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公開番号2025040090
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-03-24
出願番号2023146780
出願日2023-09-11
発明の名称コンテナ構成算出装置、コンテナ構成算出方法およびプログラム
出願人日本電気株式会社
代理人個人,個人
主分類G06F 9/50 20060101AFI20250314BHJP(計算;計数)
要約【課題】コンテナの起動を高速化することができる構成を算出する方法を提供する。
【解決手段】コンテナ構成算出装置は、コンテナの起動時に割り当てるリソースの量を示し、少なくともその一部において前記コンテナの運用時に割り当てるリソースの量を示す運用時リソース設定情報よりも大きな値が設定された起動時リソース設定情報と、前記コンテナを稼働させるデプロイ先の情報処理装置が有するリソースの量を示すデプロイ先リソース情報とに基づいて、前記情報処理装置で起動させる前記コンテナの組み合わせと、それぞれの前記コンテナへの前記リソースの割り当てと、を算出する起動時構成算出手段と、を備える。
【選択図】図11
特許請求の範囲【請求項1】
コンテナの起動時に割り当てるリソースの量を示し、少なくともその一部において前記コンテナの運用時に割り当てるリソースの量を示す運用時リソース設定情報よりも大きな値が設定された起動時リソース設定情報と、前記コンテナを稼働させるデプロイ先の情報処理装置が有するリソースの量を示すデプロイ先リソース情報とに基づいて、前記情報処理装置で起動させる前記コンテナの組み合わせと、それぞれの前記コンテナへの前記リソースの割り当てと、を算出する起動時構成算出手段と、
を備えるコンテナ構成算出装置。
続きを表示(約 2,000 文字)【請求項2】
前記起動時構成算出手段が算出した前記組み合わせに含まれる前記コンテナについて、
前記コンテナの起動後に前記情報処理装置で稼働させる場合における、前記コンテナの組み合わせと、前記コンテナへの前記リソースの割り当てと、を前記運用時リソース設定情報に基づいて算出する運用時構成算出手段、
をさらに備える請求項1に記載のコンテナ構成算出装置。
【請求項3】
前記運用時構成算出手段は、前記運用時リソース設定情報に基づく前記コンテナへの前記リソースの割り当てを行った場合に、前記コンテナに割り当てる前記リソースの合計が、前記デプロイ先リソース情報が示すリソースの上限を超えず、且つ、最大となるような前記コンテナの組み合わせを算出する、
請求項2に記載のコンテナ構成算出装置。
【請求項4】
前記運用時構成算出手段は、前記起動時構成算出手段が算出した前記コンテナへの前記リソースの割り当てを前記運用時リソース設定情報に基づいて更新する、
請求項2に記載のコンテナ構成算出装置。
【請求項5】
前記運用時構成算出手段が算出する前記コンテナの組み合わせおよび前記リソースの割り当ての算出方法に関し、前記デプロイ先リソース情報と前記コンテナで稼働するアプリケーションの特性に応じた前記算出方法の設定を受け付ける手段、
をさらに備え、
前記運用時構成算出手段は、受け付けられた前記算出方法に従って、前記コンテナの組み合わせおよび前記リソースの割り当てを算出する、
請求項2または請求項3に記載のコンテナ構成算出装置。
【請求項6】
前記起動時構成算出手段は、前記起動時リソース設定情報に基づく前記コンテナへの前記リソースの割り当てを行った場合に、前記コンテナに割り当てる前記リソースの合計が、前記デプロイ先リソース情報が示すリソースの上限を超えず、且つ、最大となるような前記コンテナの組み合わせを算出する、
請求項1または請求項2に記載のコンテナ構成算出装置。
【請求項7】
前記デプロイ先リソース情報を前記情報処理装置ごとに記憶する手段、
をさらに備え、
前記起動時構成算出手段は、前記情報処理装置に対して設定された所定の順番で、前記情報処理装置ごとに、当該情報処理装置の前記デプロイ先リソース情報が示す前記リソースの範囲内で前記コンテナの組み合わせおよび前記リソースの割り当てを算出する、
請求項1または請求項2に記載のコンテナ構成算出装置。
【請求項8】
1又は複数のコンテナのそれぞれに割り当てる情報処理装置のリソースについて、前記コンテナの運用時に割り当てる前記リソースの量を示す運用時リソース設定情報と、前記コンテナの起動時に割り当てる前記リソースの量を示し、少なくともその一部において前記運用時リソース設定情報よりも大きな値が設定された起動時リソース設定情報と、を前記コンテナごとに記憶する手段、
をさらに備え、
前記起動時構成算出手段は、前記記憶する手段が記憶する前記起動時リソース設定情報に基づいて、前記コンテナの組み合わせおよび前記コンテナへの前記リソースの割り当てを算出し、
前記運用時構成算出手段は、前記記憶する手段が記憶する前記運用時リソース設定情報に基づいて、前記コンテナの組み合わせおよび前記リソースの割り当てを算出する、
請求項2に記載のコンテナ構成算出装置。
【請求項9】
コンテナの起動時に割り当てるリソースの量を示し、少なくともその一部において前記コンテナの運用時に割り当てるリソースの量を示す運用時リソース設定情報よりも大きな値が設定された起動時リソース設定情報と、前記コンテナを稼働させるデプロイ先の情報処理装置が有するリソースの量を示すデプロイ先リソース情報とに基づいて、前記情報処理装置で起動させる前記コンテナの組み合わせと、それぞれの前記コンテナへの前記リソースの割り当てと、を算出する、
コンテナ構成算出方法。
【請求項10】
コンピュータに、
