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公開番号
2025041202
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-03-26
出願番号
2023148352
出願日
2023-09-13
発明の名称
ランプ機構及びハードディスク駆動装置
出願人
ミネベアミツミ株式会社
代理人
弁理士法人一色国際特許事務所
主分類
G11B
21/12 20060101AFI20250318BHJP(情報記憶)
要約
【課題】高い寸法精度を出すことが可能なランプ機構の構造を提供する。
【解決手段】ハードディスク駆動装置1は、データを記録する記録ディスク4と、記録ディスク4に対してデータの記録又は読み出しを行う磁気ヘッド8と、磁気ヘッド8が取り付けられるスイングアーム7と、記録ディスク4から離れた位置に設けられ、磁気ヘッド8の退避位置を形成するランプ機構9と、を備え、スイングアーム7は、磁気ヘッド8が記録ディスク4の上又はランプ機構9の位置に移動するように揺動し、ランプ機構9は、金属製である。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
ハードディスク駆動装置に設けられた金属製のランプ機構。
続きを表示(約 770 文字)
【請求項2】
前記ランプ機構は、前記ハードディスク駆動装置に設けられる磁気ヘッドの退避位置を形成するレール部を備え、
前記レール部が金属製である、
請求項1に記載のランプ機構。
【請求項3】
前記ランプ機構は、表面が電着塗装によって形成された塗膜で覆われている、
請求項1に記載のランプ機構。
【請求項4】
前記塗膜は、オーバーベークされたエポキシ樹脂含有電着塗装膜である、
請求項3に記載のランプ機構。
【請求項5】
データを記録する記録ディスクと、
前記記録ディスクに対して前記データの記録又は読み出しを行う磁気ヘッドと、
前記磁気ヘッドが取り付けられるスイングアームと、
前記記録ディスクから離れた位置に設けられ、前記磁気ヘッドの退避位置を形成するランプ機構と、
を備え、
前記スイングアームは、前記磁気ヘッドが前記記録ディスクの上又は前記退避位置に移動するように揺動し、
前記ランプ機構は、請求項1から4の何れか1項に記載のランプ機構である、
ハードディスク駆動装置。
【請求項6】
前記記録ディスクは、ガラス製であり、
前記ランプ機構は、鉄系またはチタン系の金属製である、
請求項5に記載のハードディスク駆動装置。
【請求項7】
前記記録ディスクは、アルミニウム系の金属製であり、
前記ランプ機構は、アルミニウム系の金属製である、
請求項5に記載のハードディスク駆動装置。
【請求項8】
前記ハードディスク駆動装置の磁気記録方式は、熱アシスト磁気記録方式である、
請求項5に記載のハードディスク駆動装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、ランプ機構及びハードディスク駆動装置に関する。
続きを表示(約 1,100 文字)
【背景技術】
【0002】
ハードディスク駆動装置は、磁気ヘッドのローディング方式としてランプロード方式が採用されるものがある。ランプロード方式とは、記録ディスクが停止している時、及び、磁気ヘッドが記録ディスクに対してデータを記録する、又は、読み出ししていない時に、磁気ヘッドを記録ディスクから離れた場所に設けられたランプ機構に退避させる方式である。特許文献1には、ランプロード方式に採用されるランプ構造が開示されている。
【0003】
ランプ機構は、樹脂単体、又は、樹脂部品及び金属部品を組み合わせて作られている。ハードディスク駆動装置に搭載される記録ディスクの枚数が増加すると、磁気ヘッドを記録ディスクの上、又は、ランプ機構の位置に移動するように揺動するスイングアームの搭載数も増加する。その結果、上下に隣り合うスイングアームの距離が短くなり、磁気ヘッドの退避位置を形成するランプ構造に求められる寸法公差が、小さくなる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2001-23325号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら、現在採用されている樹脂単体、又は、樹脂部品及び金属部品を組み合わせて作られているランプ機構は、精密加工をすることが難しいため、高い寸法精度を出すことができない。
【0006】
本発明は、高い寸法精度を出すことが可能なランプ機構の構造を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
以上の課題を解決するために、ハードディスク駆動装置に設けられた金属製のランプ機構が提供される。
【発明の効果】
【0008】
本発明によれば、ランプ機構が高い寸法精度で製造可能となる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
ハードディスク駆動装置1の斜視図である。
スピンドルモータ3の部分断面図である。
ランプ機構9の斜視図である。
ランプ機構9の正面図である。
変形例におけるスピンドルモータ203の部分断面図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、図面を参照して、本発明の実施形態について説明する。但し、以下に述べる実施形態には、本発明を実施するために技術的に好ましい種々の限定が付されているが、本発明の範囲を以下の実施形態及び図示例に限定するものではない。
(【0011】以降は省略されています)
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