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公開番号2025047876
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-04-03
出願番号2023156636
出願日2023-09-22
発明の名称ディスク装置
出願人株式会社東芝,東芝デバイス&ストレージ株式会社
代理人弁理士法人酒井国際特許事務所
主分類G11B 21/21 20060101AFI20250327BHJP(情報記憶)
要約【課題】フレキシャが磁気ディスクに接触してしまうことを抑制できるディスク装置を提供する。
【解決手段】一つの実施形態に係るディスク装置は、キャリッジと、磁気ディスクと、ベースプレートと、ロードビームと、フレキシャと、磁気ヘッドとを備える。前記キャリッジは、第1の回転軸まわりに回転する。前記ベースプレートは、前記磁気ディスクに向く第1の面を有し、前記キャリッジに取り付けられる。前記ロードビームは、前記ベースプレートに取り付けられる。前記フレキシャは、複数の配線を有し、前記ベースプレート及び前記ロードビームに取り付けられる。前記磁気ヘッドは、前記フレキシャに取り付けられ、前記複数の配線のうち少なくとも一つに電気的に接続される。前記フレキシャは、当該フレキシャのうち他の一部より薄い薄部を有する。前記薄部は、前記第1の面を覆うとともに前記複数の配線が非平行に延びる第1の部分、を有する。
【選択図】図3
特許請求の範囲【請求項1】
第1の回転軸まわりに回転するよう構成されたキャリッジと、
磁気ディスクと、
前記磁気ディスクに向くよう構成された第1の面を有し、前記キャリッジに取り付けられた、ベースプレートと、
前記ベースプレートに取り付けられたロードビームと、
複数の配線を有し、前記ベースプレート及び前記ロードビームに取り付けられた、フレキシャと、
前記フレキシャに取り付けられ、前記複数の配線のうち少なくとも一つに電気的に接続され、前記磁気ディスクに情報を読み書きするよう構成された、磁気ヘッドと、
を具備し、
前記フレキシャは、当該フレキシャのうち他の一部より薄い薄部を有し、
前記薄部は、前記第1の面を覆うとともに前記複数の配線のうち少なくとも二つが非平行に延びる第1の部分、を有する、
ディスク装置。
続きを表示(約 1,600 文字)【請求項2】
前記フレキシャは、基板と、前記基板と前記複数の配線との間に位置する絶縁層と、を有し、
前記複数の配線は、前記磁気ヘッドに電気的に接続されるとともに前記磁気ヘッドが前記磁気ディスクに書き込む情報に対応するライト信号を伝送するよう構成されたライト配線と、前記磁気ヘッドに電気的に接続されるとともに前記磁気ヘッドが前記磁気ディスクから読み込んだ情報に対応するリード信号を伝送するよう構成されたリード配線と、を有し、
前記第1の部分に、非平行に延びる前記ライト配線と前記リード配線との間に位置するとともに前記基板を露出させる孔が設けられた、
請求項1のディスク装置。
【請求項3】
前記基板のうち前記孔によって露出された部分は、前記ベースプレートに取り付けられた、
請求項2のディスク装置。
【請求項4】
前記ロードビームは、前記磁気ディスクに向くよう構成された第2の面を有し、
前記薄部は、前記第1の部分から前記第2の面の縁を横断するよう延びる第2の部分を有する、
請求項1のディスク装置。
【請求項5】
前記薄部の一方の端部は、前記第2の部分が横断する前記第2の面の縁から前記第1の回転軸に向かって0.1mm以上離間し、
前記薄部の他方の端部は、前記第2の部分が横断する前記第2の面の縁から前記磁気ヘッドに向かって0.6mm以上離間した、
請求項4のディスク装置。
【請求項6】
前記磁気ディスクは、前記第1の回転軸から離間した第2の回転軸まわりに回転するよう構成され、
前記薄部は、前記ベースプレートよりも前記第2の回転軸から離間した第3の部分を有する、
請求項1乃至請求項5のいずれか一つのディスク装置。
【請求項7】
前記フレキシャは、基板と、前記基板と前記複数の配線との間に位置する絶縁層と、を有し、
前記薄部における前記絶縁層の厚さが、前記フレキシャのうち他の一部における前記絶縁層の厚さよりも小さい、
請求項1のディスク装置。
【請求項8】
前記薄部における前記絶縁層の厚さは、前記フレキシャのうち他の一部における前記絶縁層の厚さの半分以下である、
請求項7のディスク装置。
【請求項9】
第1の回転軸まわりに回転するよう構成されたキャリッジと、
前記第1の回転軸から離間した第2の回転軸まわりに回転するよう構成された磁気ディスクと、
前記磁気ディスクに向くよう構成された第1の面を有し、前記キャリッジに取り付けられた、ベースプレートと、
前記磁気ディスクに向くよう構成された第2の面を有し、前記ベースプレートに取り付けられた、ロードビームと、
前記第1の面を覆う第1の覆部と、前記第2の面を覆う第2の覆部と、前記第1の覆部と前記第2の覆部との間で前記第2の面の縁を横断するよう延びた第1の薄部と、前記ベースプレートよりも前記第2の回転軸から離間した第2の薄部と、を有し、前記第1の薄部及び前記第2の薄部のそれぞれが前記第1の覆部及び前記第2の覆部のそれぞれよりも薄い、フレキシャと、