コンテナの起動時に割り当てるリソースの量を示し、少なくともその一部において前記コンテナの運用時に割り当てるリソースの量を示す運用時リソース設定情報よりも大きな値が設定された起動時リソース設定情報と、前記コンテナを稼働させるデプロイ先の情報処理装置が有するリソースの量を示すデプロイ先リソース情報とに基づいて、前記情報処理装置で起動させる前記コンテナの組み合わせと、それぞれの前記コンテナへの前記リソースの割り当てと、を算出する処理、
を実行させるプログラム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、コンテナ構成算出装置、コンテナ構成算出方法およびプログラムに関する。
続きを表示(約 2,300 文字)【背景技術】
【0002】
コンピュータネットワークが重要な社会的インフラとなっている現代では、地震、火災、風水害などのような大規模災害によるデータの喪失や情報システムの稼働停止は、重大な社会的損失となる。そのため、大規模災害が発生した場合、情報システムを迅速に復旧させることが重要である。このような情報システムの大規模災害からの復旧を、ディザスタリカバリという。ディザスタリカバリにおいて、コンピュータの仮想化技術は、重要な役割を果たす。例えば、ある仮想コンピュータシステムを動作させるデータセンタをメインサイトとし、このデータセンタから物理的に離れた場所に、その仮想コンピュータシステムの継続動作を目的としたバックアップサイトを構築しておく。すると、メインサイトのデータセンタが災害等によってダウンした場合に、バックアップサイトにて同様の仮想コンピュータシステムを構築して、その業務をスムーズに引き継ぐことができる。これによって、復旧にかかる処理を容易に、迅速に、かつ低コストに実施することが可能なディザスタリカバリを実現することができる。
【0003】
アプリケーションをコンテナ技術で構成した仮想コンピュータシステムについてのディザスタリカバリを考えた場合、バックアップサイトにてコンテナを起動するためのコンテナ管理システム(例えばKurbernetes(登録商標)等)を立ち上げたうえで、コンテナ管理システムを通じてコンテナを起動させるためのコンテナサーバである仮想マシン上にコンテナをデプロイし、コンテナまでの通信経路を確立(サービス化)する手順を実施するのが一般的である。情報システムを一刻も早く復旧させるためには、一連の処理の全体を高速化するか、または部分的に高速化する必要がある。
【0004】
コンテナ化されたアプリケーションは、デプロイ先の物理マシンのリソースをコンテナ毎に割り当てて稼働させるが、その際、コンテナ間でのサーバリソースの競合や占有の発生を抑止する必要がる。そのため、アプリケーションの処理特性に応じて割り当てるリソース量に上限を設定するのが通例となっている。コンテナに割り当てるリソース上限については、一般的にアプリケーション開発時の評価において、コンテナ稼働中に要求される処理量やスケールアウト運用の可否により決定される。コンテナへのリソースの割り当てに関し、特許文献1には、複数のコンテナが配置された計算機環境からリソース使用量の測定値を定期的に収集し、収集した測定値に基づいて、時系列的な負荷傾向の特徴を分析し、その分析結果に基づいて、現在から所定期間後までの計算機環境におけるリソース使用量を予測し、その予測値に基づいて、コンテナの配置(つまり、コンテナへのリースの割り当て)を行う技術が開示されている。
【0005】
コンテナの起動処理に着目した場合、コンテナで稼働するアプリケーションが、予め設定されたリソース上限を超えて処理できる特性を持つ場合には、リソース上限値で起動処理が抑えられ、その結果コンテナの起動時間が遅れる可能性がある。そのため、ディザスタリカバリシステムを一刻も早く起動させるためには、コンテナ起動の高速化に着目したリソース上限を割り当てることが望ましい。しかし、コンテナ起動を高速化するためにリソースを最大限に割り当てることとすると、アプリケーションの特性によっては膨大なサーバリソースを必要となる可能性がある。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0006】
特開2020-144669号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
例えば、バックアップサイト等に現存するコンピュータリソース、または、設計段階であれば用意可能なコンピュータリソースのうち、割り当て可能な範囲でリソースを割り当て、コンテナの起動を高速化する技術が必要とされている。
【0008】
そこで本開示は、上述の課題を解決するコンテナ構成算出装置、コンテナ構成算出方法およびプログラムを提供することを目的としている。
【課題を解決するための手段】
【0009】
本開示の一態様によれば、コンテナ構成算出装置は、コンテナの起動時に割り当てるリソースの量を示し、少なくともその一部において前記コンテナの運用時に割り当てるリソースの量を示す運用時リソース設定情報よりも大きな値が設定された起動時リソース設定情報と、前記コンテナのデプロイ先の情報処理装置が有するリソースの量を示すデプロイ先リソース情報とに基づいて、前記情報処理装置で起動させる前記コンテナの組み合わせと、それぞれの前記コンテナへの前記リソースの割り当てと、を算出する起動時構成算出手段、を備える。
【0010】
本開示の一態様によれば、コンテナ構成算出方法は、コンテナの起動時に割り当てるリソースの量を示し、少なくともその一部において前記コンテナの運用時に割り当てるリソースの量を示す運用時リソース設定情報よりも大きな値が設定された起動時リソース設定情報と、前記コンテナのデプロイ先の情報処理装置が有するリソースの量を示すデプロイ先リソース情報とに基づいて、前記情報処理装置で起動させる前記コンテナの組み合わせと、それぞれの前記コンテナへの前記リソースの割り当てと、を算出する。
(【0011】以降は省略されています)

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