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公開番号2025085165
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-06-05
出願番号2023198844
出願日2023-11-24
発明の名称立て看板
出願人株式会社東芝,東芝インフラシステムズ株式会社
代理人個人,個人
主分類G09F 7/18 20060101AFI20250529BHJP(教育;暗号方法;表示;広告;シール)
要約【課題】従来技術の立て看板では、折り畳んだ際に、縦に長くなってしまうので持ち運びづらく、収納にも不便である。また、表示板を枠に取り付ける際にネジ止めが必要となり、取り外す際もネジを外さなければならず、手間がかかる。
【解決手段】実施形態に係る立て看板は、支持脚16a、16bを備えた第一看板枠11及び第二看板枠12の上側を互いに回動可能に接合させて、支持脚16a、16bが所定距離離間するように回動すると、自立可能となる立て看板であって、第一看板枠11及び第二看板枠12を折り畳むことを可能とする折り畳み接合部13a、13bと、第一看板枠11及び第二看板枠12を水平方向に縮めることを可能とする伸縮連結部14a、14bと、支持脚16a、16bを収納可能とする収納連結部15a、15bと、第一看板枠11に分割して設けられ、それぞれが水平方向に伸縮可能な上段表示部17a及び下段表示部17bとを備える。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
垂直方向の下側に支持脚を備えた第一看板枠及び第二看板枠の上側を互いに回動可能に接合させて、前記支持脚が所定距離離間するように前記第一看板枠及び前記第二看板枠を回動すると、前記支持脚によって自立可能となる立て看板であって、
前記第一看板枠及び前記第二看板枠をそれぞれ垂直方向の中間部で折り畳むことを可能とする折り畳み接合部と、
前記第一看板枠及び前記第二看板枠をそれぞれ水平方向に縮めることを可能とする伸縮連結部と、
前記支持脚を前記第一看板枠及び前記第二看板枠に伸縮して収納可能とする収納連結部と、
前記第一看板枠の垂直方向の折畳部で上下に分割して設けられ、それぞれが水平方向に伸縮可能な上段表示部及び下段表示部と、
を備えた立て看板。
続きを表示(約 380 文字)【請求項2】
前記上段表示部及び前記下段表示部が、工事内容を記載した表示物を収納する収納ポケットを備えた、
請求項1に記載の立て看板。
【請求項3】
前記収納連結部が、
前記支持脚に設けられた複数の固定用溝と、
前記第一看板枠及び前記第二看板枠に設けられ、先端を前記固定用溝に係合することで前記支持脚を固定する操作レバーと、
を備えた請求項1又は請求項2に記載の立て看板。
【請求項4】
前記伸縮連結部が、
収納部と、
前記収納部の内側にスライドして挿入される挿入部と、
前記挿入部に設けられたストッパーと、
前記収納部に設けられ、前記ストッパーが嵌め合わされることで挿入部を固定するストッパー用孔と、
を備えた請求項1又は請求項2に記載の立て看板。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明の実施形態は、立て看板に関する。
続きを表示(約 1,800 文字)【背景技術】
【0002】
土木工事や建設工事等において、工事の概要が認識できるように、法律、条令、安全規制等で工事用立て看板を設置することが求められることが多い。この工事用立て看板には、例えば、工事名、工事の目的、施工者の情報(施工者の名前や連絡先情報等)、安全注意事項、予定工期等が記載されるため記載量が多く、大きな立て看板となることが多い。
【0003】
従来は、この大きな立て看板をコンパクトに収納するために、枠部分と表示板部分を分解して持ち運ぶことが一般的である。枠部分の支持脚は折り畳み式になっていて、立て看板を持ち運ぶ際は、支持脚が枠と一体になるように折り畳み、立て看板を設置する際は、支持脚を枠から離間するように拡げて枠と支持脚で4脚の脚を構成することで設置することができる。
【0004】
しかし、折り畳んだ際、縦に長くなってしまうので持ち運びづらく、ある程度縦幅のあるスペースがないと収納ができないという問題がある。また、表示板を枠に取り付ける際にネジ止めが必要となり、取り外す際もネジを外さなければいけないので手間がかかってしまうという問題もあった。
【0005】
特許文献1には、左右に脚部を備えた第一部分及び第二部分を、これらの上部側において回動可能に接合させて、これらの下部側を所定距離離隔させて四カ所の脚部をもって自立可能な広告用表示体で、脚部は脚主体と、脚主体内からの突き出し量を増加、減少させることができる雄ネジ体を備え、広告用表示体を配置箇所の性状にかかわらず転倒を生じない態様で安定的に配置することができるような広告表示体(立て看板)について記載がある。
【0006】
特許文献2には、表示部を、上部と下部に二分割し、表示面を内側にして折り畳み、作業員が容易に持ち運ぶことができるような折り畳み式立て看板について記載がある。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0007】
特開2019-120795号公報
特開2002-339324号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0008】
上述したように、従来技術では折り畳んだ際、縦に長くなってしまうので持ち運びづらく、収納にも不便である。また、表示板を枠に取り付ける際にネジ止めが必要となり、取り外す際もネジを外さなければならず、手間がかかる。
【課題を解決するための手段】
【0009】
上記課題を解決するために、実施形態に係る立て看板は、下側に支持脚を備えた第一看板枠及び第二看板枠の上側を互いに回動可能に接合させて、前記支持脚が所定距離離間するように前記第一看板枠及び前記第二看板枠を回動すると、前記支持脚によって自立可能となる立て看板であって、前記第一看板枠及び前記第二看板枠をそれぞれ垂直方向の中間部で折り畳むことを可能とする折り畳み接合部と、前記第一看板枠及び前記第二看板枠をそれぞれ水平方向に縮めることを可能とする伸縮連結部と、前記支持脚を前記第一看板枠及び前記第二看板枠に伸縮して収納可能とする収納連結部と、前記第一看板枠の垂直方向の折畳部で分割して設けられ、それぞれが水平方向に伸縮可能な上段表示部及び下段表示部とを備える。
【図面の簡単な説明】
【0010】
実施形態に係る立て看板を前方から見た場合の立面正面図。
実施形態に係る立て看板を側方から見た場合の立面側面図。
実施形態に係る立て看板を後方から見た場合の立面背面図。
実施形態に係る立て看板における伸縮連結部の詳細図。
実施形態に係る立て看板における収納連結部の詳細図。
実施形態に係る立て看板における看板枠11の背面図。
実施形態に係る立て看板を折り畳む際の<手順1>を示す概略図。
実施形態に係る立て看板を折り畳む際の<手順2>を示す概略図。
実施形態に係る立て看板を折り畳む際の<手順3>を示す概略図。
実施形態に係る立て看板を折り畳む際の<手順4>を示す概略図。
実施形態に係る立て看板を折り畳む際の<手順5>を示す概略図。
実施形態に係る立て看板の折り畳みが完了した状態を示す概略図。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)

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