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公開番号
2025068694
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-04-30
出願番号
2023178638
出願日
2023-10-17
発明の名称
制御装置、基地局、プログラム、及びその方法
出願人
日本電気株式会社
代理人
個人
,
個人
主分類
H04W
16/02 20090101AFI20250422BHJP(電気通信技術)
要約
【課題】効率的なキャリアアグリゲーションによる通信を実現する。
【解決手段】制御装置1001は、第1周波数の第1セクタ及び第2周波数の第2セクタを用いたキャリアアグリゲーションによってUser Equipment(UE)と通信をする。前記第1セクタは、前記基地局の前記第1周波数の第1セルが分割された複数の第1種セクタのうちの1つであり、前記第2セクタは、前記基地局の前記第2周波数の第2セルが分割された複数の第2種セクタのうちの1つであり、各第1種セクタは、前記複数の第2種セクタのうちの2つの第2種セクタのそれぞれの一部とオーバーラップしている。前記制御装置は、前記第1セクタのチャネル品質が第1閾値よりも小さくなった場合、前記第2セクタを、前記キャリアアグリゲーションに用いるリソースを優先的に割り当てる優先割当対象セクタとして設定する。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
第1周波数の第1セクタ及び第2周波数の第2セクタを用いたキャリアアグリゲーションによってUser Equipment(UE)と通信する基地局を制御する制御装置であって、
前記第1セクタは、前記基地局の前記第1周波数の第1セルが分割された複数の第1種セクタのうちの1つであり、
前記第2セクタは、前記基地局の前記第2周波数の第2セルが分割された複数の第2種セクタのうちの1つであり、
各第1種セクタは、前記複数の第2種セクタのうちの2つの第2種セクタのそれぞれの一部とオーバーラップし、
前記制御装置は、
セクタのチャネル品質に関する情報を取得する取得部と、
前記第1セクタのチャネル品質が第1閾値よりも小さくなることを含む条件が満たされた場合、前記第2セクタを、前記キャリアアグリゲーションに用いるリソースを優先的に割り当てる優先割当対象セクタとして設定する、制御部と、
を具備する、
制御装置。
続きを表示(約 1,400 文字)
【請求項2】
前記条件は、前記UEが前記第1セルのセルエッジエリアを除くセル中央エリアに存在し、且つ、前記UEが前記第2セルのセルエッジエリアを除くセル中央エリアに存在することを含む、
請求項1記載の制御装置。
【請求項3】
前記制御部は、前記第2セクタのチャネル品質が前記第1閾値よりも小さくなった場合、前記第2セクタに対する前記優先割当対象セクタとしての設定を解除する、
請求項2記載の制御装置。
【請求項4】
前記制御部は、第1セクタのチャネル品質が第2閾値より小さく且つ前記第1種セクタである第3セクタのチャネル品質が前記第2閾値以上である場合、前記第1セクタから前記第3セクタへのハンドオーバを制御する、
請求項3記載の制御装置。
【請求項5】
前記制御部は、前記第2セクタのチャネル品質が前記第1閾値よりも小さく且つ前記第3セクタのチャネル品質が前記第1閾値以上である場合、前記第3セクタを前記優先割当対象セクタとして設定する、
請求項4記載の制御装置。
【請求項6】
前記第1閾値の値は、前記第2閾値の値よりも大きい、
請求項4記載の制御装置。
【請求項7】
前記取得部は、位置情報を取得し、
前記制御部は、前記位置情報に基づいて、前記UEが前記セル中央エリアにいるかを判定する、
請求項2記載の制御装置。
【請求項8】
請求項1から7のいずれか1項に記載の制御装置を具備する基地局。
【請求項9】
第1周波数の第1セクタ及び第2周波数の第2セクタを用いたキャリアアグリゲーションによってUser Equipment(UE)と通信する基地局を制御する制御装置に処理を実行させるプログラムであって、
前記第1セクタは、前記基地局の前記第1周波数の第1セルが分割された複数の第1種セクタのうちの1つであり、
前記第2セクタは、前記基地局の前記第2周波数の第2セルが分割された複数の第2種セクタのうちの1つであり、
各第1種セクタは、前記複数の第2種セクタのうちの2つの第2種セクタのそれぞれの一部とオーバーラップし、
前記処理は、前記第1セクタのチャネル品質が第1閾値よりも小さくなった場合、前記第2セクタを、前記キャリアアグリゲーションに用いるリソースを優先的に割り当てる優先割当対象セクタとして設定することを含む、
プログラム。
【請求項10】
第1周波数の第1セクタ及び第2周波数の第2セクタを用いたキャリアアグリゲーションによってUser Equipment(UE)と通信する基地局を制御する制御装置によって実行される方法であって、
前記第1セクタは、前記基地局の前記第1周波数の第1セルが分割された複数の第1種セクタのうちの1つであり、
