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公開番号2025063786
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-04-16
出願番号2023173272
出願日2023-10-04
発明の名称乗員支持装置
出願人日本発條株式会社
代理人弁理士法人太陽国際特許事務所
主分類A47C 7/72 20060101AFI20250409BHJP(家具;家庭用品または家庭用設備;コーヒーひき;香辛料ひき;真空掃除機一般)
要約【課題】乗員が手を乗員の左右方向中央側に移動させた際に乗員の腕を支持する。
【解決手段】車両用シート装置14では、シート16に乗員26が着座して、ハンドレスト36が使用位置に配置される際に、ハンドレスト36が乗員26の手を支持する。ここで、アームレスト24の突出板24Aが、シート16の左右方向内側に突出されて、乗員26の腕を支持する。このため、乗員26が手を乗員26の左右方向中央側に移動させた際に乗員26の腕を支持できる。
【選択図】図2
特許請求の範囲【請求項１】
車両のシートの前側に設置され、使用位置に配置されて前記シートに着座する乗員の手を支持するハンドレストと、
前記シートの左側又は右側に配置され、前記シートの左右方向内側に突出されて乗員の腕を支持する突出部が設けられるアームレストと、
を備える乗員支持装置。
続きを表示（約 290 文字）【請求項２】
前記ハンドレストの使用位置の高さを調整する調整機構を備える請求項１に記載の乗員支持装置。
【請求項３】
前記調整機構が前記ハンドレストの使用位置を乗員の胸骨下端から肩峰上端までの高さ範囲内の高さに調整する請求項２に記載の乗員支持装置。
【請求項４】
前記調整機構が前記ハンドレストの使用位置を乗員のヒップポイントから３２０ｍｍ以上５００ｍｍ以下の高さ範囲内の高さに調整する請求項２又は請求項３に記載の乗員支持装置。
【請求項５】
乗員がＪＭ５０相当の体格にされる請求項１又は請求項２に記載の乗員支持装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【０００１】
本発明は、ハンドレストが乗員の手を支持すると共にアームレストが乗員の腕を支持する乗員支持装置に関する。
続きを表示（約 940 文字）【背景技術】
【０００２】
下記特許文献１に記載のディスプレイ作業場は、座席の前側（前座席の後側）に設置されており、ディスプレイ作業場には、ハンドレストが設けられている。
【０００３】
ここで、このディスプレイ作業場において、アームレストが設けられる場合には、ユーザが手をユーザの左右方向中央側に移動させた際にユーザの腕を支持できるのが好ましい。
【先行技術文献】
【特許文献】
【０００４】
特開平４－２１２６４８号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【０００５】
本発明は、上記事実を考慮し、乗員が手を乗員の左右方向中央側に移動させた際に乗員の腕を支持できる乗員支持装置を得ることが目的である。
【課題を解決するための手段】
【０００６】
本発明の第１態様の乗員支持装置は、車両のシートの前側に設置され、使用位置に配置されて前記シートに着座する乗員の手を支持するハンドレストと、前記シートの左側又は右側に配置され、前記シートの左右方向内側に突出されて乗員の腕を支持する突出部が設けられるアームレストと、を備える。
【０００７】
本発明の第１態様の乗員支持装置では、車両のシートの前側にハンドレストが設置されており、ハンドレストが、使用位置に配置されて、シートに着座する乗員の手を支持する。さらに、シートの左側又は右側にアームレストが配置される。
【０００８】
ここで、アームレストの突出部がシートの左右方向内側に突出されて乗員の腕を支持する。このため、乗員が手を乗員の左右方向中央側に移動させた際に乗員の腕を支持できる。
【０００９】
本発明の第２態様の乗員支持装置は、本発明の第１態様の乗員支持装置において、前記ハンドレストの使用位置の高さを調整する調整機構を備える。
【００１０】
本発明の第２態様の乗員支持装置では、調整機構がハンドレストの使用位置の高さを調整する。このため、ハンドレストの使用位置の高さを適切にできる。
（【００１１】以降は省略されています）

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