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公開番号
2025042479
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-03-27
出願番号
2023149527
出願日
2023-09-14
発明の名称
ハーネス配索構造及び車両用シート
出願人
日本発條株式会社
代理人
弁理士法人太陽国際特許事務所
主分類
B60N
2/90 20180101AFI20250319BHJP(車両一般)
要約
【課題】シートバック側へ跳ね上げ可能なシートクッションから車体側へ配索されるハーネスの断線を防止し易くする。
【解決手段】本ハーネス配索構造では、シートクッションフレームの後端部に設けられたヒンジ部38Aが、車体の床部に固定されるヒンジブラケットに連結され、シートクッションがシートバック側へ跳ね上げ可能に支持される。ヒンジ部38Aに被せられた樹脂カバー58Rは、シートクッションの後方側の縁部に複数の係止爪76を有しており、シートクッションから車体側へ配索されたハーネスの余長部78が、複数の係止爪76に係止されている。
【選択図】図6
特許請求の範囲
【請求項1】
シートクッションフレームの後端部に設けられたヒンジ部が、車体の床部に固定されるヒンジブラケットに連結され、シートクッションがシートバック側へ跳ね上げ可能とされる車両用シートに適用されるハーネス配索構造であって、
前記ヒンジ部に被せられると共に、前記シートクッションの後方側の縁部にハーネス係止部を有する樹脂カバーと、
前記シートクッションから車体側へ配索され、前記ハーネス係止部に一部が係止されたハーネスと、
を備えたハーネス配索構造。
続きを表示(約 370 文字)
【請求項2】
前記ハーネスは、前記シートクッションの上方側へU字状に曲げられた余長部を有し、当該余長部が前記ハーネス係止部に係止されている請求項1に記載のハーネス配索構造。
【請求項3】
前記ハーネス係止部は、前記シートクッションの上下方向に並び且つ前記シートクッションの左右方向に互い違いに配置された複数の係止爪を有し、前記余長部は、前記複数の係止爪に係止されている請求項2に記載のハーネス配索構造。
【請求項4】
乗員が着座するシートクッションと、
前記乗員の背部を支持するシートバックと、
前記シートクッションを前記シートバック側へ跳ね上げ可能に支持するヒンジブラケットと、
を備え、
請求項1~請求項3の何れか1項に記載のハーネス配索構造が適用された車両用シート。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、車両用シートに関し、特にシートクッションのハーネス配索構造に関する。
続きを表示(約 1,300 文字)
【背景技術】
【0002】
下記特許文献1には、シートクッションがシートバック側へ跳ね上げ可能とされた折り畳みシートが開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2004-210009号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
着座センサ用のハーネスがシートクッションから車体側へ配設される場合があるが、シートクッションが跳ね上げ可能な場合、ハーネスの断線を防止するための対策が必要となる。
【0005】
本発明は上記事実を考慮し、シートバック側へ跳ね上げ可能なシートクッションから車体側へ配索されるハーネスの断線を防止し易いハーネス配索構造及び車両用シートを得ることを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
第1の態様のハーネス配索構造は、シートクッションフレームの後端部に設けられたヒンジ部が、車体の床部に固定されるヒンジブラケットに連結され、シートクッションがシートバック側へ跳ね上げ可能とされる車両用シートに適用されるハーネス配索構造であって、前記ヒンジ部に被せられると共に、前記シートクッションの後方側の縁部にハーネス係止部を有する樹脂カバーと、前記シートクッションから車体側へ配索され、前記ハーネス係止部に一部が係止されたハーネスと、を備えている。
【0007】
第1の態様のハーネス配索構造では、シートクッションフレームの後端部に設けられたヒンジ部が、車体の床部に固定されるヒンジブラケットに連結され、シートクッションがシートバック側へ跳ね上げ可能に支持される。ヒンジ部に被せられた樹脂カバーは、シートクッションの後方側の縁部にハーネス係止部を有しており、シートクッションから車体側へ配索されたハーネスの一部が、ハーネス係止部に係止されている。これにより、シートクッション跳ね上げ時におけるハーネスの変形を設定通りの変形とすることができるので、ハーネスの断線を防止し易くなる。
【0008】
第2の態様のハーネス配索構造は、第1の態様において、前記ハーネスは、前記シートクッションの上方側へU字状に曲げられた余長部を有し、当該余長部が前記ハーネス係止部に係止されている。
【0009】
第2の態様のハーネス配索構造では、シートクッションから車体側へ配索されたハーネスの上記余長部が、シートクッションフレームのヒンジ部に被せられた樹脂カバーのハーネス係止部に係止されている。シートクッション跳ね上げ時には、上記余長部を設定通りに変形させることができるので、ハーネスの断線を一層防止し易くなる。
【0010】
第3の態様のハーネス配索構造は、第2の態様において、前記ハーネス係止部は、前記シートクッションの上下方向に並び且つ前記シートクッションの左右方向に互い違いに配置された複数の係止爪を有し、前記余長部は、前記複数の係止爪に係止されている。
(【0011】以降は省略されています)
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