前記第2セクタは、前記基地局の前記第2周波数の第2セルが分割された複数の第2種セクタのうちの1つであり、
各第1種セクタは、前記複数の第2種セクタのうちの2つの第2種セクタのそれぞれの一部とオーバーラップし、
前記方法は、前記第1セクタのチャネル品質が第1閾値よりも小さくなった場合、前記第2セクタを、前記キャリアアグリゲーションに用いるリソースを優先的に割り当てる優先割当対象セクタとして設定することを含む、
方法。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、制御装置、基地局、プログラム、及びその方法に関する。
続きを表示(約 1,900 文字)
【背景技術】
【0002】
例えば、特許文献1には、キャリアアグリゲーションを伴う無線通信において、メジャメントギャップの割り当てを行う技術が開示されている。特許文献1に開示されている技術では、メジャメントギャップの増加によるスループットの低下又はハンドオーバ等の処理の遅延を抑制する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2011-120196号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、特許文献1に開示の技術では、効率的なキャリアアグリゲーションによる通信が実現できない可能性がある。すなわち、特許文献1に開示の技術では、キャリアアグリゲーションに用いられている複数のコンポーネントキャリアのうちの一部のコンポーネントキャリアの通信品質の低下を、複数のコンポーネントキャリアのリソース割当に反映できていないため、効率的なキャリアアグリゲーションによる通信が実現できない可能性がある。
【0005】
本開示の目的は、効率的なキャリアアグリゲーションによる通信を実現できる制御装置、基地局、プログラム、及びその方法を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示の第1の態様に係る制御装置は、第1周波数の第1セクタ及び第2周波数の第2セクタを用いたキャリアアグリゲーションによってUser Equipment(UE)と通信する制御装置であって、前記第1セクタは、前記基地局の前記第1周波数の第1セルが分割された複数の第1種セクタのうちの1つであり、前記第2セクタは、前記基地局の前記第2周波数の第2セルが分割された複数の第2種セクタのうちの1つであり、各第1種セクタは、前記複数の第2種セクタのうちの2つの第2種セクタのそれぞれの一部とオーバーラップし、セクタのチャネル品質に関する情報を取得する取得部と、前記第1セクタのチャネル品質が第1閾値よりも小さくなることを含む条件が満たされた場合、前記第2セクタを、前記キャリアアグリゲーションに用いるリソースを優先的に割り当てる優先割当対象セクタとして設定する、制御部と、を具備する。
【0007】
本開示の第2の態様に係る基地局は、第1の態様に係る制御部を具備する。
【0008】
本開示の第3の態様に係るプログラムは、第1周波数の第1セクタ及び第2周波数の第2セクタを用いたキャリアアグリゲーションによってUser Equipment(UE)と通信する基地局を制御する制御装置に処理を実行させるプログラムであって、前記第1セクタは、前記基地局の前記第1周波数の第1セルが分割された複数の第1種セクタのうちの1つであり、前記第2セクタは、前記基地局の前記第2周波数の第2セルが分割された複数の第2種セクタのうちの1つであり、各第1種セクタは、前記複数の第2種セクタのうちの2つの第2種セクタのそれぞれの一部とオーバーラップし、前記処理は、前記第1セクタのチャネル品質が第1閾値よりも小さくなった場合、前記第2セクタを、前記キャリアアグリゲーションに用いるリソースを優先的に割り当てる優先割当対象セクタとして設定することを含む処理をコンピュータに実行させる。
【0009】
本開示の第4の態様に係る方法は第1周波数の第1セクタ及び第2周波数の第2セクタを用いたキャリアアグリゲーションによってUser Equipment(UE)と通信する基地局を制御する制御装置によって実行される方法であって、前記第1セクタは、前記基地局の前記第1周波数の第1セルが分割された複数の第1種セクタのうちの1つであり、
前記第2セクタは、前記基地局の前記第2周波数の第2セルが分割された複数の第2種セクタのうちの1つであり、各第1種セクタは、前記複数の第2種セクタのうちの2つの第2種セクタのそれぞれの一部とオーバーラップし、前記方法は、前記第1セクタのチャネル品質が第1閾値よりも小さくなった場合、前記第2セクタを、前記キャリアアグリゲーションに用いるリソースを優先的に割り当てる優先割当対象セクタとして設定する、ことを具備する。
【発明の効果】
【0010】
本開示の目的は、効率的なキャリアアグリゲーションによる通信を実現できる制御装置、基地局、プログラム、及びその方法を提供することにある。
【図面の簡単な説明】
(【0011】以降は省略されています)
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