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公開番号
2025040669
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-03-25
出願番号
2023147605
出願日
2023-09-12
発明の名称
玉軸受
出願人
NTN株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
主分類
F16C
33/41 20060101AFI20250317BHJP(機械要素または単位;機械または装置の効果的機能を生じ維持するための一般的手段)
要約
【課題】樹脂製の冠形保持器を組み込んだ玉軸受において、回転時の遠心力による保持器のつのの変形を効果的に抑えられるようにする。
【解決手段】保持器4のつの6の補強部9を、ポケット7の径方向中心位置Aよりも径方向外側で円環基部5と連続する外周面9aと、ポケット7の径方向中心位置Aよりも径方向内側で円環基部5と連続する内周面9bとを有するブロック状に形成し、その外周面9aの一部を軸方向一方側へ向かうにつれて内周面9bに近づくように傾斜する傾斜面9a2とすることにより、保持器4のつの6を減肉して軽量化しつつ、つの6全体の径方向および円周方向の強度低下を小さくして、保持器4が回転による遠心力を受けたときに、つの6の変形が効果的に抑えられるようにした。
【選択図】図3
特許請求の範囲
【請求項1】
外輪(1)と、前記外輪(1)の径方向内側に配される内輪(2)と、前記外輪(1)と前記内輪(2)の間に転動自在に配される複数の玉(3)と、前記複数の玉(3)を保持する樹脂製の保持器(4)とを備え、
前記保持器(4)は、円環基部(5)と、前記円環基部(5)から円周方向に等間隔で軸方向一方側に延びる複数のつの(6)とからなり、円周方向で隣り合う前記つの(6)どうしの間に形成された、前記玉(3)を収容するポケット(7)を有し、
前記保持器(4)のつの(6)は、周方向で互いに対向する一対の片持ち梁状の爪部(8)の間に、その爪部(8)どうしを連結するように補強部(9)を設けたものである玉軸受において、
前記保持器(4)は、前記つの(6)の補強部(9)が、前記ポケット(7)の径方向中心位置(A)よりも径方向外側で前記円環基部(5)と連続する外周面(9a)と、前記ポケット(7)の径方向中心位置(A)よりも径方向内側で前記円環基部(5)と連続する内周面(9b)とを有するブロック状に形成されており、前記補強部(9)の外周面(9a)が少なくとも一部で軸方向一方側へ向かうにつれて前記内周面(9b)に近づくように傾斜していることを特徴とする玉軸受。
続きを表示(約 260 文字)
【請求項2】
前記保持器(4)の爪部(8)が、先端に近づくほど外径寸法が小さくなる形状に形成されている請求項1に記載の玉軸受。
【請求項3】
前記保持器(4)の補強部(9)は、前記外周面(9a)の周方向中央部に軸方向一方側から見てU字状の凹部(9d)が形成されている請求項1または2に記載の玉軸受。
【請求項4】
前記保持器(4)の補強部(9)の外周面(9a)は、軸方向断面において少なくとも1つの直線または少なくとも1つのR形状を含む形状に形成されている請求項1または2に記載の玉軸受。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、樹脂製の冠形保持器を組み込んだ玉軸受に関する。
続きを表示(約 1,800 文字)
【背景技術】
【0002】
電動車の技術分野においては、電費低減や走行性能向上を図るための手段として、電動機の回転速度を高めるとともに電動機を小型・軽量化して電動機の出力密度を高めようとする動きがある。しかし、電動機を高速化しようとすると、電動機の回転が入力される回転軸を支持する転がり軸受は、回転速度の上昇に伴って内部部品に作用する遠心力が大きくなり、それによる内部部品の変形の増大が種々の不具合を生じやすくなる。
【0003】
特に、樹脂製の冠形保持器(以下、単に「保持器」とも称する。)を組み込んだ玉軸受では、高速回転下で使用した際に、その保持器の片持ち梁状のつのが遠心力によって径方向外側に変形しやすい。そして、変形したつのの先端部分が外輪の内周面や玉に強く接触することにより、回転抵抗が増大して発熱し、焼付き等により軸受機能の失陥をまねくおそれがある。
【0004】
このため、上記のような樹脂製の冠形保持器が組み込まれ、高速回転下で使用される玉軸受は、その保持器のつのを減肉して軽量化することにより、遠心力によるつのの変形を抑えるようにしていることが多い(例えば、特許文献1参照。)。
【0005】
特許文献1に開示されている玉軸受は、図13に示すように、外輪51と、外輪51の径方向内側に配される内輪52と、外輪51と内輪52の間に転動自在に配される複数の玉53と、その複数の玉53を保持する樹脂製の冠形保持器54とを備えている。その保持器54は、図13乃至図15に示すように、円環基部(環状体)55と、円環基部55から円周方向に等間隔で軸方向一方側に延びる複数のつの56とからなり、円周方向で隣り合うつの56どうしの間に玉53を収容するポケット57が形成されている。そして、そのつの56は、周方向で互いに対向する一対の片持ち梁状の爪部(つの本体)58の間に、爪部58どうしを連結するように板状の補強部(補剛リブ)59を設けた構成となっている。
【0006】
そして、保持器54のつの56を上記のような構成として、つの56に欠損部(一般的な冠形保持器のつのに対して欠けている部分)を形成することにより、つの56を軽量化して遠心力によるつの56の変形を小さくできるとともに、つの56の強度低下は補強部59により防ぐことができるとしている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0007】
特開2021-076187号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0008】
しかしながら、上記特許文献1の玉軸受では、保持器54のつの56の補強部59がポケット57の径方向中心位置Cよりも径方向内側で円環基部55から軸方向一方側(つの56の突出方向)に延びる板状に形成されているので、高速回転下では遠心力による爪部58の径方向外側への変形を十分に抑えることができず、爪部58の外輪51や玉53との接触に起因するトラブルを防止できないおそれがある。
【0009】
そこで、この発明は、樹脂製の冠形保持器を組み込んだ玉軸受において、回転時の遠心力による保持器のつのの変形を効果的に抑えられるようにすることを課題とする。
【課題を解決するための手段】
【0010】
上記の課題を解決するために、この発明は、外輪と、前記外輪の径方向内側に配される内輪と、前記外輪と前記内輪の間に転動自在に配される複数の玉と、前記複数の玉を保持する樹脂製の保持器とを備え、前記保持器は、円環基部と、前記円環基部から円周方向に等間隔で軸方向一方側に延びる複数のつのとからなり、円周方向で隣り合う前記つのどうしの間に形成された、前記玉を収容するポケットを有し、前記保持器のつのは、周方向で互いに対向する一対の片持ち梁状の爪部の間に、その爪部どうしを連結するように補強部を設けたものである玉軸受において、前記保持器は、前記つのの補強部が、前記ポケットの径方向中心位置よりも径方向外側で前記円環基部と連続する外周面と、前記ポケットの径方向中心位置よりも径方向内側で前記円環基部と連続する内周面とを有するブロック状に形成されており、前記補強部の外周面が少なくとも一部で軸方向一方側へ向かうにつれて前記内周面に近づくように傾斜している構成(構成1)の玉軸受を提供するようにした。
(【0011】以降は省略されています)
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