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公開番号
2025056952
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-04-09
出願番号
2023166506
出願日
2023-09-27
発明の名称
カップホルダ
出願人
日本発條株式会社
代理人
弁理士法人太陽国際特許事務所
主分類
B60N
3/10 20060101AFI20250401BHJP(車両一般)
要約
【課題】簡単な構成で飲料容器を安定的に保持する。
【解決手段】カップホルダ30は、飲料容器の少なくとも一部を収容する有底筒状のホルダ本体32と、ホルダ本体32の周方向に並んで配置された少なくとも3つのアーム42とを備えている。各アーム42は、ホルダ本体32に対してその周方向に沿った軸線回りに回転可能に支持された軸受部42Aと、軸受部42Aからホルダ本体32の上方側へ延出された縦延部42Bと、軸受部42Aからホルダ本体32の径方向の中央側へ延出された横延部42Cとを有している。各横延部42C上に飲料容器が載置されることにより、各アーム42が回転し、各縦延部42Bが飲料容器の側面に押し当てられる。
【選択図】図4
特許請求の範囲
【請求項1】
飲料容器の少なくとも一部を収容する有底筒状のホルダ本体と、
前記ホルダ本体の周方向に並んで配置された少なくとも3つの保持部材と、
を備え、
各前記保持部材は、
前記ホルダ本体に対して前記周方向に沿った軸線回りに回転可能に支持された軸受部と、
前記軸受部から前記ホルダ本体の上方側へ延出された縦延部と、
前記軸受部から前記ホルダ本体の径方向の中央側へ延出された横延部と、
を有し、
各前記横延部上に飲料容器が載置されることにより、各前記保持部材が回転し、各前記縦延部が前記飲料容器の側面に押し当てられるカップホルダ。
続きを表示(約 330 文字)
【請求項2】
各前記縦延部が前記ホルダ本体の上下方向に沿い且つ各前記横延部が前記径方向に沿う姿勢となるように各前記保持部材を付勢する付勢部を備える請求項1に記載のカップホルダ。
【請求項3】
前記周方向に等間隔に並んだ4つの前記保持部材を備える請求項1又は請求項2に記載のカップホルダ。
【請求項4】
前記ホルダ本体の周壁部には、各前記縦延部が挿入配置された開口が形成されている請求項1又は請求項2に記載のカップホルダ。
【請求項5】
各前記軸受部は、前記ホルダ本体の底壁部に支持されており、前記ホルダ本体の周壁部が各前記縦延部に対して前記径方向の外方側から対向している請求項1又は請求項2に記載のカップホルダ。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、例えば車両用シートのアームレスト等に設けられるカップホルダに関する。
続きを表示(約 1,600 文字)
【背景技術】
【0002】
下記特許文献1に開示されたカップホルダは、飲料容器の少なくとも一部を収容可能な有底円筒部と、有底円筒部の接線に沿う軸上に傾動可能に枢支され且つその遊端が飲料容器の外周面に接触し得る支持部材と、有底円筒部の内周面からの支持部材の遊端の突出量を変化させるべく支持部材を傾動駆動するための駆動手段とを有している。これにより、有底円筒部の内周面からの支持部材遊端の突出量を変えることで様々なサイズの飲料容器を安定的に保持するようにしている。
【0003】
下記特許文献2に開示されたカップホルダでは、飲料容器の挿入孔の周縁部に規制部材が上下方向に揺動自在に配置され、規制部材の先端の第1保持部を下から上方向へ揺動するように付勢する付勢部材が設けられている。これにより、第1保持部を容器の外周面に圧接させ、各種外径の飲料容器を保持するようにしている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2002-144941号公報
特開平11-301333号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
上記特許文献1に開示されたカップホルダでは、駆動手段の構成が複雑になっている。上記特許文献2に開示されたカップホルダでは、飲料容器の外周面を付勢部材の付勢力によって保持するため、飲料容器を安定的に保持する観点で改善の余地がある。
【0006】
本発明は、簡単な構成で飲料容器を安定的に保持することができるカップホルダを得ることを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
第1の態様のカップホルダは、飲料容器の少なくとも一部を収容する有底筒状のホルダ本体と、前記ホルダ本体の周方向に並んで配置された少なくとも3つの保持部材と、を備え、各前記保持部材は、前記ホルダ本体に対して前記周方向に沿った軸線回りに回転可能に支持された軸受部と、前記軸受部から前記ホルダ本体の上方側へ延出された縦延部と、前記軸受部から前記ホルダ本体の径方向の中央側へ延出された横延部と、を有し、各前記横延部上に飲料容器が載置されることにより、各前記保持部材が回転し、各前記縦延部が前記飲料容器の側面に押し当てられる。
【0008】
第1の態様のカップホルダでは、飲料容器の少なくとも一部を収容するホルダ本体の周方向に並んで少なくとも3つの保持部材が配置されている。各保持部材は、軸受部と縦延部と横延部とを有している。各軸受部は、ホルダ本体に対してその周方向に沿った軸線回りに回転可能に支持されている。各縦延部は、軸受部からホルダ本体の上方側へ延出されている。各横延部は、軸受部からホルダ本体の径方向の中央側へ延出されている。各横延部上に飲料容器が載置されることにより、各保持部材が回転し、各縦延部が飲料容器の側面に押し当てられる。飲料容器の側面に対する各縦延部の押し当て力は、飲料容器内の飲料の重さに応じて大きくなる。これにより、簡単な構成で飲料容器を安定的に保持することができる。
【0009】
第2の態様のカップホルダは、第1の態様において、各前記縦延部が前記ホルダ本体の上下方向に沿い且つ各前記横延部が前記径方向に沿う姿勢となるように各前記保持部材を付勢する付勢部を備える。
【0010】
第2の態様のカップホルダでは、各保持部材は、各縦延部がホルダ本体の上下方向に沿い且つ各横延部がホルダ本体の径方向に沿う姿勢となるように、付勢部によって付勢される。これにより、飲料容器の少なくとも一部をホルダ本体内に挿入する際に、各保持部材の縦延部が邪魔にならないようにすることができる。
(【0011】以降は省略されています)
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