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公開番号2025108250
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-07-23
出願番号2024002059
出願日2024-01-10
発明の名称クリップセット装置
出願人日本発條株式会社
代理人弁理士法人太陽国際特許事務所
主分類B68G 15/00 20060101AFI20250715BHJP(馬具;詰め物,かわ張りされた物品)
要約【課題】クリップを容易にセットすることができるクリップセット装置を得る。
【解決手段】クリップセット装置10は、複数のクリップ12が装填される装填部18を備えている。また、クリップセット装置10は、装填部18から送り出されたクリップ12を把持し、クリップ12が定められた位置にセットされた際にクリップ12を離す把持部20を備えている。
【選択図】図4
特許請求の範囲【請求項1】
複数のクリップが装填される装填部と、
前記装填部から送り出された前記クリップを把持し、前記クリップが定められた位置にセットされた際に前記クリップを離す把持部と、
を備えたクリップセット装置。
続きを表示(約 250 文字)【請求項2】
前記クリップが前記定められた位置にセットされた際に、前記装填部から送り出された次の前記クリップが前記把持部に係合して、前記装填部から送り出された次の前記クリップの前記装填部側への変位が制限される請求項1に記載のクリップセット装置。
【請求項3】
前記クリップが前記定められた位置にセットされた後に、前記把持部が前記定められた位置から離間することで、前記装填部から送り出された次の前記クリップが前記把持部によって把持される請求項2に記載のクリップセット装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、クリップをセットする際に用いられるクリップセット装置に関する。
続きを表示(約 1,200 文字)【背景技術】
【0002】
下記特許文献1には、トリム(表皮)側に固定された吊り片をシートパッドに埋設されたクリップ(係止具)に係止させることにより、トリムがシートパッドに取付ける構成が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2011-10727号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ところで、クリップをシートパッドに埋設させるには、シートパッドを形成するための金型の内部にクリップをセットして、シートパットの素材を金型の内部で発泡させる、という製造方法を採用する場合がある。この場合、クリップを容易にセットすることができることが望ましいが、上記特許文献1に記載された発明はこの点を考慮していない。
【0005】
本発明は上記事実を考慮し、クリップを容易にセットすることができるクリップセット装置を得ることが目的である。
【課題を解決するための手段】
【0006】
第1の態様のクリップセット装置は、複数のクリップが装填される装填部と、前記装填部から送り出された前記クリップを把持し、前記クリップが定められた位置にセットされた際に前記クリップを離す把持部と、を備えている。
【0007】
第1の態様のクリップセット装置では、複数のクリップが装填部に装填されている。また、装填部から送り出されたクリップは把持部によって把持される。そして、把持部に把持されたクリップが定められた位置にセットされた際に、把持部はクリップを離す。このように、第1の態様のクリップセット装置を用いることで、クリップを容易にセットすることができる。
【0008】
第2の態様のクリップセット装置は、第1の態様のクリップセット装置において、前記クリップが前記定められた位置にセットされた際に、前記装填部から送り出された次の前記クリップが前記把持部に係合して、前記装填部から送り出された次の前記クリップの前記装填部側への変位が制限される。
【0009】
第2の態様のクリップセット装置によれば、クリップが定められた位置にセットされた際に、装填部から送り出された次のクリップが把持部に係合する。これにより、装填部から送り出された次のクリップの装填部側への変位が制限される。このように、第2の態様のクリップセット装置では、装填部から把持部側へ送り出された次のクリップが装填部側へ押し戻されることを防止又は抑制することができる。
【0010】
第3の態様のクリップセット装置は、第2の態様のクリップセット装置において、前記クリップが前記定められた位置にセットされた後に、前記把持部が前記定められた位置から離間することで、前記装填部から送り出された次の前記クリップが前記把持部によって把持される。
(【0011】以降は省略されています)

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