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公開番号
2025083156
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-05-30
出願番号
2023196886
出願日
2023-11-20
発明の名称
半導体装置
出願人
株式会社東芝
,
東芝デバイス&ストレージ株式会社
代理人
弁理士法人iX
主分類
H10D
30/66 20250101AFI20250523BHJP()
要約
【課題】耐圧の低下を抑制可能な半導体装置を提供する。
【解決手段】半導体装置100は、第1面を有する支持体と、第1面上に第1導電部51~第4導電部54と、半導体層30と、を含む素子部を有する。第1面から第1導電部51への方向は、Z方向に沿う。第2導電部52は、Y方向において第1導電部と離れる。半導体層は、第1導電部と第2導電部との間に位置する。半導体層は、対向領域38と、第1半導体領域31と、を含む。第3導電部53は、X方向において第2導電部の一部及び対向領域から離れる。第4導電部54は、X方向において第1半導体領域から離れる。第1半導体領域は、Z方向に、第1上端領域と、第1下端領域と、第1中間領域と、を含む。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
第1面を有する支持体と、
第1導電部であって、前記第1面から前記第1導電部へ向かう方向は、前記第1面と垂直な第1方向に沿う、第1導電部と、
前記第1面に沿う第2方向において前記第1導電部と離れた第2導電部と、
前記第1導電部と前記第2導電部との間に位置し、第1端面と、前記第1端面と前記支持体との間に位置する第2端面と、を有する半導体層であって、前記半導体層は、対向領域と第1導電形の第1半導体領域とを含み、前記対向領域は、前記第2導電部と前記第1半導体領域との間に位置し前記第2導電部の一部と対向する、半導体層と、
前記第2方向に交差し前記第1面に沿う第3方向において、前記第2導電部の一部及び前記対向領域から離れた第3導電部と、
前記第3方向において前記第1半導体領域と離れた第4導電部と、
を備え、
前記第1半導体領域は、前記第1端面の一部を含む第1上端領域と、前記第2端面の一部を含む第1下端領域と、前記第1上端領域と前記第1下端領域との間に位置する第1中間領域と、を含み、
前記第1上端領域における第1導電形の不純物の濃度は、前記第1中間領域における第1導電形の不純物の濃度よりも高く、
前記第1下端領域における第1導電形の不純物の濃度は、前記第1中間領域における第1導電形の不純物の濃度よりも高い、半導体装置。
続きを表示(約 960 文字)
【請求項2】
前記対向領域は、第1導電形であり、前記第2導電部の一部とショットキー接触する、請求項1に記載の半導体装置。
【請求項3】
前記対向領域は、第2導電形である、請求項1に記載の半導体装置。
【請求項4】
前記第1端面と接する第1絶縁層と、
前記第2端面と接する第2絶縁層と、
をさらに備えた、請求項1~3のいずれか1つに記載の半導体装置。
【請求項5】
前記第1絶縁層は、前記第4導電部の前記第1方向における一端と接し、
前記第2絶縁層は、前記第4導電部の前記第1方向における他端と接する、請求項4に記載の半導体装置。
【請求項6】
前記第1絶縁層の厚さは、250nm以上1250nm以下であり、
前記第2絶縁層の厚さは、250nm以上1250nm以下である、請求項4に記載の半導体装置。
【請求項7】
前記第1上端領域及び前記第1下端領域の一方における第1導電形の不純物の濃度は、前記第1上端領域及び前記第1下端領域の他方における第1導電形の不純物の濃度よりも高い、請求項1~3のいずれか1つに記載の半導体装置。
【請求項8】
前記第1導電部と電気的に接続された第1導電層をさらに備え、
前記第1上端領域及び前記第1下端領域の前記他方は、前記第1上端領域及び前記第1下端領域の前記一方と、前記第1導電層と、の間に位置する、請求項7に記載の半導体装置。
【請求項9】
前記第1下端領域は、前記第1絶縁層と前記第2絶縁層との間に位置し、
前記第1上端領域は、前記第1下端領域と前記第1絶縁層との間に位置し、
前記第1絶縁層及び前記第2絶縁層の一方の厚さは、前記第1絶縁層及び前記第2絶縁層の他方の厚さよりも、薄い、請求項4に記載の半導体装置。
【請求項10】
前記第1導電部と電気的に接続された第1導電層をさらに備え、
前記第1絶縁層及び前記第2絶縁層の前記他方は、前記第1絶縁層及び前記第2絶縁層の前記一方と、前記第1導電層と、の間に位置する、請求項9に記載の半導体装置。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明の実施形態は、半導体装置に関する。
