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公開番号2025045899
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-04-02
出願番号2023153934
出願日2023-09-20
発明の名称情報処理装置、情報処理方法、及び情報処理システム
出願人日本電気株式会社,日本電気通信システム株式会社
代理人個人
主分類H04W 24/02 20090101AFI20250326BHJP(電気通信技術)
要約【課題】中継装置による消費電力を低減すること。
【解決手段】ユーザデータのトラフィックを中継する複数の中継装置のそれぞれの消費電力を示す情報を取得する取得部と、前記複数の中継装置の各消費電力に基づいて、前記複数の中継装置のうち、新規のユーザセッションを割り当てる中継装置を決定する制御部と、を有する情報処理装置が提供される。
【選択図】図7
特許請求の範囲【請求項1】
ユーザデータのトラフィックを中継する複数の中継装置のそれぞれの消費電力を示す情報を取得する取得部と、
前記複数の中継装置の各消費電力に基づいて、前記複数の中継装置のうち、新規のユーザセッションを割り当てる中継装置を決定する制御部と、
を有する情報処理装置。
続きを表示(約 1,100 文字)【請求項2】
前記消費電力を示す情報は、中継するトラフィックのスループット、及びCPU使用率の少なくとも一方を含み、
前記制御部は、前記消費電力を示す情報に基づいて、前記複数の中継装置の各消費電力を推定する、
請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項3】
前記中継装置は、UPF(User Plane Function)または仮想無線アクセスネットワーク(vRAN、virtual Radio Access Network)を有する、
請求項1または2に記載の情報処理装置。
【請求項4】
前記制御部は、さらに、各中継装置に対する電気料金プランに基づいて、前記複数の中継装置のうち、新規のユーザセッションを割り当てる中継装置を決定する、
請求項1または2に記載の情報処理装置。
【請求項5】
前記制御部は、さらに、各中継装置が設置されている地域の電力需給の逼迫度に基づいて、前記複数の中継装置のうち、新規のユーザセッションを割り当てる中継装置を決定する、
請求項1または2に記載の情報処理装置。
【請求項6】
前記制御部は、さらに、各中継装置における再生エネルギーの使用度合いに基づいて、前記複数の中継装置のうち、新規のユーザセッションを割り当てる中継装置を決定する、
請求項1または2に記載の情報処理装置。
【請求項7】
前記制御部は、さらに、ユーザの契約の階級と、当該ユーザの端末の位置とに基づいて、前記複数の中継装置のうち、新規のユーザセッションを割り当てる中継装置を決定する、
請求項1または2に記載の情報処理装置。
【請求項8】
前記制御部は、前記複数の中継装置の各消費電力に基づいて、新規の中継装置の起動、及び前記複数の中継装置に含まれる中継装置の停止の少なくとも一方を行う、
請求項1または2に記載の情報処理装置。
【請求項9】
ユーザデータのトラフィックを中継する複数の中継装置のそれぞれの消費電力を示す情報を取得し、
前記複数の中継装置の各消費電力に基づいて、前記複数の中継装置のうち、新規のユーザセッションを割り当てる中継装置を決定する、
情報処理方法。
【請求項10】
ユーザデータのトラフィックを中継する複数の中継装置のそれぞれの消費電力を示す情報を取得する取得手段と、
前記複数の中継装置の各消費電力に基づいて、前記複数の中継装置のうち、新規のユーザセッションを割り当てる中継装置を決定する制御手段と、
を有する情報処理システム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、情報処理装置、情報処理方法、及び情報処理システムに関する。
続きを表示(約 1,200 文字)【背景技術】
【0002】
特許文献1には、データセンタにおいて、電力供給量を予測しながら処理すべきジョブを安定して実行可能にする技術が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2015-188283号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、特許文献1記載の技術では、さらに消費電力を改善できる余地がある。
【0005】
本開示の目的は、上述した課題を鑑み、中継装置による消費電力を低減できる技術を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示に係る第1の態様では、ユーザデータのトラフィックを中継する複数の中継装置のそれぞれの消費電力を示す情報を取得する取得部と、前記複数の中継装置の各消費電力に基づいて、前記複数の中継装置のうち、新規のユーザセッションを割り当てる中継装置を決定する制御部と、を有する情報処理装置が提供される。
【0007】
また、本開示に係る第2の態様では、ユーザデータのトラフィックを中継する複数の中継装置のそれぞれの消費電力を示す情報を取得し、前記複数の中継装置の各消費電力に基づいて、前記複数の中継装置のうち、新規のユーザセッションを割り当てる中継装置を決定する、情報処理方法が提供される。
【0008】
また、本開示に係る第3の態様では、ユーザデータのトラフィックを中継する複数の中継装置のそれぞれの消費電力を示す情報を取得する取得手段と、前記複数の中継装置の各消費電力に基づいて、前記複数の中継装置のうち、新規のユーザセッションを割り当てる中継装置を決定する制御手段と、を有する情報処理システムが提供される。
【発明の効果】
【0009】
一側面によれば、中継装置による消費電力を低減できる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
実施形態に係る情報処理装置の構成の一例を示す図である。
実施形態に係る情報処理装置の処理の一例を示すフローチャートである。
実施形態に係る情報処理システムの構成の一例を示す図である。
実施形態に係る情報処理システムの構成例を示す図である。
実施形態に係るデータセンタの構成例を示す図である。
実施形態に係る情報処理装置のハードウェア構成例を示す図である。
実施形態に係る情報処理装置の処理の一例を示すフローチャートである。
実施形態に係る消費電力DB(データベース)に記憶される情報の一例を示す図である。
実施形態に係る負荷と消費電力の関係の一例を示す図である。
実施形態に係る割り当て処理の一例を示すシーケンス図である。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)

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