前記第2の覆部に取り付けられ、前記磁気ディスクに情報を読み書きするよう構成された、磁気ヘッドと、
を具備するディスク装置。
【請求項10】
前記フレキシャは、複数の配線と、基板と、前記基板と前記複数の配線との間に位置する絶縁層と、を有し、
前記第1の薄部及び前記第2の薄部のそれぞれにおける前記絶縁層の厚さは、前記第1の覆部及び前記第2の覆部のそれぞれにおける前記絶縁層の厚さよりも小さい、
請求項9のディスク装置。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明の実施形態は、ディスク装置に関する。
続きを表示(約 1,800 文字)【背景技術】
【0002】
ハードディスクドライブ(HDD)のようなディスク装置は、例えば、磁気ディスクと、ヘッドスタックアセンブリ(HSA)とを有する。HSAは、回転するキャリッジと、キャリッジのアームに取り付けられたベースプレートと、ベースプレートから延びるロードビームと、ロードビームに取り付けられたフレキシャ(flexure)と、フレキシャに実装された磁気ヘッドとを有する。
【0003】
HSAは、磁気ディスクの上の所望の位置へ磁気ヘッドを移動させ、磁気ヘッドにより磁気ディスクに対し情報を読み書きする。フレキシャの配線が、例えば、磁気ヘッドに入力されるライト信号及び磁気ヘッドから出力されたリード信号を伝送する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
米国特許第6963471号明細書
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
フレキシャは、磁気ディスクの近傍に位置する。このため、例えば衝撃又は振動がディスク装置に作用すると、フレキシャが磁気ディスクに接触してしまう虞がある。
【0006】
本発明が解決する課題の一例は、フレキシャが磁気ディスクに接触してしまうことを抑制できるディスク装置を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0007】
一つの実施形態に係るディスク装置は、キャリッジと、磁気ディスクと、ベースプレートと、ロードビームと、フレキシャと、磁気ヘッドとを備える。前記キャリッジは、第1の回転軸まわりに回転するよう構成される。前記ベースプレートは、前記磁気ディスクに向くよう構成された第1の面を有し、前記キャリッジに取り付けられる。前記ロードビームは、前記ベースプレートに取り付けられる。前記フレキシャは、複数の配線を有し、前記ベースプレート及び前記ロードビームに取り付けられる。前記磁気ヘッドは、前記フレキシャに取り付けられ、前記複数の配線のうち少なくとも一つに電気的に接続され、前記磁気ディスクに情報を読み書きするよう構成される。前記フレキシャは、当該フレキシャのうち他の一部より薄い薄部を有する。前記薄部は、前記第1の面を覆うとともに前記複数の配線のうち少なくとも二つが非平行に延びる第1の部分、を有する。
【図面の簡単な説明】
【0008】
図1は、第1の実施形態に係るHDDを分解して示す例示的な斜視図である。
図2は、第1の実施形態のHGA及びアームを部分的に示す例示的な平面図である。
図3は、第1の実施形態のHGA及びアームの一部を図2のF3-F3線に沿って概略的に示す例示的な断面図である。
図4は、第1の実施形態のHGAの一部を示す例示的な平面図である。
図5は、第1の実施形態の衝撃又は振動が作用したHGA及びアームの一部を概略的に示す例示的な断面図である。
図6は、第2の実施形態に係るHGA及びアームを部分的に示す例示的な平面図である。
図7は、第2の実施形態のHGA及びアームの一部を図6のF7-F7線に沿って概略的に示す例示的な断面図である。
図8は、第2の実施形態の衝撃又は振動が作用したHGA及びアームの一部を概略的に示す例示的な断面図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
(第1の実施形態)
以下に、第1の実施形態について、図1乃至図5を参照して説明する。なお、本明細書において、実施形態に係る構成要素及び当該要素の説明が、複数の表現で記載されることがある。構成要素及びその説明は、一例であり、本明細書の表現によって限定されない。構成要素は、本明細書におけるものとは異なる名称でも特定され得る。また、構成要素は、本明細書の表現とは異なる表現によっても説明され得る。
【0010】
以下の説明において、「抑制する」は、例えば、事象、作用、若しくは影響の発生を防ぐこと、又は事象、作用、若しくは影響の度合いを低減させること、として定義される。また、以下の説明において、「制限する」は、例えば、移動若しくは回転を防ぐこと、又は移動若しくは回転を所定の範囲内で許容するとともに当該所定の範囲を超えた移動若しくは回転を防ぐこと、として定義される。
(【0011】以降は省略されています)

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