材と、を備えている。
【0007】
第1の態様のシート部品では、車両用シートのシート本体に対して回転可能に連結されるフレームにシート部品本体が取り付けられている。フレームに固定されたストッパピン本体は、シート本体に設けられた円弧状のストッパ孔に挿入され、シート本体に対するフレームの回転範囲を制限する。このストッパピン本体は、中空状に形成されており、内部に充填材が充填されている。この充填材は、ストッパピン本体の材料よりも密度が低い材料によって構成されている。これにより、ストッパピン本体と充填材とからなるストッパピンの軽量化を図ることができる。
【0008】
第2の態様のシート部品は、第1の態様において、前記シート部品本体は、発泡体からなるパッドを有し、当該パッドに前記フレームが埋め込まれており、前記充填材は、前記パッドである。
【0009】
第2の態様のシート部品では、発泡体からなるパッドにフレームが埋め込まれており、このパッドの一部がストッパピン本体の内部に充填されている。この態様では、例えばフレーム及びストッパピン本体とパッドとの一体発泡成形によって、ストッパピン本体の内部にパッドの一部を充填することができるので、製造が容易になる。
【0010】
第3の態様のシート部品は、第2の態様において、前記ストッパピン本体は、前記フレームの回転軸線方向から見た断面が円弧状をなしている。
(【0011】以降は省略されています)
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