続きを表示(約 2,000 文字)
【背景技術】
【0002】
半導体装置においては、耐圧の低下を抑制することが望まれる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2001-274398号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
本発明の実施形態は、耐圧の低下を抑制可能な半導体装置を提供する。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本発明の実施形態によれば、半導体装置は、第1面を有する支持体と、第1導電部と、第2導電部と、半導体層と、第3導電部と、第4導電部と、を含む。前記第1面から前記第1導電部へ向かう方向は、前記第1面と垂直な第1方向に沿う。前記第2導電部は、前記第1面に沿う第2方向において前記第1導電部と離れる。前記半導体層は、前記第1導電部と前記第2導電部との間に位置する。前記半導体層は、第1端面と、前記第1端面と前記支持体との間に位置する第2端面と、を有する。前記半導体層は、対向領域と第1導電形の第1半導体領域とを含む。前記対向領域は、前記第2導電部と前記第1半導体領域との間に位置し、前記第2導電部の一部と対向する。前記第3導電部は、前記第2方向に交差し前記第1面に沿う第3方向において、前記第2導電部の一部及び前記対向領域から離れる。前記第4導電部は、前記第3方向において前記第1半導体領域と離れる。前記第1半導体領域は、前記第1端面の一部を含む第1上端領域と、前記第2端面の一部を含む第1下端領域と、前記第1上端領域と前記第1下端領域との間に位置する第1中間領域と、を含む。前記第1上端領域における第1導電形の不純物の濃度は、前記第1中間領域における第1導電形の不純物の濃度よりも高い。前記第1下端領域における第1導電形の不純物の濃度は、前記第1中間領域における第1導電形の不純物の濃度よりも高い。
【図面の簡単な説明】
【0006】
図1は、実施形態に係る半導体装置を例示する模式的斜視図である。
図2は、実施形態に係る半導体装置を例示する模式的平面図である。
図3は、実施形態に係る半導体装置を例示する模式的断面図である。
図4は、実施形態に係る半導体装置を例示する模式的断面図である。
図5は、実施形態に係る半導体装置を例示する模式的断面図である。
図6は、実施形態に係る半導体装置における不純物濃度を表す模式図である。
図7は、実施形態に係る半導体装置を例示する模式的斜視図である。
図8は、実施形態に係る半導体装置を例示する模式的平面図である。
図9は、実施形態に係る半導体装置を例示する模式的断面図である。
図10は、実施形態に係る半導体装置を例示する模式的断面図である。
図11は、実施形態に係る半導体装置を例示する模式的断面図である。
図12(a)及び図12(b)は、実施形態に係る半導体装置を例示する模式的平面図である。
【発明を実施するための形態】
【0007】
以下に、本発明の各実施の形態について図面を参照しつつ説明する。
図面は模式的または概念的なものであり、各部分の厚さと幅との関係、部分間の大きさの比率などは、必ずしも現実のものと同一とは限らない。同じ部分を表す場合であっても、図面により互いの寸法や比率が異なって表される場合もある。
本願明細書と各図において、既出の図に関して前述したものと同様の要素には同一の符号を付して詳細な説明は適宜省略する。
【0008】
図1は、実施形態に係る半導体装置を例示する模式的斜視図である。
図2は、実施形態に係る半導体装置を例示する模式的平面図である。図2は、図1を上方から見た様子を表す。
図3及び図4は、実施形態に係る半導体装置を例示する模式的断面図である。
図3は、図2に表したA1-A2線における断面を表す。図4は、図2に表したA3-A4線における断面を表す。
【0009】
図1に表したように、実施形態に係る半導体装置100は、支持体10、半導体層30、第1導電部51、第2導電部52、第3導電部53及び第4導電部54を含む。半導体装置100は、さらに、絶縁部70、第1導電層61、第1絶縁層21(図3参照)及び、第2絶縁層22を含む。なお、図1及び図2においては、便宜上、第1絶縁層21の図示を省略している。
【0010】
図1に表したように、支持体10は、第1面10aを有する。半導体層30、第1~第4導電部(51~54)、第1導電層61、第1絶縁層21及び第2絶縁層22を含む素子部が、第1面10a上に設けられ、支持体10に支持されている。支持体10は、例えば基板である。
(【0011】以降は省略されています)
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